A:事実関係 平成29年1月4日安倍内閣総理大臣年頭記者会見中国際関係部分
・ 遠く離れたアフリカの地では、国連PKO、海賊対処、正月返上で国際平和のために汗を流している自衛隊の諸君がいます。その強い使命感と責任感に、新年の始まりに当たって、改めて敬意を表したいと思います。
・これまで延べ100を超える国や地域に足を運んできましたが、空から大地を見下ろす鳥の目のように世界地図全体を俯瞰しながら、積極的な外交を展開してまいります。
・昭和20年我が国の戦後が始まった年です。戦争で全てを失い、見渡す限りの焼け野原が広がっていました。しかし、先人たちは決して諦めませんでした。廃墟と窮乏の中から敢然と立ち上がり、戦後、新しい憲法の下、平和で豊かな国を、今を生きる私たちのため、創り上げてくれました。
・ 次なる70年を見据えながら、未来に向かって、今こそ新しい国づくりを進める
コメント
コメントを書く問題の本質は、追随、属国化に対する政権内大臣、与野党国会議員、官僚、マスコミ、大企業経営者、国民の姿勢に問題があるのではないか。暗黙裡に、属国を是認しているのです。
米国と対立すれば、徹底的にあらゆる組織がたたき、あらゆる疑惑をあたかもあるがごとく報道し、失墜させてしまう。米国に対立すれば、もぐらたたきに会うのです。米国に追随していれば、多くのマスコミ、評論家が対立した言動をとることがない。徹底的にたたくのは、「憲法改正」であるが、たたかれても、米国が「憲法改正」に表面的に異論を唱えることなどない。マスコミ、学者、評論家などが、「憲法護持」を唱え、米国に味方し、世論を二分するだけであり、国内世論が一方的に傾くことなどないからです。米国に従属して、戦争しない。二律背反の霊性思想を見事に日本人に徹底させてしまった。日本人でありながら、日本人の魂を米国にお金で売り払う国の指導者が多いからです。安倍なども、お前馬鹿かと言いたい。世界がどう見ているか無頓着に世界に米国のため、お金をばら撒いている。ばら撒きながら、どこの国にも尊敬されない。安倍氏一人の問題でなく、日本、日本人の問題として受け取るべきでしょう。
安倍首相の考える「世界」とは、自分のお友だちに限っているのだろう。
従って、その「世界」には、中国も韓国も北朝鮮も入っていない。
安保理の常任理事国である中国をバッシングしながら、常任理事国に入りたいと公言するのも無知の証拠である。
そんなオバカちゃんを平然と、総理大臣に祭りあげている「日本国民の無関心さ」こそ、恥じるべきではないのか。
孫崎先生のおっしゃる通り日本が世界の真ん中で輝くことは無いと私も思います。安倍体制がお金をふんだんに各国にばらまいている割には評価が薄いのは「安倍体制が米国に追随している」からではなく安倍氏と一部の取り巻きが米国の中に潜む「WARーMONGER(戦争屋)」の強い影響下にあることを世界がしっかり認識しているからだと私は分析しています。
うちの子供などは、「何かしらないけど、安倍さんは一生懸命動いている」、という。いくら無駄金でも動いているところをメディアが表面的に見せると、こういう評価に繋がると思う。
メディア(新聞もTVもネットも)が、政府、与党、野党の政策や考え方を常に比較して示す情報を提供し、それに対して、そのメディアの意見を明確にする、ということをこまめに続けていけば、国民も色々考える習慣ができるのではないか?
いつも、政府のいうこと(菅官房長官、安倍首相)の垂れ流ししかしないのは、政治の成長ではなく、政府、与野党とも緊張感を失わせるもととなる。
国民が政治に関心を持ち、勉強する機会、政治を鍛える環境がほとんどできていない、と思う。