A:事実関係:読売報道「「青学大、選手層の厚さは健在…箱根メンバー登録」
大会史上6校目の4連覇を狙う青学大、出雲全日本大学選抜駅伝覇者の東海大、全日本大学駅伝を制した神奈川大を軸に、東洋大、早大、駒大、順大なども力があり、優勝争いは例年以上の混戦となりそうだ。
青学大は、今年も大学トップ選手の指標となる1万メートル28分台の選手を6人そろえるなど選手層の厚さは健在。前回5区の貞永隆佑(4年)が外れたが、原晋すすむ監督は、田村と「ダブルエース」と称される下田の5区起用を「十分にある」とにおわせた。指揮官が「流れを変える」と信頼を置く田村も、起用された区間で実力通りの走りを見せれば4連覇が近づいてくる。。
B:評価
1:上記の記事には疑問である。
(1)先ず エントリーのデータを見てみよう。総力の高い順に並び変えてみる。前区10名
1:青山学院
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順当に行けば青山学院大学の4連覇です。
層の厚さは健在、と書いた読売は何も間違っていませんよ。
駅伝に興味がある人なら誰もがいうことです。
過去3年の青学の突出度はすごい。
青学のみが他大学とは違うステージにいる感じです。
箱根が出雲、全日本と決定的に違うのは層の厚さがもろに出る
ことです。
しかもすべての区間が20km以上の消耗戦。
スピードではわずかに東海大が上回るのですが、10kmと20kmは
まるで違う世界です。
しかも青学の選手は速いだけでなく強い。
10人の選手の中で凡走して他選手の足を引っ張る選手がいないのです。
過去3年は、ではあってもですが。
原監督はよくぞこんなチームを作り上げたものだと思いますね。
田村と下田が抜ける来年はしんどいと思います、東海大のスーパ−1年生は
3年になりますし。
しかし今年は何事もなければ普通に青学が悠々とゴールテープを切るでしょう。
番狂わせが起きるとすれば往路で東海大のスピードランナーが絶好調の走りを
して青学に3分以上の差をつけて青学復路の選手の焦りを誘った場合です。
それでなければ5分の差をつけて青学4連覇です。
駅伝に特に関心はないせいか、件の新聞記事もただやり過ごすだけだったでしょうが、こうしてデータを突き付けられると たしかにヘンだ。いつかの都知事選で奇妙な得票数を知った時と似た気分になる。
データとは、正しい予測や、原因を探るための確かな判断材料と思う。孫崎さんのこの分析/指摘は「ただ受け入れるだけ」の教育を改めるべく、中学、高校あたりの授業で格好の題材になるのでないか。
学校の入試の場合、内申書評価と入学学力認定試験があり、内申書評価が抜群であるが、学力認定試験の評価が劣る人と内申書評価では落ちるが、学力認定試験が抜群の人があり、どちらかを選抜するとした場合、どちらを選抜するか。私は、学力認定試験を重要視したいが、内申書を重要視する人もいるでしょう。
駅伝の場合はどんなものだろうか。専門家でなくわからないが、駅伝では、データーより過去の伝統が大きく作用する場合もあり、ひいきの学校を応援すれば、それでいいのではないか。その日の選手の体調問題もあり、予期せぬことも起こりえる。だから面白い。強いものが勝つだけでは面白くない。
>>3
学力重要視に大賛成。
内申書なんかやめてしまえと思っています。
遅刻や提出物などの項目はともかくも、授業中によく手を挙げる
なんてくだらないこともプラスに働くのだそうです。
愚者は語り、賢者は聞く、をモットーにする私などはバカを難関
大学に送り込むつもりかと言いたいですね。
私の経験からも、ハイ、ハイ、ハイとやたらに手を挙げるやつに
ろくな奴はいなかった。
難関大学、は難関高校に訂正。