A事実関係
平成28年7月16日「新聞情報」掲載「16年ABC販売部数(朝刊)」ABC協会が新聞社の報告に基づいて作成
販売部数 対前月比 対前年比
朝日 6,505,026 △35,219 △285,927
毎日 3,058,129 △ 4,117 △191,799
読売 8,982,568 △ 9,103 △125,510
日経 2,728,912 5,802 △ 10,115
産経 1,5565,858 △1,447 △ 38,257
B:評価
・全国紙は軒並み前年より部数
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この平和な社会で、中国の危険性ばかりを報道するマスコミ、しっかりと物事を見る人でなければ、流されるマスコミ報道に、知らず知らず感化されていくのが、普通の国民の姿なのでしょうか。
国民が、どんどん右傾化している現状を無視できない。朝日新聞だけの責任ではないでしょう。赤字財政お構いなしのバラマキ、金融経済誘導の金融緩和、旧態然とした公共工事で、国民の支持を確保している安倍政権、憲法改正までは続ける覚悟なのでしょう。国民が、緊張感のない平和ボケの状態に誘導されているとみるべきでしょう。気が付いた時は、浦島太郎ではないが、厳しい政策ばかりが打ち出され、国民がわめき、打ちひしがれる姿が、目に浮かばないであろうか。朝日新聞の姿こそ、国民の姿なのです。
日本の新聞が自公民政権の中核を支える「日本会議」について客観的に報道出来ない、或いは、報道しようとしない、或いは、本質を高々と掲げ宣伝するか、或いは、否定し唾棄するか、そのいずれをもしようとしないのは狂っている。まだ戦前のほうが分かり易い。
問題の本質を敢えて不透明にし、その結果、日本が抜き差しならぬ非常事態にのめりこんだら「1945年8月はまだ良かった」みたいな凄惨な結果を国民にもたらすことになる。
ある日突然、一億総火の玉になって中国、北朝鮮にぶつけられるリスクが厳然としてあるのに、そのリスクさえも書かない報道は罪だ。無い方が良い。
ごく普通の国民が、新聞に期待するのは「真実の報道」だと思う。
だが朝日新聞は、安倍政権の「御用新聞」に成り下がってしまったから、読者から見放されたに過ぎない。
まともな報道機関に戻すには、経営陣の総入れ替えをしなくてはなるまい。
安倍首相が「日刊ゲンダイ」をみてみろ、どこが委縮しているか、といった。
ゲンダイを見習えというわけではないが、朝日毎日がここで踏ん張らないと日本は右方向で暴走していく気がする。戦前~戦中の大本営発表垂れ流し的記事の反省を忘れたか?
40年間朝日新聞を読んでいたが、3,11以降の原発報道、デモの扱い方に疑問をもつようになり、その後政権寄りになってしまった姿勢に、東京新聞にかえました。残念ですね。政権と一線をおくのが、当たり前とおもいます。