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> 10月9日 X子任意同行求める――同日木原自民党情報調査局長に
ここに事件の核心の一つが隠されていると指摘するYouTube動画を見た-
文春砲が大炸裂!木原官房副長官の妻をめぐる驚くべきエピソード。その木原氏は自民党情報調査局長に就任して警察捜査に圧力!元朝日新聞・記者佐藤章さん(2023/7/27)
https://www.youtube.com/watch?v=cSwOyp1ZSwY
<佐藤さん(佐藤誠氏)こういう風に言ってるんですよ-
「A子(本記事の「X子」)の調べが佳境を迎え、今から証拠を探そうという矢先にストップした。12年前の事件で物証が乏しいのは分かっているが、供述を揃え、証拠を積み重ねて頑張ろうという時に突然中止になった。俺は捜査一課で100件近くも調べをやってきたけど、これだけ流れが出来てきていたのに、調べが取り止めになるなんて経験したことがない。悔しくて頭にきたよな」
でね、これ最後に紹介しました木原さんによる警察の捜査に対する圧力ですね-
「裏から手を回しておいたから気にすんな。絶対喋るなよ」
ここでね...最後に衝撃的なことを言いますよ。文春オンラインは、何気なく年表っていうかな、事件の年表ってあるじゃないですか。時系列に追って、何月何日こういうことがあり、こういうことがあり、っていうね。それを何気なく載せているれど、ここに実は大特ダネが隠されてるんですよ。絶対文春は、何週間か後にこのことを木原さんに突き付けるに違いないと僕は思ってますよ。自民党に突き付けるに違いないとね。今、文春はとぼけてるんで、僕は敢えて今ここで言っちゃいますけどね、何度も何度も僕が指摘していたことですよ。2018年10月9日に警視庁は強制捜査に乗り出したわけです。そしてA子さんの実家を家宅捜索して、それからA子さんと木原さんに、任意で―A子さんに対しては重要参考人として―事情聴取を始めようとしたわけですよ。つまり、その時に、もう はっきり木原さんには分かったわけですよ、「あっ、強制捜査きたな」と。それが2018年10月9日です。で、全く同じ日、2018年10月9日に、何と、木原さんは自民党の情報調査局長に就任したんですよ。このことが あの年表に載ってるんだけれど、自民党の情報調査局というのは、政府で言ったら内閣調査局、全警察を支配下に置く組織ですよ。つまり、自民党の中の全警察を支配下に置く、そういう役職が情報調査局長ですよ。そこに木原さんが就いたのは、何と木原さんが事情聴取を受けようとした同じ10月9日ですよ。同じ日ですよ、同じ日!何と警察が強制捜査に乗り出したその日に、木原さんが日本の全警察を支配下に置く自民党・情報調査局長に就任したんですよ。この日付の一致というのは、偶然というには余りにも出来過ぎてる!これは推測ですけど、ほぼ間違いない推測だと思いますけど、ヤバイと思った木原さんが、自ら情報調査局長に就きたいと申し出たんだと思いますよ。あるいは、その情勢の報告先の二階さんが、木原さんに対して情報調査局長に就けと。そこで、自分の事件は自分で始末しろ、という風になったんじゃないかと。10月9日に、木原さんが自民党情報調査局長に就任して、そして佐藤誠さんが10月下旬にですよ...というのは...10日間ぐらいで上司の管理官から「捜査は終わり」という風に言われたわけです。そして実質的に捜査は終わったわけです。そしてその前に、木原さんがタクシーの中でA子さんに対して、「裏から手を回したから安心しろ。絶対喋るなよ」という風に言ってるわけですよ。つまり、10月9日にA子さんの強制捜査が始まって、そして、その10月9日からA子さんの事情聴取が始まった。その事情聴取の期間というのは、10月9日から10月下旬ですよ。で、その間に今紹介したタクシーの一件があったわけですよね。木原さんがA子さんに対して「裏から手を回したから安心しろ」と。その「裏から手を回したから」ってどういう意味かというと、同じ10月9日に木原さんは自民党の情報調査局長に就任していたということですよ。つまり、警察に権力の及ぶ情報調査局長に就任して、その木原さんがタクシーの中で「裏から手を回したから安心しろ。絶対喋るなよ」と言っていたということなんですよ。これは決定的じゃないですか!情報調査局長に就任した木原さんがタクシーの中でA子さんに対して「裏から手を回したから安心しろ。絶対しゃべるなよ」という風に言っていたんですよ。これ決定的じゃないですか!決定的!木原さんはもう これは申し開きできないと思いますよ。これは、申し開きするとしたら、「文春の報道は全て間違っている。その証拠に、これはこうだ」というものを差し出さない限り、これは覆りませんよ。ということは、木原さんは、そういう立場に立っておきながら、裏から手を回したと。それをA子さんに告げて、警察には喋るなよと言ってるんですよ。これは「犯罪潰し」そのものじゃないですか!...決定的ですよ、これ!>
この事件の取り扱いは私の持論である「自民党は単なる私利私欲にまみれた私的営利事業団体である」ことを完璧に証明するものです。
前にも何度か言ってきましたが、韓国のテレビドラマは検察警察が財閥の金で買収される。同じ金でマスコミも買収されるのをリアルに大衆に説明してます。韓国の大衆は検察警察が正しくないことをよく理解していて騙されません。そして彼らは財閥が検察警察を、更にはマスコミを牛耳っていることもしっかりと知っているのです。
ところが、日本人は検察警察が正しいと思っています。マスコミも正しいと信じてます。ここに登場する投稿者の中にもいます。何故そのような奇妙なコントラストが韓国/日本間に起こるのか?
理由は二つでしょう。
一つは日本に強欲丸出しの財閥がいないこと。
もう一つは自民党と言う団体の存在でしょう。
韓国の司法権力は金で売買されるが、日本の場合、自民党と言う業者の媒介で司法権力は取引されるわけです。木原氏に力としての金銭的背景があるようには思えません。自民党とビッグマスコミがびくびくしている理由は木原氏にとんでもないスキャンダルを握られていて木原氏のスキャンダルと相殺が成立していて今更ほじくられても困るからだと私は考えてます。
28日には日銀総裁が記者会見し長期金利の変動幅の運用柔軟化し、0.5%から最大1%に引き上げると発表していた。政府筋から一切反論がなく、よく認めたなと不思議に思っていた。
同日同じように捜査員一課の元捜査員が記者会見していることは知らなかった。
記事の重要性では日銀の金利問題の方が勝っており、わきに追いやられたのでしょう。
元捜査員も物的証拠にかけるといっており、事件性の追求は無理でも木原氏の政治生命は本人が説明しなければ失われることになるのでしょう。次の選挙で国民の審判を受けることになり選挙を勝ち抜くこともできないでしょう。
採り上げ恐縮です。引用元の元朝日記者、佐藤章氏が、元警視庁捜査一課、佐藤誠氏の記者会見に参加されての思いを別途語っていました-
https://www.youtube.com/watch?v=4w7qubLdvqM&t=854s
「一言で言って、この記者会見で感じたのは、日本は本当に常識に外れた情けない国、情けない社会になってしまったな、ということを やっぱり考えました」
「今、テレビの報道番組を見て、この極めて重大な木原官房副長官の疑惑事件について、まず殆ど報道していないんですね。ところが、YouTube動画を見てみると、色々な番組が懸命に伝えているんですよ。何故この問題を懸命に伝えているかというと、まさに日本の政治史上、前代未聞の疑惑が浮上しているんですよ。そのことを、YouTubeで懸命に解説しているジャーナリスト達はよく知っていて、このままでは、日本社会は本当に壊れてしまうぞと心配して、一生懸命 報道しているわけです。ところが、テレビの方は全くそういう問題意識がなくて、殆ど報道しないんですね。そういう状況にあるわけです」
「28日に文藝春秋社であった警視庁捜査一課のレジェンド刑事、佐藤誠さんの記者会見でテレビ記者とか新聞記者が質問していた。だけどね、フリーランスの僕から見て、あるいは聞いて、何とも的外れ、あるいは抽象的なもの、これが多かった。一番驚いたのは―読売の記者だったと思うんだけど―佐藤誠さん、正義のために今回立ち上がったわけですよ。そのレジェンド刑事に対して-
「守秘義務を定めた地方公務員法違反に当たる可能性もあります。その心配はありませんか」という風に訊いていたんですよ...今回の事件を担当した元レジェンド刑事に対して訊くべきことは、もう事件の本筋以外何もないじゃないですか。そのために記者会見開いてるわけでしょ。これね、「違反にあたる可能性もあるんだけども、その心配はないか」というような質問は、「あなたは今、その場所に立っている。倒れる可能性もあるんだけども、心配はないか」と訊いているのと同じなんですよ。そんなの余計なお世話だって話ですよ。自分は立ちたいから立ってるんで、それは倒れる可能性は一瞬ごとにあるだろうと。そんなこと知ったこっちゃない―ということじゃないですか。こういうバカな質問をするなって言うんですよ。こういう風に読売記者が訊いた時、この木原問題を追ってるフリーランスのジャーナリストたちから もう盛んに苦笑が漏れていましたよ。この苦笑というのは、はっきり言いましょう、読売の記者を馬鹿にした苦笑なんです。そのことに気が付かなければいけないんです。何でこんなくだらないことを質問するんだってことです。しかも失礼じゃないですか。レジェンド刑事が立ち上がって、自分は正義のために何でも言うと、人間として非常に真っ当なことを言って立ち上がったのに、「あなたが立ち上がったのは、倒れる心配がある」―そんな心配ありませんか、なんて訊くのは失礼じゃないですか。大体、ろくに事件のことを勉強もしていないのに、質問なんかするな、と僕は本当に正直言って、心底そう思いますよ。記者会見の時間も限られている、そして我々は真剣に勉強して、そして事件を究明するために質問したいと思ってるのに、そういう無意味な質問で時間を取られるのは勿体無いし、我々の時間を奪うなって話ですよ。>
木原事件は「上級国民」への忖度、権力者のスキャンダルへの隠蔽、即ち日本国の腐敗を強く疑わせる事件だ。
週刊文春の記事は読んだ。
絶句である。
事案として、酷すぎる。
事件の当事者と疑われる人物の夫が、官房副長官であり、大物政治家即ち権力者であることから、真実の追及より支配層として、組織ぐるみでの隠蔽をしているとしか思えない。
主流権威筋メディアの報道は、本当にヒドイの一言。
例えば、毎日。見出しからして、木原誠二氏妻の元夫死亡 警視庁捜査1課長「自殺で矛盾しない」、である。
https://mainichi.jp/articles/20230728/k00/00m/040/356000c
「元捜査員は再捜査時に木原氏の妻の聴取を担当し、28日に文芸春秋社の関連施設で会見した。会見では「自殺と認定した証拠がない」などと述べた一方で、関係者の逮捕状を請求できたかについては否定的な見方を示した。捜査に関し、木原氏からの政治的圧力があったとの発言はなかった。」
事件の経緯を詳報することなく、事件性ナシ、だけを強調する記事になっている。扱いは地味。社会面ではなく、地味めに扱おうという意図を感じる。
権力者への忖度を感じる。ヒドイ。腐敗している。
毎日!!オマエラ、読者に真実を伝える気概が無いなら、廃業しろ!!と、言いたい。
「木原氏からの政治的圧力があったとの発言はなかった」だと?
ふざけるな!
文春には、木原夫婦の取り調べ後の、タクシー内での会話が記されている。木原は、「俺が手を回しておいた心配すんな」「クビとって飛ばしてやる!」
こういう会話がドライブレコーダーに記録されていると、捜査関係者が明言している。
そもそも、この記事は、官房副長官のカミさんが若かりし頃にしろなんにしろ、覚醒剤犯と関係を持っていた、というものだ。
木原はこの時点で官房副長官不適格ではないのか?
官房副長官ゆえに、カミさんの元夫、元愛人が覚醒剤常用者であろうと、カミさんが殺人の共謀共同正犯である可能性があろうと、不問なのか?
そんなことが許されて良いはずがない。
新たな採り上げ恐縮です。佐藤章氏のこの指摘の骨子は、孫崎さんも生放送で度々語られていることでもあり、イメージする「社会のあるべき姿」(問題意識)が重なる方々は、皆さん同じ結論に行き着くように感じます。
このはなしは関心がなかったが、昨夜大急ぎで佐藤氏の記者会見などを見た。
関係ないが、イソコってこんなとこにもあらわれてくだらない質問するんだなというというのが第一印象だった。
文春が何かまだ新事実を出してくるなら大きな動きになりえるかもだが、現時点(佐藤氏の会見まで)での感想としては、
この話は、まず木原本人の説明は必要であることは政治家として当然だとおもう。
また、この7月の警察庁長官の「事件性はない」については、再度その判断根拠についての説明が行政の説明責任として警察庁長官から必要だとおもう。
その先になんらかの新展開もあるかもしれない。
以上を留保した上でだが、ただし、この件では、
二階は再捜査に協力的だった。また木原側も十分な協力は捜査に対してしており(これは会見で佐藤氏は具体的に話している)、
結局、佐藤氏の「カン」「思い」だけが「捜査継続すべきだった論」の論拠だ。
なんら捜査すべき客観的新証拠があったわけではないということは指摘されるべきだ。
佐藤氏の「カン」「思い」は尊重したいとおもう。
しかし木原を我が身におきかえて考えてみるような議論も多少は必要なのではないか。
つまりもう十分に通常程度の捜査に協力した。新証拠もない(あるなら話は別)。
なのに、警察が、おまえ(の身内)が犯罪者かも知れないと、「カン」「思い」を根拠にしつこくしつこく、いつまでもつきまとってくる・・・
(自分らから見れば)すでに捜査が尽くされたような事件で。
これは、たとえ政治家に対してでも、行き過ぎれば正義ではない。
もちろん、木原を追及するなと言っているわけではない。
>>10
色んなことを言って論点をぼかし木原側を弁護するいつものやり方ですな。
煙幕としてはよく書けてると思わないですが、この日本には感心する人がいるんでしょうね。