1:共同通信社が2、3両日に実施した全国電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は44・5%で、内閣改造直後の前回8月調査から0・1ポイント増の横ばいだった。不支持率は2・9ポイント増の46・1%。民進党の前原誠司新代表には「期待しない」が51・2%で、「期待する」の40・3%を上回った。
今後の国政選挙で、民進党が共産党などとの共闘関係を「続けた方がよい」が33・0%、「よいと思わない」は51・8%だった。
小池百合子東京都知事の側近が年内結成を目指す国政新党に「期待する」は38・4%で、「期待しない」が51・0%となった。(東京新聞)
2:上記の問の野党共闘に関する問いには強い疑問を持つ。
安倍氏の支持は44・5%である。
この層は基本的に野党共闘を支持しないとみていいだろう。
とすると、「よいと思わない」は51・8%から、44・5%を引くと6.5%で
コメント
コメントを書く土日の昼間、固定電話にかけて出る相手だけが対象-この時点で意識の高い層は大方外れる。
他にもあの手この手で、この期に及んでムリヤリ安倍内閣支持率=44.5%をデッチ上げていると見るべきだろう。
更に、ご指摘の通り内訳に頬かむりして「世の中の大半の人は野党共闘なんて応援してないんですよ」との印象操作。恥の何重塗りか。
何故、このような世論調査に敗者の論理を展開されるのか、よくわからない。
国民の多くは、森友,加計問題などがあり、実質的支持者は、30%を切っていると思う。44.5%との差14.5%は、ほかにかわりうる人が提示されていないから、致し方なく、安倍政権を支持しているとみるべきでしょう。現在次期候補者としてNO.1の石破氏が首相になれば、安倍氏の44.5%がかさ上げされ、70%を超えるでしょう。今までの政権交代は、この連続というより、たらい回しが行われてきたのです。
一度、民主党に渡して様子を見ようとした国民の期待に対し、やっぱり様子見しかできない仲間割れ、挙句は、消費税で自民党に政権を禅譲する始末、国民の期待信用が見事に裏切られているのです。
民進党代表選で、共産党と共闘するかどうかは、小さい問題でなく、別れた方が国民にとってわかりやすいのです。単なる数合わせをしても、支持者にはよく理解できても、ごく普通の国民にとっては、意見が違う人が一緒になっても、また、同じ過ちを繰り返すという不安がぬぐえないのです。この不安を払しょくできなくて、野党共闘に支持を呼び掛けても、安心、安定を望む国民に通じないでしょう。お仲間論理は卒業すべきです。
世論調査がインチキだということは国民の殆どが薄々かんじているんじゃないでしょうか。そのことを孫崎先生の算術が見事に証明しています。
共同通信は大政翼賛会の中軸的な要素だった戦前の通信会社が名前を変えて戦後発足した背景があり、胡散臭さは戦前からひきづっていると私は思います。あのロイターだってロスチャイルドの所有となってから国際情報関連ではあまり信用されなくなっていますからね。
ドイツのメデイアがユダヤ人によってコントロルされているのに大憤慨してヒトラーはあのような独裁体制を確立しました。大メデイアというものはどうしても権力や国境なき巨大資本がほっとかない宿命から自由になれない。
>>2
米国が操縦する不沈空母日本に乗船してどこに進むか分からないが、全ては米国の赴くままにお任せ、或る日突然、ピカドン。戦前、日本軍部、今、米国軍部に無条件従属。まー食えとるからいいのかな。野党共闘を忌み嫌う心は奈辺に。米国の逆鱗が怖いのかな。日本の決定的な矛盾が露呈されるのが怖いのかな。共産党という言葉の響きに生理的に脅えるDNAか。
>>1
全く同感です。
>>4
毎度申し上げなければならないのは、致し方ないことでしょう。
民進党内で、今回白票が8名いました。前原氏の主張と枝野氏の主張には、共産党と組むかどうかで分かれています。善悪は別にして、連合は共産党と組むことに賛成していない。このように思想を異にする人たちが一緒に組んでもどこかで分裂する。それでは、国民は困るのです。
一緒になればお互いに我慢することが大切ですが、我慢できないのに無理に一緒になる必要はないといっているのです。無駄と思いますが、好き嫌いで言っているのではないことは、理解してほしいものです。
>>6
私のコメントはあなたの文章から得たあなた自身の内面性についてレッテルを貼って見ました。
私は民進党には今や全く以って期待してません。枝野も前原もせんじ詰めれば親ネオコンですからね。前原をヘッドとしたことで大政翼賛が政党レベルで完成しているという風に日本の情勢を観ています。とは言え、国民は違う。今後、必ず到来する危機に直面して国民がどう反応するか、政党レベルの大政翼賛が壊れるか、否か。日本の運命はそこにかかっていると思います。
尚、無思想のあなただからこそ科学的な目はお持ちでしょう。その科学的な目で「米国の不沈空母、日本」の認識は持っていただきたいものです。
>>7
レッテルを張るのはご自由です。残念なことですが、何故か、お互いに理解しあえないということに尽きるのでしょう。それは致し方のないことです。ただ、日本がどうなるかは、政府がかじ取りする中で我々、国民が決めていくことであり、私がこうあってほしいと思っても、あなたが考えた方向にいく場合もあり、そんなことにやきもきしていません。でも、日本という国を信じています。