• このエントリーをはてなブックマークに追加
まともな受験をせずに大学院までいった話:デゴチ
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

まともな受験をせずに大学院までいった話:デゴチ

2024-03-09 05:00
  • 4
やっとかめ! 薬理凶室のどさくさ担当、デゴチです!
5c60aa19b3f8a2d5e6a369d7cbfbc922cbc5a3c7
このブロマガが公開される頃には、そろそろ受験シーズンも終わっていて、人によっては新しい生活が始まっているのかもしれません。
が、空気を読まず受験の話をやります!

いや、受験というよりも、

勉強嫌いの私がいかにしてマトモな受験をせずに大学院までいったか

という話をやります。

◆◇◆それはただの大学中退なんよ◆◇◆



というのも、先日、欲望と欺瞞の溢れる我らがインターネットで、大学を卒業できず中退した人が、

「僕、やりました!自力で4年制大学を卒業ました!学士を取りました!すごいでしょ!」

とアピールしているのを見かけたのです。
何かしら行動を起こして学び、資格を取るという姿勢はとても良いと思いますが、

それを「他人を誤解させて商売しよう」ってことに利用するのは好きではありません。

どうやら彼は大学を卒業したわけではなく学位授与機構で学士の資格をゲットしただけのようです。

私も4年制の一般的な大学に行っておらず、学士の資格をとるために学位授与機構で学士を取りました。
私ぐらいのアホでも取れたので、個人的にはあれを自慢したら、

もうパジャマを上手に着られただけでも全世界に向けて「パジャマをひとりで着れました!偉業達成です!」ってダッセェこと言わないといけなくなります。

ツラいです。見ていて辛すぎて思わず偉業達成の「タッセイ」とダサいの「ダッセェ」で韻を踏んで俺なりのライムを披露するぐらいツラいです。

とは言え、学位授与機構で学士を取るというのは、特定の条件にある人には必要なシステムなので悪いものではありません。
というよりも、私は中学校3年生での受験以降、まともな受験を経験せずに大学院まで進学して博士前期課程、いわゆる修士の学位をもらっちゃっているので、その過程でお世話になった学位授与機構には足を向けて寝ることはできません。

今回はいかに受験戦争に不参戦の姿勢を保ちつつ、できるだけ長く学生という「働きたくないでござる的モラトリアム」を堪能する方法についてお話いたします。

以下会員限定
 
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
ニコニコポイントで購入

続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

入会して購読

この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント コメントを書く

面白い記事をありがとうございました!(´▽`)
進学にはこんな選択肢もあるのですね…興味深い…。

内容もそうですが、所々に挟まれるデゴチ先生特有のギャグテンポに、クスッとしながらスルスル読めてしまいましたw 学生時代のデゴチ先生の面白工作エピソードも気になるので、是非お願いします!!

No.1 1ヶ月前

高専でこそないものの、私も似たような受験回避をしてきたのでわかりみがありました
AO入試などにも触れてもらえたらうれしいです

No.2 1ヶ月前

私は古の帰国子女なので、高校は米国では義務教育なので受験なし、大学は帰国子女枠で面接のみと、期せずして受験回避しています(笑) まぁ、受験勉強こそしていないですが、日々の学校での勉強は大変でしたので、きっと、どこかで帳尻はあっているんじゃないかと思ってます。

No.3 1ヶ月前

前半は赤門ほぼ受験なしに入って、よくわからん辞め方した人のお話ですね。
高専は勉強できた子が行ってたイメージがありますね。
普通科では物足りんみたいな子。
今考えたら高専も選択肢にいれとけばなぁと振り返りをしてたりします。

No.4 1ヶ月前
コメントを書く
コメントをするにはログインして下さい。