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「薄暮の空でライオンが吠えるまで」
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「薄暮の空でライオンが吠えるまで」

2021-10-01 07:00
  • 3

 娘がさつまいもを手にしたまま薄暮の空を見つめている。僕も妻も洗濯物を取り込んだり夕食の支度をしたりと忙しなく動き回っている。ひと息ついて娘を見るともう10分近く同じ姿勢のまま空を見つめ続けている。
「何見てるの?」と聞くと、娘は目線を空から放すことなく答えた。

 
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(久しぶりにコメントさせていただきます)
写真、綺麗ですね!
四方八方を山に囲まれた海なし県で暮らす私には憧れの風景です。

たしかに、何をするでもなく「あの雲、◯◯みたいだな~」と思いながら空を見ていた頃がありましたよね。
あのゆったりと時間が流れていた何とも言えない充足感、久しく感じていない気がします。
今は意識しないとボーッと空を眺める時間なんて作れないし、ボーッとしようと思って空を見ていても「あれはどうするんだっけ?」なんて、すぐに何かを考え出してしまって何か世話しないです(*^^*)

話は飛んでしまいますが、
以前から娘さんのエピソード(行動や発言)を拝見しながら、「つむちゃんって、どこかアンみたいな女の子だな😃」と感じていました。
おしゃべりが上手で、自分の考えがあって、好奇心いっぱいで、発想力が豊かで。
「赤毛のアン」は今でも時々読み返したりする大好きな本なんですが、クスッと笑ってしまったり、なるほど!と感心させられたりで、何度読んでも飽きません。

小原さんはそんな風に感じたことないですか?

No.1 31ヶ月前
userPhoto 小原信治(著者)

>>1
コメントありがとうございます。「赤毛のアン」は僕も好きです。娘の言動にも確かにアンのそれが重なることがあります。でも、子供って多かれ少なかれみんなそういうところがあるんじゃないかなと保育園などで同じような年齢の子を見ていると感じます。そして彼らが持っているその感性は誰もが持っていた、いや、奥に仕舞い込んでいるだけで今も持っているものなんじゃないかなって。先日お仕事させて頂いたある有名な方もそういう素敵な一面をお持ちでした。

No.2 31ヶ月前

>>2
先日コメントさせていただいた後、久しぶりに読みたくなって『赤毛のアン』を引っ張り出してきました。
寝る前に読んで寝落ちしてを繰り返し、ようやく昨日読み終わったところです(^^;
つむちゃんが言った「あたらしいまいにちだよ」、
アンも二十一章でマリラに向かって言ってました。
Marilla, isn't it nice to think that tomorrow is a new day with no mistakes in it yet?
「マリラ、明日がまだ何ひとつ失敗をしない新しい日だとおもうとうれしくない?」

つむちゃんとアンが出逢ったら、気の合う友達(“腹心の友”)になれますね、きっと!

No.3 29ヶ月前
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