空が明るくなり始めた頃、窓を開けると同時に強い風に煽られた。海は荒れていた。波と戯れるサーファーたちが頼りない海亀の赤ん坊みたいだった。ラジオの天気予報が関東では今日春一番が吹くでしょうと告げていた。
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おはようございます!
三崎の桜祭り、きれいですよね。淡いピンクの桜も魅力的ですが、暗い冬の空が続いたあと、青空の下でみる鮮やかなピンクの河津桜も大好きです。
「桜をみるのも今年で最後だわ。」
毎年、近所にある桜並木を一緒に見に行っていた祖母の口癖でした。
桜は、春の訪れの歓びとともに、あっという間に散ってしまうせいなのか、儚さも感じられらのでしょうか。そんな祖母ですが、98歳まで大往生して、
一緒にたくさん桜を見に行けました
毎年咲く桜は、たくさんのひとの
いろんな思い出をひきだしてくれますね。
「桜をあと何回……」
桜が他の花には置き換わらないんですよね。
不思議なものです。
一つ一つの時を大切に、1人1人を大切にしようと、改めて思いました。
近所の桜はまだまだ咲きそうにありません。
待つ楽しみを感じようと思います。
春のおすそ分け、ありがとうございます。
>>1
毎年桜の下に立つたびに心の片隅で今年の桜を見ることができなかった人たちのことを思うのは儚さのせいかもしれないですね。
>>3
夏は夏でひまわりに想いを馳せたりもしますが、僕の場合は自分で植えたものではないという部分もあるような気がします。もちろん桜だって自分以外の誰かが手入れをして下さっているものなんですけどね。
桜の花は美しさと儚さを感じさせる花ですよね。あと何回見れるのか、人によってはこれからの人生で誰と見るか夢見て見る桜、残りの人生であと何回見れるか思いながら見る桜。桜は人の心に大きく響く木、偉大な植物に思えます。
桜、寒桜が自宅近くにはないので、春が待ち遠しいです。何色に見えるかな、今年は。