A: 事実関係、8月28日付日本農業新聞 「審議日程 窮屈に TPP 強行採決の可能性
政府与党」
環太平洋連携協定(TPP)承認案の審議が、9月召集の臨時国会で再開する。11月8日の米大統領選までの衆院通過を目指す政府・与党。だが民進党代表選の影響で召集日は26日にずれ込む見通し。審議日程が窮屈になり、強行採決の可能性もある。
政府・与党は、臨時国会を9月13日に召集し、TPPの審議時間を確保する構えだった。
だが民進党代表選が15日に設定され、26日召集で調整せざるを得なくなった。同党の新執行部が決まらなければ、事実上、審議が進められないためだ。
約2週間のずれ込みだが、政府・与党には「かなり痛い」(政府筋)。米大統領選候補がTPP反対を強調する中、「大統領選までに衆院を通過させ、日本が承認する見通しを付ける」(同)ことで、米国の早期批准を促す考えがあるからだ。
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
民主主義は、右左は別にして、行き過ぎると、体制国家になる。別の見方では、企業に軸足を置くか、国民に軸足を置くかで、体制国家の方向が左右されるということでもある。
この意味では、TPPはまさしく企業に軸足を置き、国民の生活が一変してしまう。選択の自由、コストの切り下げが期待できるという理屈は、お金を持っており、選択は自由にでき、重要な点は、コストなどお構いなしに高くとも健康に安全な食材を購入できることでなければならない。中流以下などの生活はお構いなし、お金持ちが生活しやすい社会を作ることにある。端的に言えば、お金のない人には、必要最小限度を保証し、大部分は切り捨てていくことである。一番大きなしわ寄せをこうむるのは、今、中流を意識している平和な市民なのでしょう。日本では、お人よしの国民が被害を受けるということになりかねない。
冷静に考えれば、孫崎先生が言われるように「狂っている」のは間違いない事実です。
しかし、米国の国際政治の渦の中では、米国の属国でありながら米国の上下院を完全に牛耳っている国があります。それはイスラエルです。そのトップのネタニアフは狂人ぶりを堂々発揮しパレスチナ人を迫害していますので、周辺のアラブ人には狂って正気を逸した人物なんです。彼は大イスラエル構想を抱き着々と進めています。イラクは攻略済で残すシリアを手中にすればナイル東岸からチグリスユーフラテス西岸までの広大な領土を直接支配することも単なる夢ではありません。
安倍さんもTPPをさっさと批准して恐るべきウオール街を味方にしてワシントンを牛耳り米国の軍事力を掌中にして大東亜共栄圏の再現を図りたいと考えても不思議ではない。だって安倍さんのお爺ちゃんはそう考えていましたから。お爺ちゃんは戦前、ウオール街寄りのグルー米大使とは中国経営をめぐって意見交換した唯一の高官でした。私には妄想にしか見えませんが、一応筋は通っている。あのネタニアフがあれだけ出来て居るわけですから、「俺にも」と安倍さんが勇んでも不思議ではありません。
アフリカで「質の日本」を売り込んでいる安倍さんの晴れがましい顔を拝見しているとそう思いたくもなります。
日本が「狂っている」というやつらは阿呆だ。日本国内にTPPに反対する人々がいるのは間違いないが、国家がとろうとする政策に対してその国に反対勢力が存在するのは常態であることは、アメリカの例をとるまでもなく、あたりまえのことであり、それをとらえて「狂っている」というのは、常識を欠く阿呆であるとしか言いようがない。日本は、アメリカが望む政策に従うしかない立場にあるので、現大統領のオバマ氏の念願であるTPPの実現にアメリカと同調して、努力したに過ぎない。もし、新大統領の下でアメリカ政府がTPPを中止するという方針が出れば、それに従うまでだ。「狂っている」のではなく、冷静に国際情勢を分析し、各時点で最良と思われる政策をとっているに過ぎない。自分の信念を述べるのは勝手だが、自分の信念と異なる他人の意思・行為を「狂っている」と思うのは阿呆のすることだ。
日本政府が従属している「対米」とは、米政府ではなく、「米国軍歳複合体」なのだ。だから、オバマ大統領が提唱する「核の先制不使用」にも反対しているのだ。
こんな政権を許していたら、日本は、世界中から嫌われる国になり、隷従していたはずの米国からも見捨てられるのは時間の問題だ。
それでも自民党支持を続けるのですか?。
お好きな自民党が狂っていると言われてカチンときましたか。相手の言っていることをよく読んで阿保かどうか言わないとどうにもなりません。論題は「強行採決」です。この内外の情勢下で強行採決するのは民主主義を本義とする日本では狂っていると評するしかないと言っているわけで論題をすり替えては駄目ですよ。OLDJAPさん。
日本の外務省や、ジェトロがアメリカのシンクタンクなどに何億円もかけてTPP推進のロビイングしているそうですが、我々の税金をそんなことに使って欲しくないですね。アメリカのTPP推進議員連盟も日本の外務省が主導で作ったそうです。官僚たちは誰のために仕事をしているのでしょうね?本当に暗澹たる思いです。
>>6
そう、本当に狂っています。
> 日本政府は狂っているとしか言いようがない。
N.チョムスキー教授曰く、「正気なら、これ以上の残虐テロ行為を防ぎたいと思うはずです。そして、防ぎたいと思うなら、原因を探るはずです」と。「そういう分析を非難する人たちにとって気になるのは、アメリカの政策に対する批判なのです...彼らにとって不一致や不服従こそ脅威だからです」と。
その伝で言えば、今の日本政府とその一味にとって気になるのは、(一旦やると決めた)彼らの政策に対する批判であり、万が一、彼らが一般国民の不服従に負けてしまったら、「雪崩を打って次から次へと民意が勝利してしまう、もはや国民どもが自分たちの『アンダーコントロール』でなくなってしまう」という恐怖で頭が一杯なのでしょう。
ですから、TPPがどんなにバカげていようが、やめる選択肢など連中にはない。帝国陸軍のDNAをしっかり受け継いでいる。実にレベルが低い。
>>8
ほんとにそうですね。よく分かります。
>>5
まさにその通り、論題のすり替えですね。あるいは読み違えですね。