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WSJ論評「トランプ政権が開く「脱イデオロギー時代」。トランプ、人事面でも政策面でも相矛盾し対極にあるものを内蔵。大衆迎合と既存勢力の利益享受等。方向性を特定は不可能。混乱の中推移が予測される。
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WSJ論評「トランプ政権が開く「脱イデオロギー時代」。トランプ、人事面でも政策面でも相矛盾し対極にあるものを内蔵。大衆迎合と既存勢力の利益享受等。方向性を特定は不可能。混乱の中推移が予測される。

2016-12-12 08:00
  • 2

A事実関係

2016 12 6 WSJはサイブはワシントン支局長の「トランプ政権が開く

「脱イデオロギー時代」人事面でも政策面でも次期大統領のイデオロギーを特

定するのは不可能」の論文を紹介している所、主要論点。

・トランプ次期大統領はポスト・イデオロギー時代の扉を開けつつある。

・そもそもトランプ氏の当選後の動きから明白なイデオロギー的性向を特定するのはほとんど不可能。左派と右派、リベラルと保守の定義が公然とごちゃ混ぜ。

・トランプ氏の動きは、アウトサイダーのポピュリスト(大衆迎合主義者)という選挙運動中のイメージと軌を一にしているものもあれば、従来の保守派がとるような動きもある。

・トランプ政権について確実に予想できることは2つしかない。1つは、ポピュリストのトランプ氏と、従来型の共和党員としてのトランプ氏とのせめぎ合いが今後も続くということだ

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確かに混とんとした時代であり、一つの方向性を下すことは不可能というより、実現できない時代なのでしょう。

富の集中は、極度な偏りの中にあり、貧困、失業、地域とか国内の戦争並びに紛争は、日常茶飯事であり、いつも、どこかで起きている。トランプ氏は、実業家であり富の獲得に集中するであろうが、米国民全体の富を共有することが必要であり、大きな米国への輸出国、中国、日本が、経済財政政策の基本になるのではないか。矛先は、中国、日本であり、両国がいかにして、同じ黄色人種であることを自覚し、白人人種に対応していくかが求められている。中国、韓国と争うのでなく、米国と戦う姿勢が必要ではないか。

No.1 96ヶ月前

私は米国には7つの政府(勿論、国権レベルのもの)があり、ワシントンはその一つに過ぎないという見解を支持し受け入れているものです。

21世紀に入って、ブッシュ、オバマと続いたのですが、ワシントンを含めすべての政府がネオコン・シオニズムによって指導されていました。トランプ次期大統領の人事を見ての判断ですが、ワシントンが率先してネオコン・シオニズムに対して一線を画すだろうとSPECULATEすることはある程度の妥当性を有していると考えます。そうなれば他の非公式の政府もワシントンに従うでしょう。WSJの論評のポストイデオロギーのイデオロギーはネオコン・シオニズムのことだと思うのですが、それが正しいとすれば、第三次世界大戦が遠のくとも考えられ、世界の庶民の一員として歓迎すべきことです。

イスラム国をCIAが陰で操っているとの調査結果をオバマに提出して馘首されたマイケル・フリン氏に私は特に期待しています。

No.2 96ヶ月前
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