1:日本は産業の各種分野で競争力を失っている。
かつて日本は半導体で世界を席巻していた。今やや見るかげもない。
「半導体市場調査企業である米IC Insightsは、同社の調査レポート「McClean Report 2018」(4月度改訂版)にて、半導体企業の本社所在地域別の市場シェア推移を公開した。それによると、1980年代後半には50%を超え、1990年に49%であった日本勢のIC市場シェアは2017年に7%まで低下した。1990年代以降、さまざまな官民挙げた日本半導体の復権施策(コンソーシアムや国家プロジェクト、企業M&Aなど)が立案、実行されてきたがそのほとんどが奏功せず、長期低落を続けていることが浮き彫りになった。」(出典服部毅著「2017年の半導体市場、日本勢の世界シェアは7%に下落」
2:しばしば、日本に比し、台湾、韓国の賃金が安いと指摘される。そうなのだろ
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>>2
そうですね。私は思うんです。土建主流でアジア人蔑視のこの環境では反知性になるしかうまく生きることは出来ません。慶応出の加藤寛氏が小泉時代に大学も儲からなくちゃと提言してましたが、その時から日本の理系は文系に劣らず堕落したと観ています。
>>5
日本は長らくアジアで唯一の圧倒的先進国でしたから、
他のアジア人とは 格が違うと考えたのはまあ仕方ない
ですね。
アホにとってはたいそう魅力的な考えでもありましたし。
それから、土建についてはすこしわたしの専門なのですが
非常に優秀な理工系学生を必要とする分野ですよ。
わたしががっかりし、かつ心配したのは各大学で土木科の
名前をそれらしき訳のわからない名に変更する動きが何年も
前から聞こえてきたことです。
農学部、もおなじ。
生物資源科学部、と言う訳のわからない名前に変えたのが
わたしの隣県の国立大学です。
アホかっ。
どうも、土木や農の文字は受験生に敬遠されるらしい
のです。
応用生物科学部というのが正確でした。
どっちにしても同じようなものです。
「農」学部という名前を避ければいいのですから。
フレディさんはモンゴル人力士にシンパシーをお持ちですね。
わたしはかの地に行ったことがないのですが、碁敵の一人が
行ったことがあるそうです。
日本じゃ考えられないほど貧しい、そうです。
韓国人の買春ツアーが花盛り。
韓国人は数百年前の仇をとったつもりでしょうか。
今のモンゴルはそんな韓国人の落とすカネもありがたい。
モンゴル人力士は日本で頑張って故国の家族に楽をさせて
やってほしい。
その上で素行の悪さやひどい取り組みマナーを改善してくれれば
言うことなしなのですが。
とりあえず土俵を割った相手をダメおしするのはやめましょう。
孫崎 「日本は何故、電子分野で競争力を失ったのだろう。」
原因は多岐にわたるであろうし、わたしにそれらすべてを概観すらする能力もありませんが、電子分野という限定を外しておおまかにいえば、米国のせいでしょう。この点を指摘するのは、関岡英之はじめ、いろんな著者がいたとおもうし、いまもいるとおもいます。
米国に呼応するヒトビトは国内にも竹中など多数いた(今もいる)し、こういう連中のつくった枠組みのなかで、技術も会社も韓国や中国が買っていき、国際金融資本など儲かる人は儲かりおこぼれに預かる日本人も多数いた。わたしの親戚にも中国株で一億円儲けたとか、家を新築したなんてひとが数人います。
まあ、誰が悪い(米国がわるい、韓国中国が悪い、竹中が悪い・・・)というよりも、米国の、もっといえば資本主義自体の苛烈さということと、日米関係における日本の弱さということのあらわれだろうとおもいます。
いま、中国が同じことをされています。というか、どうやら共産党支配の体制変革まで米国の視野にはいっているようなので、日本に90年代後半から2000年代にかけておきた(今も起き続けている)ことと比べるよりも、米ソ冷戦とか日米戦争と比べて論ずるようなことだとおもいます。
わたしは知財問題では米国の言い分がとおったほうが日本の利益にもなるとおもうし、ウイグル等の人権問題もあるしで、中国に一片の同情もありませんが、その一方で米国のすさまじさというものは、じっくり見ておくべきだとおもっています。
最後に、ひごろ反米といってるヒトが、この点に気付かないのは、どうしたことなのか、まあ、思い込みの奴隷で、あんまり物事を客観的にながめることができないのでしょう。
>>8
確かにシンパシーです。awayの人間に味方したがる強い傾向が私にあります。
あの舞の海が白鵬のカチアゲを品が無いみたいなことを言い、相撲は単なるスポーツじゃないみたいな神秘主義を主張したのです。元北の富士がそれに異論を呈していました。
やはりしっかりしたルールブックを作成し、行司に全権を委ねる、審判役のOBにはビデオ判定の請求権だけを認める、ことにすべきだと思っているんです。
元裁判官等々の御意見番は排除する。そうすれば、全世界から日本の相撲界に集まって、放映権収入は激増するのに、一体何をやっていると言うのが私の今のボヤキです。
>>10
はい、わたしにもその傾きがあります。
昔はボクングの世界タイトルマッチがテレビの
人気コンテンツでした。
今は見る影もありませんが。
昔のタイトルマッチは日本人対中南米、東南アジアの
構図でした。
結果が判定に持ち込まれた時にあまりにも日本側のホームタウン
デシジョンがひどかった。
一方的にやられたのになぜか判定は2対1で日本選手の勝ちと言う
ケースがザラでした。
海老原と言う解説者がそういう試合の解説で、こんな判定は
日本人として恥ずかしい、とやってホされてしまいました。
わたしはそれ以後ずっとボクシングでは外国選手応援です。
それはやがてすべてのスポーツに及び、日本対外国の試合では
必ずしも確実に日本を応援しません。
女子サッカーで日本が一点差で勝利寸前のとき、川澄という
選手が相手のコーナー付近でボールをキープして時間稼ぎを
しようとしました。
それはわたしの大嫌いなプレーで、瞬間的に相手チームの
応援に切り替えました。
卓球では初めから日本選手を応援しません。
一点取るたびに張り上げるどら声が大嫌いですので。
それでも、朝青龍は嫌いだったなあ。
>>12
納得です。
>>13
No.12が消えてしまいましたね。
孫崎さんは舞の海ファンなのかしら。
孫崎さんの6月8日土曜日の番組をみましたが、「日本は何故、電子分野で競争力を失ったのだろう」についての解答はなく、単に他の国に電子産業が移ったというものでしかなかったとおもいます。そのうえで、麻生や安倍を批難するものでした。麻生や安倍を批難すれば、電子分野での競争力がもどるというのなら、わたしもいくらでもするのですが。
麻生なども論外ですが、あきらめて、観光で食っていこうとか、中国の属国になろうとかという意見もまた、別の意味で論外だとおもいます。というのも、なんらかの方法で経済が伸びていかないと、高齢者福祉もまともにできなくなるでしょう。孫崎さんは「一人当たりGDPでは今や台湾が日本の上、韓国もほぼ同等である」と書きますが、ならば高齢者福祉も台湾や韓国なみでいいのではないかという意見があっても当然なのではないでしょうか。
自分たちだけは逃げ切れると思う高齢者世代(麻生も含みます)の勝手な考えにまどわされず、われわれは、「富国」の方法について真剣に考えなければならないと思っています。