中国のファーウェイが5Gを世界的に展開できるか否か極めて重要。米国は同盟国にファーウエイの5Gを導入しないよう圧力。焦点は独・英の動向。米国に近い情報機関や外務省は導入に反対。経済界は導入に賛成。その綱引きが継続。カテゴリカリーにファーウエイ阻止との政策はとられず、安全基準をファーウエイが満たしているかに焦点移行。
A 事実関係:ファーウェイがテレフォニカのドイツ部門と契約、5G構築支援で
(Huawei Wins Telefonica Deal to Help Build German 5G Network)ブルムズバーグ
中国の華為技術(ファーウェイ)は、ドイツの最大通信会社の一つから第5世代(5G)移動通信ネットワークの構築支援で契約を受注した。
ドイツ国内で二番目に大きいワイヤレス通信ネットワークであるテレフォニカのドイツ部門は11日、会社の声明で、5Gネットワーク構築の事業者に
コメント
コメントを書く悩ましいだろうね、メルケルも。
ドイツは黄禍論の本場だから白人キリスト教社会から
有色人無神論国家が世界の覇権を奪うことには抵抗が
そりゃあるだろうから。
ファーウェイはダメというのは簡単だろうけど、それで
ドイツがどれだけ割りを食うのかも冷静に計算する必要がある。
世界最先端のテクノロジーを排除した後のドイツ社会の
その後の停滞をどう見積もるか。
米国に従いさえすれば良い、と言う思考停止のかつての
同盟国の真似をするわけにも行かず、悩ましいね、
メルケルは。
現時点の中国をどのように評価するか。それが一番重要な点である。
30年前は、確かに人権侵害に目をつぶらざるを得ないほどの魅力が中国にあったのでしょう。現時点、5Gの問題がドイツにとって重要な問題とは見ていない。自動車など全般的に中国の工場がドイツと同等以上の技術力をもって、中国で開発・製造できるようになっていることである。ライバル化しているのです。どのように対処するかです。
一方、日本は、付加価値の低いもの、組み立てなど単純組み立て作業による物は、中国・韓国・台湾・タイなどアジア諸国だけでなく、米国・西欧に生産拠点を移してきた。現在、リチュウム電池が話題になっているが、日本の技術者が指導する韓国・中国ではコスト削減を重視し、日本では性能・品質・納期など良いものを安定的に供給することに重点を置き価格競争に参画しないため世界の市場を失ってきた。
現在は中国と韓国が市場を支配しているが、自動車のEVに使用する電池で新しい電池開発を進めている。来年のオリ・パラでは「全固体電池」を搭載した自動車を披露しようとトヨタ・パナソニックが開発を進めているようだ。
5Gだけでなく、中国があらゆる製品を自前で開発・製造するようになれば、日本が羽ばたける時機到来であり、楽しみである。米国の市場を制覇したように中国の市場に大きな比重を占めていくと期待したい。
米国のNSA(米国安全管理本部:影の権力と言われている)が世界人民が発する全ての電波(電脳からスマホ、ガラ携、ありとあらゆる電波を個人別に収録名寄せしPERMANENT RECORDとしてハワイにあるNSAのメモリーに保管してある、のみならず、世界中のビジネスマン、政治家、官僚は必要に応じNSAによって盗聴されているのだ。
米国のみならず、世界の政治家から庶民にいたるまで全記録をNSAが所有管理していることは米国憲法の保証するプライバシーの侵害だとしてNSAの契約技術者だったエドワード スノーデン君は米国政府を告発した。その事実は安倍ファン以外は知っているだろう。米国政府は直ちに国家反逆罪で彼に逮捕状を出している。スノーデンは亡命先として、エクアドールを目指したが、途中ロシアに立ち寄り、ロシアの保護を受け、対米のレジスタンスを今も行っている。
米国は電波スパイ分野では完全な体制を布いている。そこに、中国の5Gが登場。米国は受け入れられないだろう。自らが汚い精神に冒されているから、中国もNSAみたいなスパイ活動をするだろうと思うのだ。泥棒はみんなが泥棒だと思うらしいがその心理だ。中国はイノセントなのにありがた迷惑も甚だしいと思っているに違いない。
中国の5Gは核兵器とは違う。朝鮮戦争、ベトナム戦争に於いて米国は中國に対して核兵器で脅した。「へたな真似すると北京を広島や長崎みたいにする」と。それを聞いた、中国は縮みあがったね。中国は米国の「ならずもの」の脅しに抑止力として核兵器を自ら開発し、やったらやりかえす体制を既に確立してる。一方、5Gは純粋に商売に直結するものだ。それ以外にあり得ない。そう中国も宣言している。しかし、心を病んだ米国支配層は被害妄想から抜けきらない。
米国は狂ってます。いずれ、崩壊する。
米国は確かにやっていると思われます。
マイクロソフトやインテル、アップルと
いったところがNSAとズブズブであるとは
以前からずっと言われてきました。
友好国であると否とをとわず世界中を盗聴
しているのですからそれよりもっと重要情報に
アクセスできるコンピュータをやらないわけが
ありません。
ただ、わたしは「中国」がその点で無実かどうかは
なんとも言えません。
中国は米国のやることは自分たちもやるという
性質を持っている国ですので。
だとしても米国は外国が自国と同じ権利を持っているとは
考えない国ですからいづれにしても摩擦は起きる
わけですが。
>>5
なるほど。確かに。私は米国の「汚さ」をまず是正することが人類の将来にとって不可欠と思っていますので、中国に甘いかも知れません。
初めて広州経由上海に入って毛沢東が勝利宣言した公園のベンチに座った時、私は感動しました。商売にかまけている私が何故?今も、その疑問は解けてません。
はい、わたしも中華人民共和国の建国そのものは
礼賛するものです。
列強に自国を散々食い物にされた中国が名実ともに
祖国を我が手に取り戻したわけですから。
ですがそののちに起きることには警戒も必要です。
世界史は大国の横暴で満ちていますから。
日本は中国の恨みを買うことを散々してきたわけですし。