米国は対中攻撃を一段と強めている。その背景には、米国経済が量・質両面で中国に抜かれるのが実現しつつある。これに対し、米国は対中強硬の有志連合を形成し対峙しようとしている。有志連合は英国、豪州などをメンバーにし、日本の参加を強く求めてくる。
こうした中通常は、日本は対中包囲に参加する。
ところが問題は、菅内閣を支えるのは二階幹事長である。二階氏の早々とした支持がなければ、菅氏の自民党総裁就任は少なくとも難航したであろう。こうして菅内閣には二階幹事長の発言力が強まっているとみられている。この中、二階幹事長は習近平国家主席を国賓として招きたい意向を表明している。これは対米協調を重視する安倍外交の継承と相反することになる。菅内閣の重大課題になろう。
A:事実関係「習主席の国賓来日「穏やかな雰囲気の中で」 自民・二階幹事長」(産経)
「 自民党の二階俊博幹事長は17日、新型コロナウイルスの感染拡
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コメントを書く自民党党人派の流れにある田中氏ー小沢氏―二階氏は、親中国・経済重視といえる。
米国の駐日大使は、ハドソン研究所の「ケネス・ワインスタイン氏」が決まっている。ペンス・ポンペオと親しい間柄であり、昨年5月菅氏が訪米したときあっているようだ。菅氏が突然出てきたが、昨年から次の首相の顔みせが行われていたのかもしれない。
二階氏の中国に対する見方はごく当たり前の見方であり、反対する人は少ないでしょう。二階氏の問題点は判断の難しい問題(人権問題)にはほとんど回答していない。明確化した場合米国・中国の圧力を懸念して態度を明確化しないのでしょう。
問題は習近平の妥協なき強権的政治である。米中戦争では、米国の一国主義がG7で批判されていたが、香港安全維持法の制定・ウイグル人民への非人道的体制は映像で世界に広まり、経済的結びつきが強く中国を支持していた西欧諸国が、中国批判を始めている。G7で中国の人権問題で見解を示していない国は、日本だけになっている。
麻生氏が何度も名前を間違えている菅政権は、元民主党政権のあれもやります、これもやりますといって、国民の期待を一身に受けた菅政権を思い出す。国民に期待感を抱かせれば、確かに現在の高支持率を確保できるが、達成でない場合、急降下して支持率が下がる。特に米国・中国の関係は民主党時代の幹事長小沢氏を思い出す。同じことが繰り返されているのです。
引っ越しのできない隣人は中国だけではない。韓国や北朝鮮、ロシアとも友好関係を回復すべきだ。
近隣国と、些細なことで対立しているから、米国は安心して無理難題を強いてくるのだ。
根拠のない「核の傘」などを盲信して、国益を損なっていることに気づくべきだ。
新たに入閣の10人中7人が日本会議絡みだ。これで閣僚は以前にも増して「日本会議」だらけとなった。小泉進次郎、河野太郎等は違うと言ったところで、これらは米国CSIS(ジャパン・ハンドラー)の手下だ。
日本会議=統一教会(北朝鮮系カルト教団)であり、統一教会はジャパン・ハンドラー、即ち、米国「軍産/金融」勢力の手下だ。よって、菅政権とは米国「軍産/金融」勢力に輪を掛けて牛耳られた傀儡政権に他ならない。政治の上では対中関係の好転も望み薄だ。
恥ずかしながら、実は、私、ついこの前まで、米国かぶれだったんです。変わったのは、ブッシュのイラク攻撃の時です。あの時、50人程度の日本人が米国大使館前で抗議していました。彼らは私の眼には左翼過激派にはとても見えなかった。何かあるぞという言わば第六感に従い、米国の主流メデイアが絶対に扱わないリベラルの論文に目を通しました。今や、すっかり、反米です。
そんな次第だから、日本の政界には全くの門外漢。自民党にも関心が無かった。ところが、CHANGEさんから二階氏と今井氏の悪口を聞いて、自民党に親中国がいるのを知った次第。今や、この二人を熱い視線で眺めております。今朝のテレ朝で二階氏は現実派で田中角栄を継ぐと言ってますし、その姿勢は本物ようです。米国、中国、どちらにもつかない是々非々で菅政権が取り組めるようにサイドから支えていって欲しいですね。
これから、日本が堂々たる国として歩むには明治維新以来与えられた「名誉白人」のステータスでは難しい。アセアン、東アジアの諸国と仲良く生きていくのを第一に取り組むことではないでしょうか。さもなくば、名誉白人の称号の代償として、米国を中心にしたアングロサクソンの白人優越主義者たちから中国攻撃の鉄砲玉にされますよ。
チャーチルがドイツヒットラーをソ連への鉄砲玉にしたことは、有名な話です。勿論、チャーチルの思惑は大失敗でしたが。アングロサクソンというのはそういうことを日常茶飯考えている連中です。
>>1
なるほど。
日本は米国のコロニーだから、同じことが繰り替えされ、結果的には、なんだかんだ言われながらも、暮らしがある程度出来てる。
日本はコロニーだが、米国だけでは食べていけない。
米国、中国がトップを争って、鼻息荒い時には、今の曖昧を繰り返して行くしか無いと私は思いますね。
>>3
あなたは、統一教会(北朝鮮系カルト教団)と書いておられるけれど
統一教会は韓国が本拠で文鮮明と言う男が開祖です。
「北朝鮮」とは何の関係もないことは確実です。
国際勝共連合なる反共右翼団体ものちに立ち上げましたので。
日本の右翼政治家とは結構関係はあるようですが。
他のことはともかく、この件に関するかぎり二階は
日本の国益重視で動いているようでなによりです。
私の見るところでは西欧が当初おっかなびっくりで
米中の軋轢を見ていて、最近ではトランプよりに
変わりつつあるのは意外に中国の反撃に迫力がない。
逆にトランプはかさにかかって中国を攻め立てる。
その光景を見て、これは米国についたほうがよいのかも、
との形勢判断なのでしょう。
まあ、日和見ですね骨の髄まで米国ポチのオーストラリア以外は。
米国には勝ち目がありません。
中国が本気で反撃すれば吹っ飛びます。
わたしなどは冷戦後世界がどれほど悪くなったかを
見ていますので、米中並列時代が長く続くようにと
思っていましたが、残念ながら「中国一強」時代の
到来は意外に早いのかも。
changeさんには残念なことですが「人権」などは
外交の世界では常に「外交カード」でしかありません。
だって最悪の人権侵害は戦争ですがあなたがたとえば
グァンタナモの米国の深刻な人権侵害については語らない。
あなたにとっても「人権」など中国攻撃のカードに過ぎないから。
ましてや各国の政治家たちにとっては。
それにこれは私見ですが、中国においてひどいのは草の根の漢族の
チベット族、ウイグル族などへの接し方の酷さです。
これは証言がいくつもあります。
だから漢族は憎しみを買うのです。
政府の政策はそれに比べてずっとまともです。
中国で言語を奪われた少数民族はありません。
米国などはヨーロッパ人到達以前はたくさんの言語が
話されていましたが、どれも死語になりました。
わたしは行ったことがありませんがハワイに行った人は
多いでしょう。
ハワイ語を聞いたことがありますか。
言語を奪うことはその民族のジェノサイドの定義の一つですが。
米国大好きのネトウヨ小学生がまた何か言いそう。
小学生でも低学年だな。