1:一回目の大統領討論会で双方の攻撃、相手の話中に割り込む、極めて醜い討論会であった(第二回は中止)。今回は司会の司会クリステン・ウェルカーが両者を完全にコントロール、互いの意見が十分示される良い討論会となった。司会者は高い評価を受けるであろう。
2:一つには、トランプ大統領は前回あまりにバイデン発言中に割り込み、これがかれの支持率低下につながったとみられ、今回は極めて抑制した対応を取った。
3:他方バイデンは、攻撃しなければならない思いがあったのであろう、個人攻撃を意識的に行い、必ずしもいい印象を与えなかったとみられる。
4:トランプの対バイデン攻撃の基本は、①八年間の副大統領の時に貴方は何を達成したか②バイデンの息子ハンターがウクライナ、中国との取引で利益を得ていたである。この二点についてはバイデンの明確な答えはない。
5:他方、バイデンのトランプ批判の最大は、コロナ対応である。トランプは中国
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この討論会では北朝鮮の問題に私は関心がある。
韓国人の大勢が北朝鮮をどう思っているのか興味があって私なりに探りをいれているが、なかなかしっかりしたデータが得られてない。だが、
最近、鑑賞したネトフリックス提供の「サバイバル」というドラマは有意義だった。同じネットで視た「愛の不時着」も北朝鮮が舞台となったドラマで「サバイバル」と同様に私の目的にかなっていた。
これらから私が受け止めたものは「韓国人はお互いに主権を認め合って終戦に入りたい。つまり、不可侵条約を締結したいということだ。
トランプはガサツな男だが、韓国人の平和志向を理解しているのではないか。ネオコンのボルトンの回顧録を読むと、トランプの金正恩観を心底バカにしていて憤懣が横溢してるのが分るのだ。そして彼はトランプに馘首された。
韓国人が北朝鮮とのデイールを希望通りまとめ上げれるのはトランプが再選されるのが最低の条件になりそう。
最後に一言。半島での北朝鮮との戦争を望んでいるのは、
第一位:米軍部
第二位:韓国軍上層部
第三位:韓国右翼
第四位:自民党日本
尚、「北朝鮮は韓国と朝鮮半島を戦場にして戦うことを望まない」との声明を出すシーンを上記の韓国ドラマが描いて見せるなどがあって、実に興味深い。
孫崎さんはずっと長い間、この話題がお好きですね。
わたしはペプシだろうがコークだろうが....
トランプもバイデンも米国一般大衆にとって良い政治は期待できないのだろうが、大雑把に言えば-
言った通り悪い政治をやるのがトランプ、嘘と詭弁で騙して(軍産/金融 勢力の意向通り)悪い政治をやるのがバイデン━そんな感じでないか。すると、大衆の圧力によって悪い政治が改まる余地は、トランプにはあるかもしれないが、バイデンには先ず無さそうだ。それは、先日 生放送で語っておられた通り、米国の対日政策についても同様だろう。
(日本政府にまともな外交力があってこそだが)トランプ相手なら、日本がブン獲られっ放しにならない可能性はある。
米国紙媒体と日本のテレビに加えて孫崎さんはトランプ氏有利の予想をしておられる。
私は違和感がありコメントしなかったが、今日の報道を見ると、CNNが逆の予想トランプ氏39%、バイデン53%の数字を視聴者から得て報道している。
米国紙媒体などは、主観が大きいが、CNNは視聴者の調査であり幾分CNNに信頼性があるのではないか。