・安倍首相はは2020年4月7日に東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に緊急事態宣言を行い、4月16日に対象を全国に拡大した。4月7日の全国感染者数は351名、4月16日585名である。今日の水準は6日国内感染者は1200名、10日連続200名超えである。
・安倍首相は「直ちに緊急事態宣言を出す状況にないと述べているが、緊急事態宣言を出している時の二倍以上である。
「重症患者」の定義は「人工呼吸器を必要とする状態」で自力では死亡してもおかしくない危篤状態に近い。我々が「重症」と思う水準よりはるかに深刻な人々をさしている。
・前回緊急事態宣言を出し、今回の方が拡散の危険性が低いということにはならない。・さらに安倍首相は「GOTO旅行キャンペーン」を続ける」としている。
確かに旅行関係者は窮状にある。しかし窮状の状態を救うのはコロナを鎮静化させることにある。今国民の7割は「
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今日の報道によると、6月の消費出は昨年同期比-1.2%という。日本は極めて有効なコロナ対策をしている国の一つといえる。
コロナは、人が移動すれば同じように移動する。
コロナに負けないためには、3蜜を避け,ディスタンスをとりマスクをすることである。
国民全体では、対策を守っている人は、半分はいるのではないか。残りの40~45%は守っているが、リスクを伴いながら社会で活動しており、本人の注意を超えた感染機会があるのではないか。問題は5~10を占める30~40台を中心にした男女の若者の行動が傍若無人なのでしょう。
根本的には傍若無人の行動する若者をどのようにクローズアップしていくかであるが、対策は個人とお店の協力が得られなければ不可能であり、期待薄といえる。政府は、特措法の改正に手を付けようとしない。政府の方針で、現在の対策で感染が減少していくかどうかである。
政府は、東京の数字しか目がいかないようであるが、現状は東京よりほかの方が悪化しており、東京を除けば「緊急事態宣言」発出すべき状況である。
東京がどのように展開していくか。
私は、個人的に見て、昨日陽性率が6%ぐらいであり、平均的にはそのレベルで安定しており、検査数が増えれば増えるが6%を大きくオーバーするとは見ていない。陽性者が感染重篤者に変わっていくことが一番懸念されるので,重症者の数に注意したい。特に今日の数字に注目している。安倍首相の判断に違和感はない。世界が批判していないが、日本のマスコミだけが批判しているのであり、むしろ評価されている。
安倍氏の感染症ブレーンたちはイギリス王立研究所から出されたコロナ対策提言を曲げて解釈し、一度外出自粛を実行すれば、コロナが衰微するものだと、日本国民を洗脳した。しかし、自粛を解けば、新たな波がやってくる、というのが王立研究所の真意だったのだ。今、大きな第二波が日本を襲っている。
外出自粛で日本の経済は壊れた。安倍氏としては再び自粛を呼びかけられない。ソーシャルデイスタンスを呼びかけるしかないのだ。更に悪いことに、アビガン、インターフェロンアルファ等の使用に安倍政権は前向きでない。日本では治療薬も無い。普通の風邪にも葛根湯があるのに、日本はトランプが推奨する薬だけを採用する無定見。
若者には症状の無い風邪みたいなものだから、若者は傍若無人。安倍政権と若者は年寄りを封じ込めるのに喜々としているかのようだ。コロナに関しては日本は無政府状態。
隣国の韓国、中国は日本のこのコロナ無政府状態を「一体どうなったの?」と本気で心配している。私は恥ずかしく思うが、自民党系はコロナと共生する日本を誇りに思っているんでしょうね。
>>1
確かに欧米は、何で日本の死者が少ないの?と驚いてますね。でも、よく見ると他のアジア諸国は日本よりはるかに死者数は少ないですよ。アジアでは無策の日本は劣等国です。これから、感染はどんどん広がり死者も増え、欧米の数字に迫って行くのではないでしょうか。日本人は名誉白人ですから、それが本望ですか。
もう一つ、日本のマスコミもテレ朝のモーニングショー以外は大政翼賛ですよ。
収束の見えないコロナ対策に、国民はしびれを切らしてきている。
それに呼応するように、「弱毒化説」や「集団免疫説」が支持され
台頭してきているので、警告する目的で投稿しておきます。
<第一波(4月~5月)>
・保健所の判断でPCR検査の対象を症状の重い患者に絞っていた
・感染者が急増するまで多くの人々が感染予防をして来なかった
・感染者増加から重症者増加に「2週間程度」のタイムラグ
・重症者増加から死亡者増加に「3週間程度」のタイムラグ
・非常事態宣言の発令及び自粛要請により表面上は一時収束
<第二波(7月~8月)>
・無感染症状者(若者が多い)を含めたPCR検査を実施している
・多くの人々が自主的に感染予防(マスク、密回避等)をしている
・感染者増加から重症者増加に「1カ月程度」のタイムラグ
・重症者増加から死亡者増加に「3週間程度」のタイムラグ(予測)
(タイムラグはいずれもピーク時期を比較)
<状況分析>
・海外の感染状況を参考にすると、無感染症状者(若者)を中心に感染
が蔓延し、遅れて重症化しやすい中高年者に伝染する。
・ウィルスを吸い込んだ量に応じて症状が重くなる。逆にマスクを着用
していると、ウィルス感染量が減るため症状が軽くなる傾向がある。
・第二波において、重症者(死亡者)の増加傾向が第一波と比較して
緩やかなのは、保健所のPCR検査の基準が緩和されたこと、第一波に
比べて感染予防が徹底されていることが大きな要因と考えられる。
・重要な事実は、「感染予防+自粛あり」では感染は縮小傾向になるが、
「感染予防+自粛なし」では感染は拡大傾向になること。理由は、
感染者の増加速度に、検査・治療速度が追い付かないため。
<個人的見解>
・上記の仮説が正しければ、感染者数の増加から死亡者数の増加までに
2カ月程度タイムラグがあるはずであり、「ウィルスが弱体化した」
「集団免疫を獲得した」と結論付けるには「時期尚早」である。
・但し、9月に入っても感染者数の増加に比べて死亡者数の増加が
顕著に表れない場合は、ウィルスの危険度が低下したと捉えるべき。
(重症者の増加をどの程度まで許容するかはまた別の問題)
・感染予防を徹底することで感染拡大は緩やかにはなるが、自粛要請を
しない限り感染は拡大し続ける。どこかの時点で徹底してウィルスを
制圧しない限り、感染の収束と拡大をいつまでも繰り返すことになる。
<ワクチンについて>
・新型コロナは驚異的なスピードで変異する。効果的なワクチンが
できるかはわからない。新型インフルエンザのワクチンも早期に開発
されたが、効果が薄いということであまり使用されなかった。
・日本政府は過去に海外に大量にワクチンを発注したが、大量に余った。
治験も含めて、英国の製薬会社に上手く利用されていないか。
<参考情報>
重症者の反映に「1カ月遅れ」のタイムラグ:
https://news.yahoo.co.jp/articles/30486257a4e8ec6892c868a760235d90ef87f502
新型コロナウイルス国内感染の状況(東洋経済):
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/
マスク着用で吸い込むウイルス量が減り、症状が軽くなる傾向:
https://www.latimes.com/california/story/2020-07-14/evidence-mounts-that-masks-help-lower-your-exposure-to-the-coronavirus
新型インフルエンザ・ワクチン、大量余剰9900万人分の教訓:
https://toyokeizai.net/articles/-/3908
アフリカはワクチン実験場ではない 仏医師らの提案をWHOが非難:
https://www.bbc.com/japanese/52194771