「一発の銃声」が国際政治を大きく動かすことがある。
今、それが英国で起こる可能性がある。
23日、EUの離脱を問う英国の国民投票がある。
離脱か残留か、極めて微妙な状況にある。
僅差ながら長く、残留が優勢で来た。
しかし、直近で、離脱が優位になってきた。
最近の世論調査は次のようになっていた。
調査機関 日時 残留 離脱
What UK Thinks: EU 15日 48% 52%
The Economist 13日 42% 44%
Number Cruncher Politics 15日 44% 47%
Financial Times 15日 44% 47%
離脱が起こると様々な現象が発生すると推定されていた。
-
ポンドの下落
-
欧州企業、外国企業のロンドンを欧州の拠点とする
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
EU残留か、離脱か、投票行動が伯仲しておれば、人間の感情として、殺された人に同情が寄せられ、理性的行動を阻害することにつながる。安保闘争も、「樺谷美智子さんの死」が、一般学生総動員の大きな反対運動につながっていったことを、感慨深く思い出す。
スコットランド独立投票の時、イスラエル・ロビー、軍産複合体、CIA,ウオール街の操り人形と言われているヒラリークリントンがUKは分裂すべきでないと声を嗄らして絶叫していたのを今思いだします。そして結果は彼女の希望する通りとなった。その時、囁かれたのがMI6が暗躍だった。私はこの地球に強大な富者というものがいてこの強大な富者は民主主義の制度の象徴と言われる自由選挙そのものまで商品化し購入すると考えています。MI6と強大な富者との関係が緊密でない訳がありません。多くのジャーナリストが証明しています。富者に支配された大メデイアはそんなことは絶対記事にしないから一般が知らないだけなんです。
開票の公正さを担保するものがない。嘆かわしいことです。今回の場合、残留が勝利すると私は思っています。