安倍政権は4月28日を「主権回復の日」として祝うという。
私は、ブラック・ジョークかとすら思った。
主権と言えば、自分の国の領土の上では、その国の考えが最優先される国に主権があるという。
外国の軍隊がいて、まして首都の上空の利用を外国軍が優先している国を主権が完全にあるとはいわない。
世界を見渡してほしい。一体、外国軍を相手の言い分通り受け入れている国がどこにあるだろうか。
東南アジア諸国にはない。フイリピンでは米軍がいたが撤退した。ASEANは外国基地を置かないことを決めている。
膨張主義的国家の代表とされるロシアを見てみよう。
ソ連が崩壊して、幾つかの独立国が出来た。ソ連邦時代は各地にソ連軍がいた。ウズベキスタンは独立するとともにロシア軍の撤退を求め、今いない。
独立国とはそういうものである。
本当に日本は主権を回復しているのであろうか。
1952年4月28日は3つの約束事が発効している
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彼らは、完全にマトリックスの世界に入っていまね。
いったいこの人たちの頭の中では何が起こっているのだろう?
普通の人たちならこれにのせられるとは思わないんですけど、ドラマチックな言葉で単純思考のネトウヨたちの支持を集めようって魂胆かな?
ばかばかしいと考える私たちも、危険なものを放置するのはよくないですね。
まずはネトウヨたちをリベラル派に洗脳する計画を立てるべきなのかも。そっちの水よりこっちの水が甘いよ〜と。
ネトウヨという人たちをちょっと考えてみたんですけど、多分オウム信者や暴力団に近い感覚があるのではないかと思います。社会に対する疎外感や不満をこんなことで紛らわしている。。。
しかしこの人たちを放っておくとますます近隣諸国に嫌われてしまいます。
Warmongerの思うつぼですよね
この日は、沖縄を切りすてた記念日であると共に、我が国が対米従属に舵を切った記念日である。その屈辱を認識していないやからに、政治に携わる資格はない。だから、TPPで「従属から属国へ」転換し、改憲によって、自衛隊を米軍の下部組織にし、日本国民の命まで差し出そうとしている。かつてベトナム戦争で韓国兵が犠牲にされたように。
安倍首相は、閣僚の靖国参拝に反対する中国・韓国の声に対し「脅しに屈しない」と発言した。「脅し」と即断し、はねのけていいのか。本当にそれでいいのか。去る大戦でアジアに多大に被害を与えた国が、今は脅される被害者の国になっているというのか。日本は経済規模世界第3位、軍事力世界第5位の国だ。経済を語る時は大国といい、軍備増強を唱えるときは小国と言う。騙されてはいけないし、騙されないという決意が必要だ。
植民地支配はほぼ全てが赤字だ。投資分を回収できない。それでもやるのはコストは庶民が払い、利益は富裕層が得るからだが。だが例外もあったのだと今は感心している、それが自分の母国だと知ると失笑を禁じえないが。全く抵抗運動が起こらず(本土の人間は沖縄の同胞を戦前の台湾、朝鮮と内心では同列にみなしているのではないか)、いくらでも搾取できて(わが国の権力層は搾取する側なので売国行為にためらいがない、植民地の特徴だ)、あらゆるコストを宗主国が負担しないでいい。アメリカにとって日本はまさに理想的な奴隷だ。
4月24日、BS11インサイドアウト拝見しました。番組表で、孫崎さんの出演を知ったからです。
歴史的事実に基づき、明解に発言される孫崎さんは、3人の出演者の中で、ピカイチでした。
「主権回復の日」というのは、羊頭狗肉の極みですね