A:事実関係:
1: 蓮舫はこれまで、野党共闘を支持するとみられていた。
(1)蓮舫氏、5日出馬表明=「共闘」継続を岡田氏に伝達-民進代表選(時事)
民進党の蓮舫代表代行(48)は5日、9月の党代表選への出馬を表明。蓮舫氏は4日、野党共闘を継続する考えを岡田克也代表らに伝達し、支持を求めた。ただ、保守系議員に対しては共産党と一定の距離を置く姿勢を示しており、党内には蓮舫氏への支援に慎重な意見も出ている。
蓮舫氏は、所属する野田佳彦前首相のグループや現執行部メンバーを中心に地方議員の支持が見込める最有力候補。
4日は岡田氏や枝野幸男幹事長と個別に会い、現執行部が参院選などで行った4野党共闘路線を引き継ぐ意向を伝えた。岡田氏は「その決断は支持する」と応じた。
だが、蓮舫氏は3日に保守系の細野豪志元環境相に支援を要請した際、次期衆院選への対応に関し「共産党と政権構想をともにすることはあり
コメント
コメントを書く本ご投稿と真逆の見方考え方、蓮舫氏の心中の悩みを考えてみる必要性がある。
野党共闘が、今回の都知事選では、完全な失敗に終わった。何故、完敗に終わったのか、真剣に反省しなければならない。都政を問わなければならないのに、国政を問う、こんな問い方が、国民の求めることと考えていたのであろうか。大いに疑問であり、選挙結果に明確に表れていることを,直視すべきでしょう。連合は離れ、民進党支持者の多くは逃げてしまった。共産党でさえ20%ぐらいは逃げ、共産党系の宇都宮のような愚かなものが出るようでは話にならない。現在の野党共闘は、55年体制の社会党を目指しているようであるが、保守系から見れば全く違う。国民の理解を得られないばかりか、保守と日本という視点の共闘を目指すことが困難である。蓮舫氏の新路線を支持したいというより、民主党を分割し、新保守を目指すべきでしょう。自民党は、公明党と気脈が通じ、中国と太いパイプを持ち、改憲に慎重な二階氏が幹事長になり、石破氏が閣外になったので、大阪維新などと新保守党を結成すれば、健全な二大政党制ができていくのではないか。
やはり、蓮ホウ発言は不透明ですか。何だか日本は米国ネオコンのジャパンハンドラーの術中にはまってしまったなあ!と私は感じざるを得ません。ネオコンは無制限に金を使います。そしてこの地球には金に転ばない人間が非常に少ない。
私、今、恥ずかしながら、パレスチナ問題を勉強しています。先生はフォリン・ポリシー・ジャーナルの主宰者であるジェレミー・ハモンド(最近、OBSTACKLE TO PEACEを書いて全米で評判を取り始めた)さんなんですが、その彼に私は僭越ながら「イスラエルとパレスチナがお互いに独立国家として認め合い、国際社会が受け入れると米国ネオコンの動きにブレーキがかかり、世界平和に向かうのではないか?」と尋ねたら、彼は「フレデイ、逆だよ。米国ネオコンの動きに歯止めを掛けない限りイスラエル/パレスチナ抗争は続くんだよ」と私の甘さを否定しました。
鳩山政権の崩壊後、日本が進んで来た道は米国ネオコンが舗装してくれた道なんだということが上記のハモンドさんの話からも容易に窺えます。そういう傾向を見落すと何が問題かが不透明になって迷路に陥ってしまう。立ち向かうターゲットは米国の一部の人達のカルトであるネオコンだということなんですから。今や日本のメデイア、日本の右翼、日本の国会議員の殆どが彼らの影響のもとにあると考えられるわけですから、全世界に散らばる反ネオコンの地球人たちと私たちは連携し戦うしかないように思えます。しかし、ネオコンは強いですよ。彼らは金については無制限に出せますから。だって米連銀(公立で無い、私立です)の大株主がパトロンですから。
民進党が、共産党との共闘をしたのは「安倍政治にNO」という一点だけのはずだ。
共産党も民進党との連立なんて考えていないだろうし、民進党のほとんどの議員も考えていないだろう。
しかし、共産党議員の発言は理論の裏付けがしっかりしていて反論が困難のため、無知な民進党議員が恐怖を感じていたのは事実だろう。
民進党が伸び悩んでいるのは、せっかく政権を取りながら、党内ばかりか閣内の意見統一もできず、国民の信頼を失ったことを未だに自覚していないためだ。
蓮舫民進党が、国民の信頼を取り戻すためには、前原・長島らの右翼かぶれをどう扱うかにかかっている。