日本の大手メディアは安倍首相とトランプ大統領の間の「個人的つながり」を強調した。
しかし、鉄鋼への関税で、トランプ氏はカナダ、メキシコ、韓国、ドイツ等を関税引き上げの対象から外しながら、日本を対象とし、かつ「安倍首相らに騙されてきた。そんな日は終わった」と述べた。
今次訪米では、また、新聞は「個人的絆」を謳いあげるであろう。だが、トランプの対日不信は今に始まったものではない。1989年、トランプは「組織的に米国の血を吸い上げている」と述べ、全製品に20%の関税をかけることを主張した。選挙期間中トランプは日本は米国の与える安全保障にもっと金を払うべきだと主張した。
この様な事実を踏まえ、米国ネット紙ポリティコは首脳間の厳しい関係を記載。
Politico(ポリティコ)は、政治に特化したアメリカ合衆国のニュースメディアである。主にワシントンD.C.の議会やホワイトハウス、ロビー活動や報道
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トランプ大統領の日本に関する理解は、30年ぐらい前の日本に対するものでしかない。時代認識錯誤がはなはだしい。
確かに、過去日本の高度成長は米国に依存するところ大であったが、すさまじい貿易戦争、為替レイト問題で、日本は処方箋を確立し、製造拠点だけでなく、高付加価値品を輸出する傾向にあり、日本からの輸出製品に高関税をかけてもびくともしないでしょう。輸出依存度は、米国に次いで少ないし、輸出依存度も11~12%程度で、内需が大きい構造になっている。日本は騒ぎ立てる必要性がないともいえる。
問題が大きいのは、中国と韓国であるが、特に中国は、内部的に大きな格差があり、ここで、米国との貿易摩擦が拡大すれば、中国内部で紛争が起きかねない。また、インドがひたひたと経済力を整えつつあり、最近の成長率は、インドの方が高くなっている。米国の視点が中国からインドに移り、全国的に拡大した教育が普及し、地域的に格差がある税制などの社会的整備が進めば、大きな成長を遂げていく可能性が強く、中国が米国と貿易戦争をするのは得策でははないといえる。
卑、醜、恥、嘘、みっともなさ を上塗りし続けるアベを今さら論ってみてもはじまらない-それ以上、もう書きようがない。
自民党と自民党系には元来プリンシプルが無い。分かり易く言えば、そこにはコーザ・ノストラが無い。もっと、分かり易く言えば、日本国家、日本人としてのプライドが自民党と自民党系の頭に概念的にも全く存在しない。その堕落しきった状況を生みだした代表的な人物群が安倍氏とそれを支える3人組(麻生、甘利、菅の諸氏)なんだね。
日本人の大半が嫌うらしい韓国、北朝鮮、中国、ロシア、イランはしっかりしたコーザ・ノストラに基づきカオス化した米大統領府に鋭意取り組んでいる。日本の代議士と人民は見習うべきだ。
安倍氏たちは米・スーパー・ネオコンの手先であるジャパン・ハンドラーたちのご指示に従っているばかりで、頭が空っぽになるばかりでなくフットワークもよれよれバテバテ。安部氏が頭目の4人組の最後の拠り所が靖国神社なんだから笑止千万。最悪なのはそれが憲法違反であることも覚知してない。まさしく彼らは小学生以下だ。
元記事はこれですね。
http://ur0.biz/JmNe
冒頭部分に、Letter from Japan とか、 By WILLIAM PESEK とかあるように、
「日本に住み日本を満喫しているサヨク外人が発信した記事」「それをありがたがって、「外国では」と引用する一部日本人」「それをそのまま「外国」の意見として信じる日本の良民たち」という、いつもの構図のニオイがぷんぷんするんですが、私はこのPesekついて知らなかったので調べてみました。
そうすると、2017年3月に、WILLIAM PESEKは、こういう記事を書いていました。
http://ur0.biz/JmNN
それに対する当時の個人の感想(ネット上ではそこそこ有名なひとたちです)
http://ur0.biz/JmNc
https://goo.gl/Rh4b77
「クソだと思ったらウィリアムペセックかよw彼は東京にいるというだけでブルームバーグで記事書いてた三流コラムニストです。」ということばが辛辣ですね。まあ、個人の感想ですが。
Nikkei Asian Review(どんな人が読んでんだ?)にもよく書いていて、
https://asia.nikkei.com/search?query=+WILLIAM+PESEK
最近の日本関係記事のタイトルはこんな感じです。
Abenomics -- an escape route from land scandal
March 26, 2018 07:00 JST
Scandal or no, Aso should quit
March 15, 2018 07:00 JST
なお、Pesek本人のツイッターはこれです。
https://twitter.com/WilliamPesek
孫崎さんは、Politicoの説明を一生懸命していますが、記事を書いているのはPoliticoという抽象的存在ではなく、Pesekという人なわけですから、その人のことを知らなければならないでしょうね。
まあ、孫崎さんの今回の記事そのものが、工作臭があるのですが、まさかそんなものにひっかかる人はいないだろうと、孫崎さんもおもってるでしょう。
サヨク外人というレッテルを貼って満足する。これってやっぱり街宣車の域を脱してないね。
>>6
最近は「工作」なんて、その筋の人御用達の用語まで
使い始めましたしね。
そのうち孫崎さんに「反日工作員」なんてレッテルを
貼るんじゃないでしょうか。
つきまとわないでくださいね。
なんか汚いツバがとんでくる感じがするしね。
アタマが悪いのがうつる感じもするし。
いい機会だから、少し解説しておきましょう。
孫崎さんの引いてくる記事は、こないだのプーチンが大統領選に勝ったときでも、たくさんある記事のなかから、わざわざAPのモスクワ通信員?みたいな人の地味な記事をひいてきて、中立的(だったかな?そんな感じ)と孫崎さんがコメントつけるなど、注意してれば、一定の傾向があるとわかります。
今回の記事も、Politicoに掲載されたというのを前面に押し出してるけど、大事なのはどういう人が書いたかということですね。しかも元記事には「letter」と書いてあるのだから、もう全然Politicoの意見とは無関係なんですよ。そういうことがわかるようには、孫崎さんは書いてませんよね。まあ、わかんないのが馬鹿なんですけども。
孫崎さんの書くものは、そういうふうにして楽しませてもらってます。別に拝まなきゃならない決まりがあるわけじゃない。
そして、Pesekがそうだとは私は断定してませんけど、一般的にいえば、日本にやってきて(英語教師なんかとしてくるのが典型的)、そのうち現地通信員というような立場でNYTやWPに記事を書く。日本での人的つながりを追ってみると、日本のサヨクとつながっている。そして、NYTやWPなどに掲載されたというのが(書いた人はロンダリングされて)逆輸入される、こういうのがまあ、わりとよくあるわけです。だれかきちんと調べて本でも書いて欲しいとおもうくらい。