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「非日常と日常の境界線で」
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「非日常と日常の境界線で」

2017-09-22 07:00
  • 3

 どんな〈非日常〉も3日続けば〈日常〉になる。生きてる限り何があっても腹は減るし、生き続ける為にはどんな状況でも生活を続けて行かなければならないのが僕らだ。だから僕らはどんな状況にもやがて順応し、慣れてしまう。時にそのタフネスに感心もするけれど、時にその無神経さに呆れもする。そして、世間ではその状態が〈日常〉になってしまったのに自分だけがいつまでもこの状態は〈非日常〉だと引き摺ってしまうがゆえに生じるズレでとても生き辛い気持ちになることがたびたびある。

 
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その後、お子さんの体調は大丈夫ですか?初めての異変で心配だった事かと思います。まだ小さいうちは気苦労も絶えないかと思いますが、あまり神経質になり過ぎず鈍感になり過ぎず…子どもは風邪をひきながら強くなっていくのでドーンと構えるくらいがちょうど良いですよ(*^^*)と言っても心配なものは心配ですよね!すみません(ー ー;)

日常と非日常…311の後、子ども達を取り巻く環境はガラリと変わりました。ホットスポットだったので放射能の影響を考えて、今まで行っていた園外保育やお散歩を控えるようになったり、園庭遊びですら遊びたい時に自由に園庭と部屋を行き来していたのが、時間を決めて遊ぶようになったりで…有り余る子ども達のパワーをいかに発散させて体の発達の事を考えながら充実した生活をどうやったら送れるかを日々考えて過ごしてました。私達の大変さは被災された方々に比べたらほんの僅かかと思います。それでも慣れとは怖いもので…やはり非日常が日常になっていました。当たり前じゃない生活が当たり前の生活になっていく事に違和感を感じつつもどうにも出来ない歯痒さがありました。今は除染などもして以前の生活に戻っていますが、そのせいで311の出来事を忘れ掛けている自分も怖いです。忘れてはいけない出来事ですしこれからも同じ様な事を起こして欲しくないし起きないで欲しい…これからの未来ある子ども達のために…。そう願うばかりです。

No.1 87ヶ月前
userPhoto 小原信治(著者)

>>1
大人は自分たちの行いが子供たち、そして次の世代にどんな影響を及ぼすかをもっと真剣に考えないといけないんだろうなと311以降改めて考えさせられています。もちろん今も大変ですが、自分たちさえなんとかなればというのではちょっとなと。

おかげ様で体調は良くなりました。お気遣いありがとうございます。

No.2 87ヶ月前

これから成長するにつれ病気や怪我など心配が尽きることはありません。親になるとはこういう事でもあるのですね。子供を通して人として成長させられています。
311は今でも苦しんでいる大人がいます。統合失調症という目に見えない病を繰り返している方がいます。気分転換に我が家に来ることを楽しみにしていると言われることに感謝です。

子供の成長の過程で病気や怪我はつきものですが心だけは折れないように支えていきたいと思っています。
命の授業(我が家の)してます。

No.3 87ヶ月前
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