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海辺の町は今日も穏やかで優しい空気に包まれている。数日前から天皇、皇后両陛下が葉山の御用邸で静養されているのだけれど、気のせいだろうか。静養にいらしているときはいつも柔らかな陽射しが降り注ぎ、なんとも言えない優しい風が吹き抜けているように思えるのだ。
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天皇・皇后がいらしているときにはいつも柔らかな陽射しが降り注ぎ、なんとも言えない優しい風が吹き抜けている。私は年だからでしょうか、この文章を読んだだけでも目頭が熱くなります。失礼かもしれませんが、まさに絶滅危惧種の「ニッポニアニッポン」を連想してしまうような佇まい。天皇も皇室もやはり時代とともに少しずつ多様化し変わっていくのかなあと思います。
メディアを通してしか拝見したことがありませんが、天皇皇后両陛下は仲睦まじく、いつも笑顔で暖かな空気に周りが包まれるように思えます。
日本国の象徴として様々な活動をされている天皇陛下。生前退位など様々な議論がされていますが、天皇陛下も皇族方も時代に合わせて変化をすることが必要となってきているのは事実なのではないでしょうか。
小原信治(著者)
>>1
日本人の生き方もそうですが、むしろ多様化することなく2000年以上続いて来たことの方が不自然だったのかもしれませんね。今まではそれを自然なこととして来たのだと思いますが。
小原信治(著者)
>>2
それが「新たな歴史の始まり」になるのか、「終わりの始まり」になるのかは分からないですけど。人間は地球という星において自然の一部なのか、それとも不自然な存在なのか、という話ともつながっているような気がします。