A-1 事実関係1「イラク、米軍撤退巡り協議要請 米は「駐留適切」と拒否」(ロイター)
[バグダッド/ワシントン 10日 ロイター] - ポンペオ米国務長官が9日、イラクのアブドルマハディ暫定首相と電話会談を行ったことが分かった。会談の中でアブドルマハディ氏は、米軍の撤退を求める議会決議を実行するため、代表団を派遣するよう要請した。
一方、米国務省は10日、米軍の駐留は「適切」と強調、代表団が米軍の撤退について協議する予定はないと明言した。 国務省の報道官は「米・イラクは安全保障ばかりでなく、金融、経済、外交についても対話する必要がある」と表明。またポンペオ氏は記者団に対し、北大西洋条約機構(NATO)の代表団がワシントンを訪問中で、イラクでの任務や負担について話し合うと明らかにした。
米軍がイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害したことを受け、舞台となったイラクでは米イランの対立で
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米軍が撤退したら、ロシアとイラクが近づくという構図になるのでしょうか。
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もう既に近づいてます。ロシアはシリアに居ます。サウジもロシアに近づいています。いやむしろイランに近づいています。腐敗している米国の指導ではサウジの王政維持が不可能になるのを恐れているみたいです。
私はいつも言っているが、米国がならず者国家であることがどうして日本のメデイアは報道しないのか?ということです。このメデイアの怠慢を観ていると、日本が米国のカモンウエルスの自治国家に相当していると実感されるのです。そういう自治国家では米国の戦争屋の悪事を客観視出来ないのですよ。
ISは米国が仕込んだトロイの木馬だったんです。米国情報部はいろんなことを考えますね。それを退治したのはプーチンのロシアです。米国も退治すると言って実戦部隊をシリア砂漠に派遣したりしたが、こっそり援助したりして、世界の笑いも二になっていました。そこで登場したのが、カスピ海に浮かんだロシアの漁船上からイラン上空を経由して発射されたプーチンのミサイルです。ISの幾つかの拠点が吹き飛んだのです。そして、ISのTHE END.
米国の専門家はその腕前に驚いたというじゃないですか。でも、戦争キチガイで植民地主義丸出しのポンペオはズウズウしい。その態度は日本の組織暴力団も驚くほど横着ですね。その横着が日本メデイアや安倍ファンには見えないんですかね。お金を与えてくれて良い生活を恵む旦那の職業は何でも良いと思うのでしょうかね。
フセインの国家統治を振り返ってみると、巧みな人的把握とイラクの土壌に染みついた利益配分を行っていた。米国が目指す選挙制度改革などイラク国民全般の生活向上の試みは間違いではないが、利権で染みついた土壌は簡単に改革できないという事例である。
具体的に見ていくと、フセインは、バース党と軍を効果的に用いた統治体制を敷いていた。フセイン自身は少数のスンニー派に属していたが、石油から得られる富をシーア派有力者や部族長に分配することで体制を維持していた。
現在の問題点
①県レベルで住民の賛成があれば自治区を形成できる。北部3県によるクルド自治区が誕生した。
②イランのようにイスラム法学者による統治を提唱していない。絶対的意思決定者が不在といえる。
③国民全体に富を分配する西欧方式を推し進めようとする外国勢力の関与を排除できない。
米国とかイランの対立は、イラク内の代弁者の対立といえる。本来的には、イラク自身が石油収入の利益配分を通して宗教の対立・民族の対立・部族の対立をどのように乗り越えるかを考えなければならないことでしょう。民族内の紛争が外部勢力を呼び込み、収拾がつかない事例は、アフリカでは数多く見られる。
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イラクの主権を平気で侵害する米国の態度を貴殿はどう見てるのですか?