孫崎享のつぶやき
現在米国は同盟国と共に中国、ロシアに圧力行使。両国のイデオロギーが何であれ、両者が米国に対抗するため、統一行動を探るのは自然。日本海での共同演習実施も。現状に関するウオールストリート・ジャーナルの主要点抽出。
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ウクライナ、台湾の事態が懸念される中で新年早々に発表された意義は大きい。
共同声明「防衛、侵略の抑止、戦争予防を目的とすべきだとし、核兵器保有国間の戦争回避と戦略的リスクの軽減を最も重要な責務とし核拡散防止条約(NPT)で課された核軍縮義務を守る。」ことを強調した。
さらに、「核戦争に勝者はおらず決して戦ってはならない」ことを確認したと表明している。
米国、中国、ロシアとも国民内部に対立要素を抱えている。内部の対立を乗り越えて戦争すれば、国民の疲弊が増すだけであり、乗り越えられるカリスマ的力を、バイデン、習近平、プーチンに認められない。強がりだけでは乗り越えられない外交交渉の限界が認められ歓迎すべきでしょう。
> 米国の動きは打算的な結婚に追い込んでいる。
トランプ政権だったら起こらなかったことでないか。グローバル支配など望まないからだ。望んでいるのはDSだ。
強者に対抗するための鉄則は団結と決まっている。そのうち、ブラジルとインドも軍事協力するのでないか。BRICsになるからだ。
遠からずバイデンのアナウンスも出る「全ての国は決断しなくてはならない。DSの側につくか、DSを拒絶するか」━とことんバカな連中だ。だが、ラオス内戦以降、バカの一つ覚えの如く“他国への「介入・挫折・撤退」という行動パターン”(週刊読書人 新年号)を懲りずに繰返し続けているのが米国(DS)であり、それに巻き込まれて またしてもバカを見るのが日本ということだ。
冷戦終了後には新生ロシアのNATO入りはあちこちで語られた。
当初は米国もそれを否定しなかった。
だが、熟慮したのちは米国はロシア連邦をこれまで通りに敵とする
決定をした。
敵がいなくなっては米国の軍需産業は持たないから。
NATOも消滅に向かう。
冷戦の終結がもし現在の時点だったらロシア連邦は間違いなく
NATOに加えられ、その作戦領域は全世界になっていただろう。
中国は運がよかった。
あれだけ米国にへつらい、ソ連=ロシア連邦を邪険に扱ってきたのに
状況は彼らに味方している。
それにしても、いつものことだが米国の外交政策は長期的な
視点を欠いている。
パーレビ国王、サダムフセイン、ビンラディン、これらの人々を
熱心に支援した。
そこには深い長期的視点がない。
いつもその場だけの行き当たりばったり。
今回の、中国に対する敵対的行動にもそれがない。
おそらくNATO諸国にも大きな不安と動揺がある。
主人をソ連から米国に取り替えた東欧諸国と常に米国の
忠実なポチである日本はともかくとして。
米国がインチキの国であることが今回のパンデミックで全世界が知ることになった。PLANDEMICKとバイデン政権のサキ嬢がうっかり発言したのもそのインチキを立証するものだ。これだけだったら良かったが遺伝子ワクチンの登場でひっこみがつかなくなった。この一連のパンデミックとワクチンが若い新興成金のビルゲイツの発案と指揮に基づくものが判明してしまっている。その配下に位置して汗流しているのが米大統領、英国首相、フランス大統領等だ。このビルゲイツの背後のロックフェラー財団、フォード財団、等々が控えており、それらが新しい財団を構築して資本による世界支配を目論み実行している。その主体の筆頭にBLACKROCK,VANGARD等が上げられている。そういった諸々が日本以外では周知なんですよ。
米国や英国やフランスが民主主義国を気取っているが、裸にすれば、BLACKROCK、VANGARDには全く頭が上がらないのだ。日本の新聞がイランは民主主義では無い。何故なら、元老院があるからだと言っているが、米国にも元老院と全く同じ力を持ったDSの存在があるのに気が付いてない。日本の新聞や、テレビは小学生並みの劣等児とも言えよう。もう最近では米国の評論ではDSは常識なのに日本のかまととぶりにはあきれる。米国でDSにメスを入れるべきだと主張する政治集団が出来上がりつつあるのを日本の右翼は知っているのかな。米国ではリベラルはもう終わっている。プログレッシブというDSにメスを入れたがる集団が生まれつつあるのです。
実は去年の夏、中国の資本主義を受け入れるかそれとも否定して潰すかでビルゲイツと同じ新興成金のジョージソロスとBLACKROCKが激しい論争をした。ジョージソロスは中国をインカ帝国をスペインが破壊したみたいに破壊せよと喚いた。一方、BLACKROCKは中国の資本主義を受け入れチャイメリカ体制を充実させることこそがDSの今後の繁栄につながると主張してひるまない。
私はジョージソロスに従って米国が中国にぶつかり、結果自らの体制が崩壊し、結果、ケネデイーの夢が実現すれば良いと願っている。だが、恐らく、BLACKROCK達が主導権を握り、チャイメリカの持続に収斂して、ケネデイの夢は先延ばしになっていくのではないか。
最後に軍事だが、中国は強くなり過ぎている。米国もかなわない。一昨年6月、トランプが日本の右翼みたいに中国に対して喚いた時期、巷では米国の対中国先制攻撃があるとしきりに噂された。その時。米軍の制服トップが人民解放軍のトップに電話して単なる噂だと否定した。勿論、トランプに秘密に実行されている。米国と言えども中国は恐いということだ。そのことも嫌中の日本人は頭に入れてもらいたい。
>>1
おっしゃる通り歓迎すべきことだと思います。米国の革命的な踏み込みだと思います。
中國が米国を恐れたのは何をやるか分からない狂人の理論を米国の大統領がちらつかせてきたことでした。中国は良心がありますから、核で脅すなんてことは到底出来ないのです。でも米国は根本から違っていた。「やるぞやるぞ」とロシアや中国を米歴代大統領は脅し続けて来た。その米国が核を使わない。これは革命的な、コペルニクス的な転換です。
これ機に民主党の大先輩のフランクリン・ルーズベルト、ジョン・F・ケネデイーの「DSに一線を画す」政治を取り戻すことを切に望みたいものです。
米国をインチキと酷評しましたが、私を支援するかの如く本日フォックスで同テレビのメインキャスターのタッカー氏が「マスク/隔離/ワクチン」のインチキ政策をやめろとバイデンに迫ってます。
フォックスと言えば、日本では読売テレビ、そのメインキャスターがバイデンのコロナ対策のインチキを弾劾し始めました。
雑魚とは言え、我が国の代表、岸田政権にはこの動きはコロナ専門家によって伝えられているでしょうか。宗主国の動きですから無視できませんよね。