北方領土に対する私の案。1956年の日ソ共同宣言に基づき平和条約を締結する。その際ロシアは共同宣言に基づき、歯舞色丹を日本に引き渡す。国後・択捉については「サンフランシスコ講和条約、および国連憲章等を基礎に解決する」と合意する。
1:参考:日ソ共同宣言9 日本国及びソヴィエト社会主義共和国連邦は、両国間に正常な外交関係が回復された後、平和条約の締結に関する交渉を継続することに同意する。
ソヴィエト社会主義共和国連邦は、日本国の要望にこたえかつ日本国の利益を考慮して、歯舞群島及び色丹島を日本国に引き渡すことに同意する。ただし、これらの諸島は、日本国とソヴィエト社会主義共和国連邦との間の平和条約が締結された後に現実に引き渡されるものとする。
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コメント
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中村哲さんはアフガニスタンに40年ほど関われました。その40年間、脅され、殺されそうになったことは無かったのは偏に憲法9条のお蔭だとおっしゃってます。どんな部族でも憲法9条を知っていて、それを掲げ持つ日本人を尊敬しているのです。
我々がアフリカの辺地、中東の辺地、南米の辺地、アジアの辺地で安全に商売し、高度成長できたのは9条のお蔭だと思う人は少なくないのです。
日本人のアイデンテテイは何かと問われれば「九条」だと答えれば、世界中の人は納得する。日本が米国の衛星国家で、例え、あっても、九条があるから、世界は日本を立派な国だと認めてくれるのです。米国も下手に日本に手出しは出来ない。つまり、米国の戦争に日本を動員することは出来ないのです。そういうことを終戦後から、これまでずっと我々は確認してきているのです。
原点に返って、ゼロから見つめる?スーパー右翼みたいな虚無的発想はやめて下さい。安倍政権に利用されそうで危険ですね。
追伸、中村さんの暗殺の背景は、私の仮説ですが、ケシの花を栽培したい利権層が、絶対反対する中村さんを暗殺した、ということなんです。私はその証拠をこれから詮索するつもりです。
ケシの花はヘロインの原料ですし、南米のコカインと共に、米国支配層の暗黒部の取り扱い主力商品でもあるんです。
孫崎さん。
わたしがプーチンの側近だとして意見をもちめられたとしましょう。
その場合こう言います。
日本が歯舞色丹の引渡しを持って最終的な国境の確定と認めること。
当然国後択捉はロシア連邦の領土であると明言すること。
考えてもみてください。
歯舞色丹を渡した後も残りもいずれ返せとぐずぐず言われ続けるのなら
ロシアにとって国後択捉を返すメリットってなんですか。
平和条約の締結ですか。
それは確かにロシアのメリットではありますが、それ以上に日本の
メリットです。
マスコミはその側面を報道しませんが。
エネルギーを輸入に頼る日本にとってその購入先が多極化
できるのは死活的に重要です。
イランとの友好関係を保とうと日本は死に物狂いの努力を
してきたのに米国に邪魔されうまくいかないのは孫崎さんなら
よくご存知でしょう。
これからの米国のシェールガス購入にしてもロシアからもガスが
買えるという状況があるかないかで取引条件が大きく変わります。
とにかく孫崎案はまとまりません。
プーチンが発狂しない限り。
ロシアに歯舞色丹だけでいいよと言えなければ「北方領土」は諦めるしか
ありません。
いまさら国後択捉がロシア連邦のものだと認めることは
政府自民党外務省はカッコ悪いでしょうが仕方ありません。
米国の意向をくんで世界と自国民も騙し続けてきたのですから
そのくらいのことは我慢しなければ。
それができないなら、「北方領土」のことはもう忘れましょう。
もう一つ言っておきたいことが。
丸山穂高という議員が「北方領土」を取り返すためにロシア連邦
との戦争も考えるべきではないか、との発言をしたときに皆が
彼をぶっ叩きました。
まあロシアとの戦争で少しでも勝ち目があると考えているバカ
なのでそれは仕方ないと私も思います。
しかし一般論として自国の領土を他国に不法占拠されていて
取り戻さなければならない、けっしてあきらめてはいけないと
政府に教育され続けたなら、よしそうしようと考え軍事力の行使も
選択肢に入れること自体は自然なことです。
他国に領土要求するということは軽く考えるべきではない。
その国との戦争もありうると考えるべきなのです。
だから韓国は日本との戦争に備えて米国に空中給油機を
買いたいと打診したことがある。
その意味では丸山は非難されるべきでない。
彼を生み出したのは日本政府です。
それに御用評論家、マスコミのほとんど。
丸山を非難するのは天に唾するようなもの。
最後の、丸山を非難するのは...
は、マスコミが丸山を非難するのは。
>>10
数十年?長い。一寸先は闇なのに。
中露協力は上手く行かない。中国はドイツと一体。この二つの勝手な断定で何を引き出したいのか不明。
日本のチャンスとは一体何なの?
相変わらず、話のポイントが無い人だ。
>>11
わたしも思いました。
日本のチャンスって一体なんのチャンス?って。
北方四島を取り返すチャンス?
その話題なのだからきっとそうなのだろうと思い
ましたがどうも違う気もする。
だって中国だのドイツだのが出てくるわけですから。
きっと書いてる本人もわかってないのでしょう。
数十年後には日露のGDPが逆転すると予想する
シンクタンクもあるのですが「小学生」の夢を
壊さない方がいいかもしれません。
ドイツと「中国」が一体とはとても思えませんが
イギリスの抜けたEUは一気に中国に接近するかも
しれないとは思いますね。
国際関係は国民性の違いなんかでは決まらない。
ひたすら利害の一致、損得で決まりますから。
米国の仲間はファイブアイズと日本だけになるでしょう。
勝手にこしらえた自国の法で世界を裁くようなデタラメな
国が衰退するのは良いことです。
>>16
お気持ちよくわかります。意見が違えば、違う点を指摘し、ご自分の考えを言えばいいのですが、文章を理解してまともに議論を挑まず、単語で絡んだり、蔑みの言葉を言って、留飲を下げようとする。小学生を馬鹿にして言っているが、本人が小学生未満ということわかっていないのです。社会からはみ出るとこうなってくるという見本とも言えます。