本:オリバー・ストーンは、アメリカの映画監督である。「ウォール街」「JFK」「スノーデン」等、近現代史に切り込む映画監督である。さらに書作も、『オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 1 二つの世界大戦と原爆投下: 2 ケネディと世界存亡の危機: 3 帝国の緩やかな黄昏』等がある。
以上で解る通り、現代で、その正体がまだ十分に解明されていないと思われる課題に切り込む。その彼がプーチンに取り組んだ。
2015年から2017年四回ロシアを訪問し、合計9日間プーチンにインタビューし、出来たのが『オリバー・ストーン オンプーチン』(Discover)である。
本は次の構成である。
1 5度の暗殺未遂にもかかわらず悪夢は見ない
2 万能感に浸る国家は必ず間違う
3 ロシアがスノーデンを引き渡さない理由を話そう
4 アメリカはロシアという外敵を必要としてい
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>>5
追記:自民党系は私みたいな論を行う人間に「反米主義者」だとレッテルを貼りたがるが、それは間違いだね。私は正直言って99.99%米国が好き。何故なら、私自身がコスモポリタニストだから。レイモンド・チャンドラーが描く米国は私にとって受け入れられる魅力ある米国なんだ。今の米国は駄目。ネオコンに牛耳られ戦争ばかり考えて居る。その部分が0.01%ということになるんだが、分かるかな、CHANGEさんに。分からないだろうな。鰯の頭をありがたく神として奉る人みたいだからね。
>>5
否定とか断定などしていませんよ。
孫崎さんのご投稿に対して腰など折っていませんよ。このような問題を取り上げてほしかったといっているだけですよ。思い込みが強すぎる人はいかんともしがたい。
TV、ネットで映像しか見ておらず、本の方は未読。相当な策士、今も裏の顔はよく分からず-との印象があるが、視聴後、日本のトップと違い詐欺師でない、政治という分野の正真正銘プロフェッショナル-と感じた。退くエリツィンに呼ばれて後継を打診されたときも、責任の重さからホイホイ応じたわけではなかったようだ。ここもアベとは大違いだ。そして、言ってることと行動に矛盾がない。とにかく、ロシアの先頭でワーカホリックばりに働く仕事師には違いない。
> 私は要約された資料は読まない。常に元の文書を読むようにしている。
一方、「上に行けば行くほどバカが出てくる」日本のトップはマンガしか読まない、漢字が読めない...
首脳会談が単なるセレモニーではないなら、日本の最後の外交力は絶望的ということだ。見ての通り当たり前だ。
「オンプーチン」では、(正確に覚えていないが)たしか こうも言っていた-弾道弾迎撃ミサイルの発射台は、僅か数時間で通常の対地ミサイル用発射台に変換可能なのです-と。孫崎さんの論を待たず、米国はミサイル迎撃などできないのを百も承知で、まさに上の魂胆で日本に買わせていることになる。
ヒストリーチャンネルでみました。
たしか全3回で、最初の一回は見逃しました。
悔しかったなあ。
再放送されるとよいのだけど。
プーチンがスノーデンを嫌っているのは意外でした。
彼は正直ですね。
自国に対してはロイヤリティーが必要だといっている。
しかし彼は守ると。
立場が逆なら米国は英雄にしたてあげるでしょう。
もっともわたしはスノーデンは正真正銘の英雄だと
思っていて、日本のマスコミがスノーデン容疑者と
呼ぶことに腹を立てていますが。
メイは敵が欲しくて仕方ない状況です。
外交官の追放は、相手が否定している段階では証拠の
開示が必要です。
薬がロシアで生産されているものだ、としか言わずに
追放するのはめちゃくちゃですね。
しかも、ロシア連邦が要求する試料の提供には応じない。
メイは国内の自身の苦境を反ロシアで打開しようとしたのでしょう。
昔、隣国のパクチョンヒがよくやりました。
自分の立場が危うくなるとすぐに反日と北の脅威。
>>7
あなたは少なくとも、犯行に使われた薬がロシアが
開発したものであるというメイの言い分をそのまま
鵜呑みにしているとわたしには読めます。
事実がどうであるかはともかく、政治家の発言を
鵜呑みにする。
ちょっとナイーブすぎはしませんか。
昔、サッチャーという人がソ連による大韓航空機撃墜事件の
おり、ソ連機は標的が一般旅客機であると知りつつ撃墜した。
その証拠を確認した、と言いました。
大嘘でした。
現在では、それが明らかになっています。
ソ連機は最後までそれが旅客機であるか、悪意を持つ
敵機であるかわからないままであったことが。
プーチンのプロモーションビデオみたいのをみるより、こっちのほうがおもしろいですけどね。
https://www.nbcnews.com/video/confronting-putin-part-1-1182081091616
これがパート2。
https://www.nbcnews.com/video/confronting-putin-part-2-1182214211699
パート6まであるので、興味あれば探してくださいね。
Novichok については、その開発にたずさわったという人への取材記事がいちおうあります。
http://www.abc.net.au/news/2018-03-14/only-russia-could-be-behind-uk-poison-attack-toxin-inventor-says/9546298
日本人ジャーナリストの見立てをいちおう引用しておきます。プーチンファンのためには、ヌードもありますよ 笑
https://news.yahoo.co.jp/byline/kuroibuntaro/20180315-00082740/
https://news.yahoo.co.jp/byline/kuroibuntaro/20180315-00082741/
ロシアってのは、まあ考え方にもよるんですが、GDPでいえば韓国より少ない経済小国なんですよね。でも、核兵器があって、情報機関や工作機関があって、汚いこともいろいろやれば、米国なみの存在感が、実際にあるわけです。
そりゃまあ、金正恩が核兵器もちたがるはずですね。
あ、肝心なことを言い忘れました。
「柔軟でなければならない。時には相手に譲ってもいい。それが勝利につながる道ならば」
っていうのは、たぶん嘉納治五郎が考えていた「柔道の理念」とはちがうんじゃないかとおもいます。私は柔道に詳しくないんで、たぶんとしておきますけども。
プーチンは真面目に柔道やってるとおもうんですが、「時には相手に譲ってもいい。それが勝利につながる道ならば」が「柔道の理念」であると考えてしまう。こういうあたりに、日本人的な感覚がいかに諸外国に伝わりにくいかを見る気持ちがしますね。
でも山下泰裕なんかはプーチンにメロメロなんですよねこれが。
http://www.yamashitayasuhiro.com/hitokoto/060124b/index.html