孫崎享のつぶやき
エマニエル駐日大使:「北方四島の日本の主権を(米国は)1950年代から認めている」と説明、あまりにも無責任な発言。日本はポツダム宣言受諾、桑港平和条約署名で千島列島(国後、択捉を含む)の権利を放棄しルーズベルト・トルーマン大統領時千島のソ連帰属を約束。
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。
新着記事
- 全国高校駅伝 男子予選会、佐久長聖(長野)が優勝争いの最右翼(毎日)地区予選①大牟田2.03.25、②仙台育英2.04.00③八千代松陰5000m。平均タイム①佐久長聖13.56②仙台育英14.04③学法石川、女子神村学園(鹿児島)、仙台育英(宮城)、大阪薫英女学院の「3強」(毎日) 19時間前
- 『私とスパイの物語』出版の顛末。よく出版できたと思う。ワニブックスの川本悟史氏に心から御礼申し上げます。当初の出版予定社社長より「この本は読者がつきませんよ」。つまり出版しない意思表明。困りました。この本には山上氏に夜殺害を否定する「安倍晋三元首相の殺害問題」が入っている。 2日前
- 欧州経済の終末、停滞、競争力の低下、トランプの難題。大陸は「存亡の危機」に直面。 EUがイノベーションの砂漠になっている。欧州の首都はすでに、税収が減少する中、急増する赤字の抑制に苦戦している。その結果として、極右と左派が体制を攻撃する機会を捉えて政治を急進化させている 3日前
- 米国世論調査、問「コロナワクチンは最も致死性の高いワクチンか」答え米国全体yes27%、民主党支持者yes17%、共和党支持者yes40% 4日前
- ドイツ。ショルツ首相は三党連立政権崩壊後、信任投票を提示し394対207の投票で現政権の解散を可決、困難で不安定な政治の新時代を反映。低迷する経済、インフラの破綻、移民、政治的両極端の台頭、トランプ政権での関税、安全保障問題等の難問。世論調査保守的なキリスト教民主党がリード。 5日前
コメント
コメントを書く米国が、1950年代から北方4島に対する日本の主権を認めていたのなら、公式文書を提示すべきであり、一個人の発言だけを信じることはできない。
今更こんな発言を、ロシア政府が了解するはずはあるまい。
旧ソ連が、対日戦に参画し、領有権を獲得したのはヤルタ協定に基づくものであり、1950年代に発効した講和条約を否定することになってしまう。
エマニエル氏の発言は、日ロ間の接近を嫌う米国による、歴史に無知な日本政府を愚弄する目的としか考えられない。
日本政府は、この発言の真偽およびエマニエル氏の責任を米ロ両政府に確認すべきである。
日本人が知らない無いことの一つは、米国が嘘つきで約束を守らず平気で他国を担ぐのを恥と思わないことです。日本人は、特に最近の右翼は、少女みたいにおぼこいから心配で仕方ない。
エマニュエルという男をよく知りませんが、軍産複合体が送り込んだ戦争キチガイだというじゃないですか。日本の右翼は興奮するでしょう。このエマニュエル的人種を顎で使っていると目される米の泥棒男爵の筆頭の一人であるジョージ・ソロスが講演でなんと日本の自民党をおだてて日中戦争、日露戦争をさせようじゃないかと話してます。
自民党は賢くないから白人におだてられるとすぐその気になって矢を露中に向けて本気で射ようとするんじゃないかと、心配でなりません。だって、歴史を振り返れば、その前科は数えきれないし、露中は日本が乱心することをきっちり想定し、一瞬の内に日本を敗北に追い込むシミュレーションを完了させているのです。
これからは、一先が闇。日本は周囲が海。コロナもあり感単に逃げ出せない。難儀な話なんです。
この「歴史的事実関係」も言わば孫崎さんの準「耳タコ論」だ。
> 緊迫するウクライナ情勢と北方領土問題を重ねることで、日本の協力を促し、ロシアをけん制する狙いがあるとみられる。
ロシアをやっつけるためには嘘八百だろうが何でもアリだ。嘘でも何でも受け入れる隷米(DS)が染み付いた日本には「お誂え向き」くらいに思っているのだろう。つまり、予想通りエ大使は日本/日本人を舐め切っている。
本来 真っ先に日本政府/外務省こそが係る耳タコ論をもって抗議すべき状況のはずだが、連中はエ大使のケツを舐めるのが精々だろう。天木直人氏メルマガによれば、先月下旬に着任したエ大使は「相手国元首への信任状手交」という「公式外交 開始前に行うべき国際慣例」を無視して さっそく岸田首相と会談している。一方、「1年ほど前に着任した韓国の姜昌一駐日大使はいまだに一度も岸田首相と会談していない。」「まさしく米国の大使は、日本の天皇の上に位置する存在だということだ。こんな外交が許されるのは米国だけだ。」━情けない限りの日本でないか。
時代が変われば、時の政府によって、約束事が反故になることはいくつも見てきた。
英国から中国に返還された香港に「香港特別行政区基本法」と「一国二制度」という独自のシステムが取り入れられたが、
2020年6月30日に「香港国家安全維持法」が取り入れられた。
香港以外の中国の他地域では認められていない集合の自由や表現の自由、独立した司法、一部の民主的権利が保護されていたが、すべてはく奪されてしまった。
今回、北方領土元住民の返還要求に対して政府がロシアと交渉している中で、着任駐日大使が日本の要求に沿って行動を共にしていただけるのは日本国民としては非常にありがたいことです。
私はchangeさんの発言には疑問を持つことが多々あるのですが、今回の記述は、日本が・サンフランシスコ平和条約、1951年9月署名第二条 (c) 日本国は、千島列島並びに日本国が千九百五年九月五日のポーツマス条約の結果として主権を獲得した樺太の一部及びこれに近接する諸島に対するすべての権利、権原及び請求権を放棄する。(9月6日署名)を反故にしたらいいと主張されているのでしょうか。あるいはこの条約の存在・意義をご存じないのでしょうか。
大戦後、1956年10月に鳩山一郎とソ連ブルガーニン首相はモスクワで「日ソ共同宣言」に署名した。
経過を見れば異論が出てくるが、返還交渉は「日ソ共同宣言」に基づいていくべきではないか。
交渉では、北方領土をめぐってソ連側は歯舞群島、色丹島の「二島返還」を主張した。日本側は国後島と択捉島を含む4島返還での継続協議を要求したため交渉で折り合えなかった。」
共同宣言では「ソ連は歯舞群島、色丹島を日本に変換することは同意する。ただし、これらの諸島は平和条約が締結されたあとに現実に引き渡すものとする。」と明記された。
ダレスの恫喝は、「4島返還でなければ沖縄返還しない」ということであり、米国の北方領土に対する考えと今回着任大使の言っていることに齟齬があるように見ていない。
>>4
香港を持ち出さないで下さい。香港はCIA出の戦争キチガイで「鬼畜中国」とののしるほどの嫌中で且つ中国征服を腹に持った男(ポンペオ)が国務長官に就き香港学生運動を遠隔操作で扇動して謀反を起こさせたから、中国人民解放軍が仕方なく出動したのです。
中国政府としては香港は自由世界への窓口でもあるし、大英帝国時だからの香港の金融センターを米国と共に仲良く使って行きたかったのに「親の心子知らず」で何を勘違いしたのか香港の学生たちは米国の植民地に香港をする方向に激しく向かったので仕方なく征伐しました。
因みに、台湾の若者は香港みたいにのぼせません。彼らは大人です。大陸とも、日本とも、米国とも自由に取引できるのをエンジョイしてます。ただ、日本の右翼と米国の右翼がでたらめやると本格的に台湾に人民解放軍が出動するでしょう。そのことを中国の新任の駐米大使が先日米国に警告を発しました。
CHANGEさん お判りでしょうか。中国は本気で米日の戦争キチガイどもと渡り合う覚悟でいますよ。
change さん。誠実な議論は先ず相手の質問に答え、その後自分の論点を説明する過程を取ります。
私の質問
「 私はchangeさんの発言には疑問を持つことが多々あるのですが、今回の記述は、日本が・サンフランシスコ平和条約、1951年9月署名第二条 (c) 日本国は、千島列島並びに日本国が千九百五年九月五日のポーツマス条約の結果として主権を獲得した樺太の一部及びこれに近接する諸島に対するすべての権利、権原及び請求権を放棄する。(9月6日署名)を反故にしたらいいと主張されているのでしょうか。あるいはこの条約の存在・意義をご存じないのでしょうか。」自説展開の前に、質問にお答えいただければ幸いです。
日ソ平和条約交渉の経過に「放棄と反故」の事実関係をコメントいたしましたが、一筋縄では解決しない問題としてとらえています。ご理解いただけないのは残念です。