7月08日付「現代ビジネス」掲載「外国人記者は、なぜ東京新聞を「ダントツ信頼できるメディア」に選んだのか~独自記事の数から分析してみた」の主要点転載
・雑誌プレジデント(7月18日号)が外国人記者の評価に基づいて「日本のマスコミ」 信信頼度ランキングンキングを実施、東京新聞が断トツの首位。
具体的には、東京新聞は10点満点中の8.2点(米ニューヨーク・タイムズ紙の東京支局長を務めたマーティン・ファクラー氏ら3記者による平均値)。産経と朝日は5.0点で並んで2位、続いて毎日(4.3点)、日本経済(2.8点)、読売(2.3点)、NHK(0.7点)
・ファクラー氏ら3記者は東京新聞のウォッチドッグジャーナリズム(権力監視型報道)を評価。プレジデント誌上では「日本でベストの調査報道を展開している」「メディアの役割は権力側の話をオウム返しに繰り返すのではなく、それを監視し批判することであ
コメント
コメントを書く国民主権型国家にあっては、体制権力に対して監視する機能が正常に機能しなければならない。マスコミ新聞の使命は重い。
朝日新聞の大きな問題点は、監視機能が行き過ぎ、体制権力(日本)を批判し、海外諸国(中国、韓国)寄りになったことである。明確なはっきりした評価と一致せず、体制(日本)を批判すると、国民の批判を受けることになる。従軍慰安婦の問題で、体制、国民から批判され、購読が離れていく事態が、安全サイドの穏当な新聞に変質することになっていったのでしょう。自己チェック、自己反省が正常に機能せず、マスコミの片方の雄を自認していただけに、ショックの大きさを想像できる。乗り越える力が失せ、体制順応に活路を見出すことにしたのでしょう。なんといっても、新聞は購読数であり、日本人に受け入れられているということであり、残念ながら、何を言っても聞き入れることはないでしょう。一番の効果は
我々国民が購読をやめることです。理性より情の強い日本人は長年購読すると、惰性で購読するありがたい購読者ではある。女房と同じようなものなのでしょう。
私は山形市に住んでいますが、4年前から東京新聞を購読しています。最初は郵送でしたが、現在は電子版です。
東京新聞に注目したきっかけは、福島原発事故が起きる前から脱原発主張だったからです。事故後も、福島に寄り添った独自の記事を現在も連載しています。
1面も官邸情報の垂れ流しでないから評価が高いのですが、さらに、「こちら特報部」という連載記事も優れものです。
政府の動向の問題点を記者が突っ込んで取材・分析し、わかりやすく提示してくれるものです。
なお、私は、神奈川新聞電子版も購読しています。「時代の正体」がおすすめ。様々な問題点を広く、深く取材しわかりやすく提供してくれます。分析連載をまとめた単行本が既に2冊でています。東京新聞、神奈川新聞ともジャーナリズムのあり方を体現している素晴らしい、貴重な存在です。
うーん、3Kを一般紙とみなしているところがちょっと。
あれは一般紙のふりをしたなんというか、わけのわからない
ものです。
平気でウソを書くあのわけのわからないものが朝日と並んで
2位タイとは。
いくらなんでも朝日がかわいそう。
朝日には中小メディアが得をして大メディアに不利な調査だと
悔し紛れの記事が出ていた。
それは全然的外れだけど気持ちはなんとなくわかる。
いくらなんでも3Kと一緒にされてしまったのだから。
これは調査した人たちの朝日に対する叱責もしくは激励とは
考えられないか。
がんばれ朝日。
なお、私が読んだ朝日の記事には東京がトッブで2位が3Kとだけ
書かれており、自分のとこが3Kと並んで2位とは触れていなかった。
ま、とにかくがんばれ朝日。
朝日の長年の読者だが慰安婦記事反省から委縮してしまった。
紙面全体が委縮することもなかろう。一面の見出しは「大本営発表」のまま。忙しい人は見出しのみ見て状況判断する。
社説やその他の解説記事ではそうでもないのに。なんでそんな編集するのか解せぬ。
慰安婦以前はそうでもなかった。「大本営発表」にもしっかり朝日の姿勢を示す書き方が必要だ。
朝日の矜持をなくしてしまった朝日の姿勢が情けない。
ファクラーさんら3記者の評価で東京新聞が10点満点で8.2点の高得点。頼もしい限りです。
但し、引っかかるんです。「ニューヨークタイムス紙を読んでいるようなリベラルの価値観を持っている」というところが。私の受け止めはニューヨークタイムスは特にイスラエルの扱いのみならずIS関係の記事がひどいということです。JEW YORK TIMESと名前を変えたほうが適当ではないかとさえ思うんです。こういう受け止めは私だけでなく私が親しんでいる米国FOREIGN POLICY JOURNALの主宰者JEREMY HAMMONDさん、パリに本拠を持つ独立系ジャーナリストのGEAROID O'COLMAINさんや、パレスチナ問題で言動鋭い活動家KEN O'KEEFEさん、他もニューヨークタイムスを「操」をイスラエル・ロビーに売却したPROSTITUTE MEDIAだと非難して居ます。私も彼らと同じ意見です。
自由な国、米国でもそうなんです。戦争が始まりますと、どんなメデイアも悲しいことですがPROSTITUTEにならざるを得ない宿命的なものがあると思います。
今後、東京新聞がどこまで突っ張れるか見物です。しかし、ニューヨークタイムスがリベラルという視座だと高得点維持は易しいのではないでしょうか。
『プレジデント』は経営者、中堅幹部層、投資家などが読む雑誌づくりをしているが、そこで「朝日」がこういう格付けされた意味は極めて大きい。
要するに、企業経営や投資で食っている連中が、情報紙としてuselessだと言っているのだ。
これからすぐに信用回復に向かっていっても十年やそこらではおっつくまいが、その方向へ向かう可能性すら見えない。
>>6
東京新聞を誉めるのにニューヨークタイムズを引き合いに
出すこと、わたしにも抵抗大有りです。
けっ、ニューヨークタイムズだと、ふざけるなと。
ただ米国暮らしが長かった息子に言わせるとニューヨークタイムズや
ワシントンポストなどを除く米国のローカル新聞はあまりにひどく
戦争中などはまったく政府の翼賛新聞となってジャーナリズムに値しないし
そうあろうともしていない。
ニューヨークタイムズ程度でも米国では砂漠にオアシスだとのことです。
だとしても東京新聞の頭をなでるのにニューヨークタイムズに近い、とは
笑っちゃいますけどね。
>>8
息子さんがそうおっしゃってますか。砂漠にオアシス、いい喩です。勉強になります。