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本日も興味深い記事をありがとうございます。
「ゴッドファーザー」は1しか見た事がありませんが、シリーズを通して見てみたいと思いました。
そして、今年一年お疲れ様でした。
来年は一年間、毎日ハックルさんのブロマガで朝が始まると思うと、とても楽しみです。個人的にハックルブロマガ購読は今年一番の発見だと思っております。
また来年もよろしくお願いします。
マイケルがママと話してる時に、「昔の通りにはいかないんだよ」というのが印象的です。
マイケルとしてはヴィトーと同じ気持ちでやってきてるつもりなのに、すごくせつないです。
ハックルさんの言う通り、僕はマイケルは「マフィア」にほんとは向いてなかったんじゃなかったと考えてます。
自分以外の誰かに組織を預ける事ができない、という状況をつくりだしたことが、
逆説的にマイケルにとって組織が手に負えないことを表していると感じます。
パート2でヴィトーが成り上がっていく順調な過程とマイケルの組織をまわす事の苦悩が対比されますが、
それはヴィトーが小さなチンピラで終わる器ではなかったからあれだけ動きに余裕があるんじゃないかなって。
ゴッドファーザー最高の映画です。もうタイトルロゴですら大好き。
あの上にひかれた糸が、運命をあらわしているんだとか勝手に妄想してます。
>>1
ありがとうございます。
昨日、個人的に全作見直しましたが、質のいいドキュメントリーを見ているような錯覚を覚えました。それほどリアリティがあるのです。
>>3
マイケルは父親のようなファミリーを作りたいと思った――その「のような」が
いけなかったのかなとも思います。マイケルにはマイケルのファイリーとその作り方があった。なまじ才能があったのも悲劇だったのかもしれません。それにしてもヴィトーの禁欲さは図抜けていて、彼は浮気をしませんし、浮ついた行動もとらない。本当に大した男で皆の尊敬を集める。そういうところをマイケルはまねしようとしたけれども、彼にも短期で軽率な側面がソニーのように宿っていた。マイケルはその短気さをソニーがいたために見過ごされてしまったのかもしれませんね。