鳩山氏が、「沖縄県が辺野古の埋立て承認を撤回したことに対して、政府は行政不服審査法に基づく不服審査請求を行った。この法律は国民が行政に対して不服を申し立てる国民の権利救済が目的なのに、政府が国民の権利を奪うために使うとは許せない。政府の身内の国交相が審査するのだから、まさに茶番ではないか」とのツイートを行った。

辺野古米軍基地反対を選挙の最大争点にして民意をとい、地方公共団体が選挙の大勝という結果をうけて行う行為を、政府機関の一部が行政不服審査会というものを使って覆そうとする、あまりに酷すぎる。 

A-1:事実関係:防衛省の不服請求、審査には数か月…辺野古移設

防衛省は17日、米軍辺野古基地建設をめぐり、石井国土交通相に行政不服審査法に基づく不服審査請求を行った。県による移設先の埋め立て承認撤回への対抗措置となる。県の撤回処分の効力を一時的に止める執行停止も合わせて申し立て