A-1戦没者追悼式で安倍晋三首相が述べた式辞主要点
・あの苛烈を極めた先の大戦において祖国を思い、家族を案じつつ、戦場に斃(たお)れられた御霊、戦禍に遭われ、あるいは戦後、はるかな異郷に亡くなられた御霊、皆様の尊い犠牲の上に、私たちが享受する平和と繁栄があることを片時たりとも忘れません。衷心より、哀悼の誠を捧げるとともに、改めて敬意と感謝の念を申し上げます。
・いまだ帰還を果たされていない多くのご遺骨のことも、脳裏から離れることはありません。おひとりでも多くの方々が、ふるさとに戻っていただけるよう、全力を尽くします。
・我が国は戦後一貫して戦争を憎み、平和を重んじる国として、孜々として歩んでまいりました。世界をよりよい場とするため惜しみない支援、平和への取り組みを、積み重ねてまいりました。
・戦争の惨禍を決して繰り返さない。これからも、この決然たる誓いを貫き、歴史と謙虚に向き合い、世界の平
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当時の指導者の責任に言及しないのは、何も安倍首相だけではない。
戦後71年間の全ての政権が、同じ罪を続けているではないか。
それだけではない。
イラク戦争に自衛隊を派遣した時も、
福島第一原発事故が起きても、
何事もなかったように振る舞い、同じ罪を繰り返しているではないか。
自民党だけではない。
民主党政権が、閣内不一致が相次いで露呈し、自戒したのに、一切の総括をしていない。
日本の政治家には、「反省」という言葉は通用しないようだ。
「日本国政府は、皆様の犠牲を作り出した責任を深く感じている。我々はあの愚策を決して行わないことを誓います」
その通りだと思います。
>1 自分自身で総括し、責任をとれない、変われない、悪かったことを悪かったと認める、なぜできないのだろう? ・・・これは、日本経済の低迷、その他 色々な面で、日本の大きな問題の元凶となっていると思う。
個人的には、自分も悪癖からなかなか変われないのだが・・・
孫崎先生のおっしゃる通り、安倍首相は「あの愚策は決して起こさない」と誓うべきだと私も思います。
それともう一つ、後方支援に駆りだされ、死んで行った民間人、朝鮮人、中国人の御霊、原子爆弾、その他爆弾で無差別攻撃で死んで行った一般人の御霊を、軍関係者は確信的に侵略戦争に参加したという点を考えれば、軍関係者の御霊を超えて厚く報いられなければならないと私は思うのです。安倍首相は失格です。いやスピーチライターが失格か、いややはりそのドラフトを採用したのだから安倍氏が失格です。
戦争責任を問うのであれば、昭和天皇の戦争責任でしょう。平成天皇が高齢化のためといって退位の意向をにじませたお話は、憲法改正へと急ぐ安倍政権に対し、暗に身を犠牲にされた「平和憲法護持」の意思を示されたとも理解できる。皇室典範を超えて、摂政を否定されたところに深いご意思を見るべきではないだろうか。遅ればせながら、当然、戦犯問題が今後議論されるべきでしょう。