日本国の正体 「異国の眼」で見た真実の歴史
内容紹介――「彼を知り己を知れば、百戦殆うからず」(孫子)
私たちは何者なのか――。
令和の日本人は「己」について知っているだろうか?
『戦後史の正体』の著者が、「複数の外国人の目=フェイクのない客観的な」日 本通史を通じて、「日本人とは何か」という難問に挑む。日本人論の決定版!
【目次】
第一章「戦略」、決められた「地図」を歩む日本人、米国大学生による日本の(戦略)評価、真珠湾攻撃は「国家の自殺行為」、日本人は戦略的思考をしない」と言ったキッシンジャー、「日本式経営には戦略はない」と断言した「経営学の権威」、「未知領域の地図」を描けない日本の官僚 世界のジョークが皮肉る日本人、番外「山縣有朋」
第二章風土と日本人、日本の最大の特徴は孤立、「一体性」「均質性」をもたらした日本の風土、孤立した日本人は拡大志向、日本人の堅実さはどの様に培
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1.見聞覚知する世界を、形而上学的に「言葉」で表現しようとすれば、さまざまな要素を論理的には配列し、数多くの議論によって、最適な方法を選択しようとする。
2.見聞覚知する世界を、「直観」把握すれば「言葉」を超えるわけであり、多様的あり方が一体的でもある。物の見方が「言葉」によって限定されないことである。「直観」であるから」すべての人が同じ見方考え方に収斂することはない。
この二つのものの見方考え方は、前者が西欧的発想方式であり、後者はアジア特に日本人に多く見られる発想法式である。
前者はどちらかというと善悪を峻別し、相手に対して無慈悲な手段・方法をとる性癖がある。後者はどちらかというと善悪を峻別しない。しかしどのような選択をするか予想ができず不気味感をぬぐえない。
日本人は日本人としての良さをどのように相手にわかってもらうかの努力、すなわち話し合いの外交の場を増やしていくべきでしょう。一方考え方を峻別すると、排除された人たちが多く出てくる。現実的に言えば、世界が自由主義系、社会主義系、共産主義系などに大別され、争いが絶えないことになる。現実そのような現象が起きているのです。
どちらかというと、日本が変わるより、世界が、「言葉」・「思想」・「宗教」・「肌の色」などで差別することを止めるべきでしょう。「直観性」による「多様性」を認めていくべきである。
私の終生のテーマは「自分は何者か?」「日本は何か?」の疑問への解答を得ることです。
その関連で、今、私が取り組んでいるのは「ヒットラーとハイデッガーの関係性」の解明です。この作業が完了したら、孫崎先生の「日本国の正体「異国の眼で見た真実の歴史」に取り組みます。
>>1
おっしゃっていることは何となく分かりますよ。あなたがおっしゃっている日本から侵略主義の維新が起きて、最後には米国と闘った。そして今、日米軍事同盟が着々と中国攻略に乗り出そうとしている。何故か?これがこの板のテーマなんですよ。
貴兄はそれにどう答えようとしているのか、知りたいな。ジェームス・ジョイスは歴史的事実は噴飯物と言っているが、日本の噴飯物が何だったのか知らなければ、それを回避する発想も生まれない。そういう思念で私はいるのですが。
>>3
このブログで言っていることとかけ離れた「今、日米同盟が着々と中国攻略に乗り出そうとしている。何故か。これがこの板のテーマなんですよ。貴兄はそれにどうこたえようとしているのか」といわれても答えようがない。
孫崎さんがこのブログのどこでそんなことを言っているのですか。
あなたは、いつも一人合点して物事を決めつけていく悪い習性があるようですね。
>>4
孫崎先生が歴史を取り上げるのは「歴史否定が横行する現代」に於いてその危険性に警鐘を鳴らすためだと私は認識しているのです。このような現代で無ければ、「日本国の正体」は本のテーマにはなりにくい。そういう事情がやはり貴兄には見えないのでしょうか。それとも見えても見たくないとお思いでしょうか。
>>5
あなたの認識でしょう。あなたがどのように認識されようとも、あなたの勝手です。
見えるとか見えないとかもあなたの勝手であり、私には無関係です。
あくまでも、孫崎さんが問うていることではありません。
>>6
このような頑固な人がコンサーバテイブの一角を占めている。勿論、これは私の認識ですがね。