「一発の銃声」が国際政治を大きく動かすことがある。

 今、それが英国で起こる可能性がある。

 23日、EUの離脱を問う英国の国民投票がある。

 離脱か残留か、極めて微妙な状況にある。

僅差ながら長く、残留が優勢で来た。

しかし、直近で、離脱が優位になってきた。

最近の世論調査は次のようになっていた。

調査機関          日時   残留   離脱

What UK Thinks: EU    15日   48%   52%

The Economist       13日   42%   44%

Number Cruncher Politics  15日   44%   47% 

Financial Times       15   44%   47%

 離脱が起こると様々な現象が発生すると推定されていた。

  1. ポンドの下落

  2. 欧州企業、外国企業のロンドンを欧州の拠点とする