オバマ政権になったことでの新しい動きは無人機でのテロリスト殺害が飛躍的に増大したことである。多くの場合、民間人を巻き添えにする。その道徳的問題を問うた映画である。だからこの映画は米国では作れない。ハリウッド映画ではない。英国映画である。臨場感が溢れる。多分、無人機を利用してテロリストを殺害する時には、このような手順を踏んで行われるのであろうと思わせる。テロリスト殺害には必ずマイナス効果を生み出す。貴方は登場人物のどの立場を取りますか。それが問われる。

A:解説:ドローンを使い、戦場から遠く離れた場所で進められる現代の戦争の闇を描く軍事サスペンス。罪なき少女を犠牲にしてまでテロリストを殺害すべきかという究極の決断を通し、真の正義やモラルを問い掛ける。

あらすじ

イギリス軍諜報機関のキャサリン・パウエル大佐は、ケニア・ナイロビ上空の偵察用ドローンからの情報を基に、戦地からほど遠い