日本国の正体 「異国の眼」で見た真実の歴史

内容紹介――「彼を知り己を知れば、百戦殆うからず」(孫子) 

私たちは何者なのか――。
令和の日本人は「己」について知っているだろうか?
『戦後史の正体』の著者が、「複数の外国人の目=フェイクのない客観的な」日 本通史を通じて、「日本人とは何か」という難問に挑む。日本人論の決定版! 

【目次】 

第一章「戦略」、決められた「地図」を歩む日本人、米国大学生による日本の(戦略)評価、真珠湾攻撃は「国家の自殺行為」、日本人は戦略的思考をしない」と言ったキッシンジャー、「日本式経営には戦略はない」と断言した「経営学の権威」、「未知領域の地図」を描けない日本の官僚 世界のジョークが皮肉る日本人、番外「山縣有朋」 

第二章風土と日本人、日本の最大の特徴は孤立、「一体性」「均質性」をもたらした日本の風土、孤立した日本人は拡大志向、日本人の堅実さはどの様に培