参議院選挙一人区、衆議院補選での野党統一候補の動きを、「民共合作」という時代がかった表現で、その勢力を削ぐ動きが見られた。
ウィキペディアを見てみよう。
「2016年2月28日、自民党の茂木敏充選挙対策委員長が岐阜市で講演し“野党統一候補と言うが、実質的には民主党と共産党が組んでやるということ。『民共合作』の革新勢力にこの国をゆだねるのか”、批判的なニュアンスでこの用語を使用した。」
おまけにウィキペディアは次を記載している。
「民主党内でも共産党との協力に消極的だった長島昭久衆議院議員は、衆院北海道5区補選で自民党が新党大地の選挙協力を取り付けたことについて、2016年1月10日のツイートで「民共合作ポーズがもたらした手痛い誤算」と評している」
(参考:長島昭久 認証済みアカウント @nagashima21
これも、民共合作ポーズがもたらした手痛い誤算だと
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従属国家日本で、従属のレベルを上げ、憲法改正の方向を目指しているのが、安倍政権なのでしょう。従属が目的でなく憲法改正が目的なのです。一方野党は、従属のレベルを上げることに、「NO]といっているだけで、今の従属が日本にとって好ましいことかどうかを問うているのではない。このことが分かれば、従属度を増そうとする自公は好ましい姿でなく、従属を維持しようとする野党連合は、日本の官僚、マスコミなどにとっても、米国にとっても好ましい姿なのでしょう。自公は、従属から逃れようとするのであれば、憲法改正は悲願なのであるが、またそれしか方法がないといえるが、米国の基地政策と従属が染みついた国民の意識改革が進まなければ、地位協定改正さえ進められない現在、難しいといえるのではないか。わかっていたことであるが、自公にとって、今後、マスコミが厄介な相手になる。
長島昭久議員は、「民共合作」が気に入らないなら、さっさと民主党を離党して、自民党に入れば良い。
その方が民進党にとっても、国政全般にもすっきりして良い結果が出るだろう。
そもそも、リベラルを目指していた民主党に、自民党から排除された彼らのような右翼が入ったことが、この国の悲劇だったのだから。
自民はまだまだ国民に既往症として微かに残っている共産党アレルギー(資本が人工的に培養して作り上げた)という疾患を呼び起こそうと今後も金を使って様々な人を雇用して様々な手段を駆使するでしょう。あたかも一つのインダストリーを構築するのです。しかし、その核にある安倍政権の魅力の無さは今後国民に強く認識されて行くに違いありません。もう既に、マスコミの逆宣伝にもめげずかなりの人々が安倍政権の進める政策の全てが破綻・破滅に向かっているいることを肌で感じつつあるように思えます。
野党がスクラムをもう一押し強化すれば、済むことです。
神道政治連盟や日本会議、勝共連合に名を連ねている議員は、自民党に入りたいけれど、受け皿がないから、「仕方なく民主(民進)」なのに、受け入れてくれている政党を批判するんですよね。
この手の政治家の発言を、いちいち取り上げなくていいのでは。
右翼とか左翼とか、リベラルとかを言う以前の問題。
植草一秀氏曰くの「民進党悪徳10人衆」の一人であって、何が悪徳かといって、R.アーミテージ、M.グリーンら日本を崖っぷちに追い込むシナリオをアベに実践させているジャパンハンドラー御用達のベルボーイだからでしょう。戦争屋アーミテージ、ラムズフェルドなんぞに勲章あげてどうすんの、宮内庁?!-が象徴するように連中絡みのことは 只々腐臭が漂うばかり。