ハックルベリーに会いに行く 週末に見たい映画#003「ゴッドファーザー」(2,222字) 2012/12/28(金) 06:00 4 タグを編集 週末に見たい映画 登録単語を空白で区切ると一度に複数のタグを登録できます。・タグを編集するにはログインしてください。・同じタグは複数追加できません。・最大文字数を超えているため追加できません(全角20文字半角40文字まで)。・タグの登録数が上限に達しているため追加できません(最大10まで)。・タグのロックは1記事あたり最大5つまでです。・ロックされているタグは削除出来ません。・不正な操作です。・タグの追加に失敗しました。お手数をおかけしますがしばらくしてから再度お試し下さい。 この記事の続きを読む ポイントで購入して読む ※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら ログインしてください ログイン 購入に関するご注意 ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。 ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。 記事一覧に戻る 4件のコメントを見る ポスト シェア 違反報告 2012/12/27(木) 06:00 [連載第12回]「もしドラ」はなぜ売れたのか?「最初のシノプシス」(2,773字) 2012/12/31(月) 06:00 [号外]2012年はブラック企業の年だった(1,625字) 新着記事 石原莞爾と東條英機:その84(1,779字) 6時間前 野球道とは負けることと見つけたり:その26(1,971字) 3日前 1994:その51(2,096字) 4日前 [Q&A]実写版『白雪姫』はなぜ大コケしたのか?(2,218字) 5日前 本質的に生きる方法:その29(1,700字) 6日前 記事一覧 ハックルベリーに会いに行く フォロー 『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。 メール配信:ありサンプル記事更新頻度:月-金の毎日※メール配信はチャンネルの月額会員限定です 岩崎夏海 1968年生まれ。男性。本名同じ。東京都日野市出身。東京芸術大学美術学部建築科卒。 秋元康氏に師事し、放送作家や秋元氏のアシスタントとして17年間働き、AKB48にも関わる。独立後、『もしドラ』を著し41歳で作家に。 ブロマガのタイトルは、大好きなザ・ブルーハーツの「1000のバイオリン」より。 コメント コメントを書く あふろ(ID:18341955) 本日も興味深い記事をありがとうございます。 「ゴッドファーザー」は1しか見た事がありませんが、シリーズを通して見てみたいと思いました。 そして、今年一年お疲れ様でした。 来年は一年間、毎日ハックルさんのブロマガで朝が始まると思うと、とても楽しみです。個人的にハックルブロマガ購読は今年一番の発見だと思っております。 また来年もよろしくお願いします。 No.1 150ヶ月前 ぼくちん(ID:1424661) マイケルがママと話してる時に、「昔の通りにはいかないんだよ」というのが印象的です。 マイケルとしてはヴィトーと同じ気持ちでやってきてるつもりなのに、すごくせつないです。 ハックルさんの言う通り、僕はマイケルは「マフィア」にほんとは向いてなかったんじゃなかったと考えてます。 自分以外の誰かに組織を預ける事ができない、という状況をつくりだしたことが、 逆説的にマイケルにとって組織が手に負えないことを表していると感じます。 パート2でヴィトーが成り上がっていく順調な過程とマイケルの組織をまわす事の苦悩が対比されますが、 それはヴィトーが小さなチンピラで終わる器ではなかったからあれだけ動きに余裕があるんじゃないかなって。 ゴッドファーザー最高の映画です。もうタイトルロゴですら大好き。 あの上にひかれた糸が、運命をあらわしているんだとか勝手に妄想してます。 No.3 150ヶ月前 岩崎夏海(著者) >>1 ありがとうございます。 昨日、個人的に全作見直しましたが、質のいいドキュメントリーを見ているような錯覚を覚えました。それほどリアリティがあるのです。 No.4 150ヶ月前 岩崎夏海(著者) >>3 マイケルは父親のようなファミリーを作りたいと思った――その「のような」が いけなかったのかなとも思います。マイケルにはマイケルのファイリーとその作り方があった。なまじ才能があったのも悲劇だったのかもしれません。それにしてもヴィトーの禁欲さは図抜けていて、彼は浮気をしませんし、浮ついた行動もとらない。本当に大した男で皆の尊敬を集める。そういうところをマイケルはまねしようとしたけれども、彼にも短期で軽率な側面がソニーのように宿っていた。マイケルはその短気さをソニーがいたために見過ごされてしまったのかもしれませんね。 No.5 150ヶ月前 コメントを書く コメントをするにはログインして下さい。 以下のコメントに対して返信します コメントする
コメント
コメントを書く本日も興味深い記事をありがとうございます。
「ゴッドファーザー」は1しか見た事がありませんが、シリーズを通して見てみたいと思いました。
そして、今年一年お疲れ様でした。
来年は一年間、毎日ハックルさんのブロマガで朝が始まると思うと、とても楽しみです。個人的にハックルブロマガ購読は今年一番の発見だと思っております。
また来年もよろしくお願いします。
マイケルがママと話してる時に、「昔の通りにはいかないんだよ」というのが印象的です。
マイケルとしてはヴィトーと同じ気持ちでやってきてるつもりなのに、すごくせつないです。
ハックルさんの言う通り、僕はマイケルは「マフィア」にほんとは向いてなかったんじゃなかったと考えてます。
自分以外の誰かに組織を預ける事ができない、という状況をつくりだしたことが、
逆説的にマイケルにとって組織が手に負えないことを表していると感じます。
パート2でヴィトーが成り上がっていく順調な過程とマイケルの組織をまわす事の苦悩が対比されますが、
それはヴィトーが小さなチンピラで終わる器ではなかったからあれだけ動きに余裕があるんじゃないかなって。
ゴッドファーザー最高の映画です。もうタイトルロゴですら大好き。
あの上にひかれた糸が、運命をあらわしているんだとか勝手に妄想してます。
>>1
ありがとうございます。
昨日、個人的に全作見直しましたが、質のいいドキュメントリーを見ているような錯覚を覚えました。それほどリアリティがあるのです。
>>3
マイケルは父親のようなファミリーを作りたいと思った――その「のような」が
いけなかったのかなとも思います。マイケルにはマイケルのファイリーとその作り方があった。なまじ才能があったのも悲劇だったのかもしれません。それにしてもヴィトーの禁欲さは図抜けていて、彼は浮気をしませんし、浮ついた行動もとらない。本当に大した男で皆の尊敬を集める。そういうところをマイケルはまねしようとしたけれども、彼にも短期で軽率な側面がソニーのように宿っていた。マイケルはその短気さをソニーがいたために見過ごされてしまったのかもしれませんね。