波と波が衝突するとき、果たしてどんなことが起きるのだろうか。
Aという波とBという波とが正対で衝突すると、そこに2つの波の力が合算されたCという高い波が立つ。その衝突によってA、Bの波は消滅してしまうと思うところだけれど、それぞれの波は力を落とすことなく、方向も変えることなく、またAという波とBという波として離れてゆく。これを「波の独自性」というのだそうだ。
「若干、事実とは違う点もございますが、確かに、そういった計画はございます」
逗子市の小さな港で突如持ち上がった「高層ホテルの建設計画」に関して、当事企業の責任者Iさんに電話で伺った話をできるだけ忠実に書き起こすことにする。但し、会話は録音したものではない。要点をメモしながら記憶したものに過ぎない。それに、相手の表情を見ながら聴いた話ではないので、言葉のニュアンスには僕の主観的な印象も多分に盛り込まれてしまっていることをご了承願いたい。しかし、僕自身には、伺った事実をねじ曲げてまで、時間を取ってお話しして下さったIさんや、Iさんの会社を貶めようとする意図は微塵もない。そして、IさんにはBlogに書くことについて事前に許可も頂いている。
コメント
コメントを書くおはようございます。詳しい内容をありがとうございます。逗子マリーナエリアは私にとって小さい頃から行き慣れた場所で、喧騒から離れてのんびりできるところが大好きです。日本最古の築港があったり、潜れば海洋生物がいっぱいいたり、自然がたくさんあり、あそこから見る夕焼けは大好きです。そんなエリアに必要なんでしょうか。鵠沼エリアに比べれば、披露山や大崎公園が後ろにあるのだから、防災的にはまだいいかと。冬の海は人もいなくなり、その巨大施設は無用のものになる気がします。一度壊したものはなかなかもとに戻せません。個人的にはこの静かでちょっと、いなかな葉山、逗子にはこれ以上施設は必要ないと思っています。なにしろ、道路が狭い、交通が不便ですー。海からの交通手段だけでは賄えない狭さだと思っています。
未熟で愚かな政治と見通しの甘い行政、そして成熟した国民。なるほどと思いました。そもそも東京オリンピックの誘致に関しては最初国民(都民?)の賛成率がかなり低かったことを思い出します。某元知事で国政に転じたI氏がとても熱心だったんですよね。まあ、もうすでに決まって動き出していることに今更文句を言うつもりはありませんが、このような問題が各地で起こることにはとても心が痛みます。新国立競技場の問題でも「たった3,000億や4,000億のお金が出せない国なんて」とコメントした某元首相の発言にはただ唖然とするばかりでした。
とても 複雑なお話で 口が重くなりそうです。一つだけ感じたことは 避難場所は 数あっても良いと思います。立地が適してるかどうかは別として 実際波が迫ってきたら 走って逃げ切れる距離ならですが 切羽詰まったらやはり近い高いところが救いになる気がします。しかしながら あの引き潮ほどの勢いに耐え得る建築が可能なのか 度合いもわからない範囲の 感想で …すみません。
港や川が近い工場地帯 以前アルバイトしたときに 津波のときの避難場所は?と責任者に聞いてみたところ なぃよね 高いところ
高速道路に登るくらいかなぁ と そんな地域
近くに数あります 。何の対策もなされないのが凄く不思議です。
はじめまして。私は世間との交わりが多くないところで仕事をしていますが、企業に就職した大切な人や友人たちが、小原さんの言う「東京のあり方」に疑問を持つことなく働き、消費文化に染まってゆく姿をみて、自然と距離をとるようになってしまいました。ふと孤独に気づき、この場所に違和感を抱く自分が変なのか?と思う日も。少数ながら日々抗っている友人と小原さんのブログが、優しい希望と安心感を与えてくれます。
9月7日月曜テレビ朝日「モーニングバード」でこの問題が取り上げられるそうです。見なければ。
おはようございます。なかなか難しい問題ですね。「モーニングバード」見ますね。
今日は、台風で、大変ですね。小原さんも、気を付けてください。