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中ロ双方は米国の圧力拡大に呼応し、中ロ協力を拡大。従来は軍事分野で協力。今先端産業 分野での共同開発などが進む。重点分野は次世代通信、大量データ,ロボット、AI 、バイオ 技術、新メディア、通信、デジタル経済。科学者間の協力に加え、起業家も参加。
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中ロ双方は米国の圧力拡大に呼応し、中ロ協力を拡大。従来は軍事分野で協力。今先端産業 分野での共同開発などが進む。重点分野は次世代通信、大量データ,ロボット、AI 、バイオ 技術、新メディア、通信、デジタル経済。科学者間の協力に加え、起業家も参加。

2019-11-11 07:47
  • 13

中ロ協力

出典「国際的ライバル社会における権威主義的イノベーション(Authoritarian innovation in 

an era of great-power rivalry)」Australian Strategic Policy Institute  

・中ロは軍事協力だけでなく、5G通信、AI、生化学、デジタル等の技術協力を拡大してい

る、

・中ロ共、軍民両用技術の共同開発の相乗効果を理解している。

中ロ技術協力は過去数年の米国の圧力への反応でもある。

・外国、特に米国から独立した独自の技術を持ちたいとの両国指導者お決意が両国協力を推

進している。

・歴史的に中国は長期間、軍事技術でロシアに依存した。冷戦後、ロシアの対中武器輸出が

増した。代表的な例は中国のS-400対空システム(同時多目標交戦能力を持つ超長距離地

対空ミサイルシステム)の導入である。

・中国の軍事技術も

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他3件のコメントを表示

英連邦国のオーストラリア戦略的政策機関が、中露の接近が「軍事」だけでなく「先端産業分野」の接近を伝えているのは興味深い。
オーストラリアは、米国並びに英連邦国の英国・カナダ・ニュージーランドと同盟国関係にあるが、英国は、2015年から日本を「同盟」と明記している。EU離脱に伴う国力低下を防ぐために、「グローバル・ブリテン」のために「グローバルパワー」をインド洋から太平洋に拡大していこうという国家安全保障戦略といえる。メイ前首相が日本を訪問したとき、日本を最大のパートナーとして、like-minded(同士)の国と評した。同時に、安全保障協力に関する日英共同宣言を発表した。
一国主義の米国も、数日前の報道によると、サイバー攻撃対応のため日米IT140社が連携し、情報共有を自動化していくことに合意した。何項目か、サイバー攻撃に対する日米協力の覚書を締結しており、国家間だけでなく企業をいれたシステムを構築共有していくということである。今後様々な分野に広がっていくとみるべきでしょう。

中露だけでなく、西欧諸国の安全保障も新しい協力関係が構築されようとしており、アジアにおける日本の役割が益々上がってくるのでしょう。憲法と条約の矛盾は、好むと好まざるとを問わず、どこかの時点で解消せざるを得なくなっていくのでしょう。

No.4 61ヶ月前

>>4
米の戦争屋の提灯持ちの英国が同様に提灯持ちの日本とお互いの立場を相哀れむのは当然でしょうね。

英日がインド洋太平洋で何をやるんですか?中東と中国の間の石油ルートを中断するのですか?

もしそうなら古い、実に古色だ、と貴殿は感じませんか?いや、格下のチンピラの脅しみたいなことにはなるかも知れない。英国も日本も一時期アジアで怖い存在だったから。

世界の流れは正しい方向に向き始めています。勿論、反植民地主義というイデオロギーが基盤にいるのですが。

No.5 61ヶ月前

この件については、最近JBpressに詳細なレポートが出ており、数日前に読みました。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/58175
多少長いですが、情報量が多く、読む人によっては参考にできることが多いとおもうので、紹介しておきます。

わたしはこの場で何度か「5Gをロシアが採用するかどうか」に注目している旨を書きました。それは「採用する」、しかも
5Gだけでなく広範な技術協力をしあう、という結果に確定したわけですが、わたしは、5Gをロシアが採用すると知ったときに
感じた感想を繰り返したいとおもいます。

それは、ロシアは中国を信用しているわけではないが、中国になにかされたらやり返す軍事力等をもっている。「だからこそ」5Gを
採用できる。というものです。ここから直ちに、「富国強兵」についての見解が導かれます。

「富国強兵」は、まず富国があってその結果軍事力を増強できる(強兵)ともいえますが、その一方で、強兵(中国にやりかえす
軍事力等が)あってこそ、その結果富国(中国と広範な技術協力をしあえて豊かになれる)に帰結するというフェイズもあるのだということです。
このことを「中露経済モデル」とわたしは勝手に命名しました。

今後、ハイテクの国際協力において、今回の「中露経済モデル」は、豊かになりたいあらゆる国が前提として意識するとおもいます。

No.6 61ヶ月前

なし さんのコメント(No.1、No2)には、6から7割くらい賛成なんですが、そのうえでコメントをひとつします。
中ソ対立の思想的根源は、スターリン批判にあります。わたしも毛沢東はそのときまったくまちがえたとおもいますが、
毛沢東がスターリン批判に同調していれば、いまとは違う未来があったとはおもいます。たとえばベトナム戦争はなかったかもしれないし、
日本共産党が一回くらいは、連合政権をつくっていたかもしれない。ただ、結局は東側の経済破綻で終わっていたと思います。
中国が発展したのは、冷戦終結後、米国が中国に投資をはじめたからですね。

ところで、日本共産党が最近綱領を改定したなかで、中国を厳しく批判しているのが、ほんの一部で話題になりました。
https://times.abema.tv/posts/7027097
「志位委員長は尖閣諸島での領海侵犯の常態化や香港やウイグル自治区での人権問題の深刻化などを指摘、「中国の行動は、どれも社会主義の原則や理念と両立し得ないものと言わなければならない」と批判」
というあたりは、落ちぶれても(しかもおそすぎたが)共産党の、サヨク本流の意地は感じましたね。


最近の↓のエントリにもコメントしていますので、興味があればごらんください。
https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1832162
https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1831469

No.7 61ヶ月前

以下は私の一つの感想。

ロシア人が好きとか嫌いの感情を乗り越えて中国人と徹底的に交流する。いいですね。

日本にも、ロシアと中国の長い歴史の確執は無いにしても、中国に対して明治維新以降チャンコロ(中国人を中国流に発音すればチョンコウレンとなるらしいので、縮まったと取れば、蔑視とはならないが)と言う蔑視語が生まれ、実際、中国に対して日清戦争以降ひどいことをした。しかし、中国は日本に対して敵対してない。仲良くしようとしている。このところを日本人は深く受け止めねばならない。

ロシア人が好き嫌いを超えて中国と仲良くなろうとしているのですから、日本人はその好き嫌いの感情を速やかに乗り越え天皇陛下が南京を訪問できるようにしようじゃないですか。

No.8 61ヶ月前

ふん、いまの志位共産党に左翼の意地などあるものかね。
米国批判はばったりやめ、そのうちに日米安保も受け入れる。

天皇制はもう受け入れた。
こっそりと。

ソ連(中国、北朝鮮)もに対して一番強い態度をとっているのはわが党です。
大昔からそう宣伝してきた。



No.9 61ヶ月前

日本共産党がせめて朝鮮労働党とか細いパイプでも持っていたなら、
手詰まりの安倍がとりなしてくれと頼みに来ることもあったろうに。

何の役にもたちゃしない。

No.10 61ヶ月前

>>10
全く同感です。

No.11 61ヶ月前

>>11
共産党が参加する連合政権が誕生すれば必ず拉致被害者を
連れ帰ります、自民党政権ではもう絶対に無理です、とい
えれば大きな売りになったでしょうにね。

No.12 61ヶ月前

共産党が拉致被害者をつれかえるなんて誰も信用しませんから、売りになんかならないとおもいますよ(熱心な人はもちろんいましたし、たぶん今でもいるでしょうけど)。共産党なんか、とくにいまの北朝鮮からするとうるさいだけでしょうし、親北という点では、もっとも親北の国会議員が多いのは自民党だということなんか常識なのでは?

綱領の件は、「いくら米国が悪くても、中国(中共)が良くなるわけではない」という単純な真理が、共産党にはわかることを(おくればせながら)証明したという点で、価値があったとおもいますよ。この勢いで、北朝鮮も厳しく批判して、国内の主体思想派とガチンコで喧嘩してほしいものです。「主体思想って日本共産党の一部でしょ」なんて人がけっこういるんですが、それって共産党にとって良くないでしょう。もっとも野党には主体思想派とズブズブのところもありますから、連合政権に色気を感じてるいまの共産党にはできないでしょう。

No.13 61ヶ月前
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