夜風の中にその気配を感じたのは、おとといのことだ。
家に帰ってから改めてその気配を確かめようと、シャワーを浴びて、冷えたビール片手にベランダに出た。夜の海が静かに凪いでいた。鈴虫が鳴き始めていた。ビールで喉を潤してから、吹き抜けてゆく夜風を確認するように肌で味わう。やっぱりそうだ。
夜風の中にその気配を感じたのは、おとといのことだ。
家に帰ってから改めてその気配を確かめようと、シャワーを浴びて、冷えたビール片手にベランダに出た。夜の海が静かに凪いでいた。鈴虫が鳴き始めていた。ビールで喉を潤してから、吹き抜けてゆく夜風を確認するように肌で味わう。やっぱりそうだ。
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コメント
コメントを書くおはようございます~朝イチ雨戸をあけたとき、あー秋の匂いだ。っと感じた週末。海辺で暮らしているとなんだか、ちょっと夏が終わる感じにセンチメンタルな気分に。でも、秋の海も、しっとりとした雰囲気で大好きです。
立秋だというのに、秋の気配が感じられないくらい猛暑の今年。まだまだ海でビールがいただきたい、たくさん休みを取って遊びたいそんな風に思えます。
子供の頃、虫取網と虫かごをもって、麦わら帽子を着て両親と出掛けた夏休みの海。自由な空間があった海がなつかしく感じます。
自由な空間、求める暇なくまた今日も会社に行く私なのでした。
昨日、スタジアムからの帰り道の風に、
秋の気配をほんの少しだけ感じて、ちょっと寂しくなりました。
ここ数年はうだるような暑さで、9月になっても真夏みたいに暑かったりしますが、
昨日感じた風は、
子供の頃の夏休みの終わり近く、ちょうどお盆が過ぎたころの感覚に似ていました。
しあわせな時間が終わってしまった寂しさが、
そう感じさせたのかもしれませんね。
今朝は、ちょっと人が少なめな通勤電車、
お盆休みがない会社なので、
空いててちょっとラッキー♪
と思いながら、昨日の疲れと余韻に浸りつつ、
この日記を読みました。
こんにちは、風を肌で味わうって良いですね。夜になるとひんやりした風がどこからか吹いてくるホント気持ちが良いあの感じ、まさに肌が味わっているんですね。この夏私もあの熱い・暑い大阪にいました。ほんと楽しい夏が終わってしまいますね。
暦のうえでの「立秋」の、まさにその日の夜風に今年最初の秋の気配を感じ取られたんですね。なんか妙に納得してしまいました。太陽と地球の関係があってこそのわれわれ人類の生命。自分たちが生かされている自然を次々と壊していく知的生命体はいったいどこに向かっていくんだろう。それが確実に「自滅」の方向を向いていると感じるのはあまりにも悲観的なのでしょうか。それとも彼の人が歌うように、まだ「間に合う」のでしょうか。小原さんが抱いた「仄かな希望」を共有していたいです。