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ロシア「善」であり、ウクライナが「悪」という視点に立てばこの主張は理解できる。
一方、国連を舞台として、話し合い・外交によって解決されるべきだという主張が無視されてはならない。問題は国連が外交交渉の場でなく、双方が一方的に自己主張するにとどまっているところに、国連の限界というより話し合い外交のの限界が出ているのを否定できない。
国連人権委員会で二つの事例を見る。
①23年玉城知事は、過重な米軍基地負担に苦しみ民意が無視されている窮状を訴えた。当然日本政府は反論している。
②ウクライナロシア戦争の前にロシアは緊急会合を要請し、ウクライナの親ロシア派迫害は「民族浄化」に等しいと非難した。また、ロシアの安全保障や地域に対する影響力が失われると非難している。国連人権高等弁務官は、虐待の事実は見つからなかったといっている。
今回のウクライナとロシアの戦争においては、領土の現状変更を伴うものであり、あくまでも外交・話し合いで解決すべきであり、力による現状変更を認めるべきではないのでしょう。当然のことながら、領土を力による侵攻で奪い取ろうとする行動は絶対に認められるべきものでなく、日本の与野党、マスメディアがロシア批判の声に広がったことは、民主主義社会では当然のことである。国連に力の限界があり、もし、力での現状変更が繰り返されると、台湾だけでなく尖閣は当然侵攻対象になってくるといえる。
日本のメデイアが米国情報部の完全管理下に入っていることを私に教えてくれたのは米国人の著作群です。当然、日本のメデイアがその管理下なら、日本の政治行政もその管理下にあるのは当然のことになるのです。
ウクライナ問題についても米国支配層の利益に資するように日本全体が米国情報部により工作されるのです。その結果、どのように滑稽な結果が日本で現出しているかを中庸左派さんは正確に記述されました。
末尾にご提供されたYOUTUBEを観て、鈴木宗男氏も米国による完全支配下の日本の実態についてよく弁えていらっしゃるようです。私がそう思うのは、プーチンの本質をこれほど深く理解出来るのは米国の本質を知らないと不可能だからです。
米国情報部の支配下に入るとその支配から抜け出すのは非常に難しい。その支配下にあるドイツ、フランス、イタリア、そして日本は、ナチスに支配されたフランスのヴィシー政権みたいに卑屈に振る舞うしか無いのです。米国が衰退し敗北するまでじっと身をかがめていくしかないのです。
ご提供のYOUTUBEを見ました。鈴木宗男氏は単なる利権政治家ではないようです、ウクライナ戦争に関する彼の見解と主張には驚くほど狂いがないのです。北海道の東側に立ったから得られる方向感だと思います。
今、沖縄県知事が国連で活発に動いてます。列島北端、列島南端から日本は変わっていくんでしょう。東京はドル・円の大盤振る舞いで饗宴に次ぐ饗宴に浮かれていますがいつまで続きますか。
>>1
納得できないですね。
〇国連弁務官が見つからなかった、と言って、ここに持ち出すのは幼稚ですね。この弁務官は米国に要請されそう発言しただけです。その目的はあなたみたいな幼稚なヒトビトを騙すことです。
〇領土の現状変更はウクライナの露系市民の虐殺から救済する目的で行ったもので、ちゃんと選挙し手続き取った上での合法的手段を採用してます。ロシア国民はやむを得なかったとプーチンを支持してます。
〇民主主義社会では当然の批判?ロシアも民主主義国家です。選挙してます。あなたは知らなさすぎる。自民党から共産党まで無知です。
〇台湾は中国の主権下にあります。それはあたかも沖縄が日本の主権下にあるが如くです。尖閣も中国の固有の領土ですから中国の領土になってます。台湾は過去のいきさつもあるから、現状はこのままにし、かさぶたが取れて傷が癒えるまで待つ戦略で進んで行きます。
折角ですから、ご提供のYUTUBEをご覧ください。鈴木宗男氏があなたも分るようにウクライナ戦争を説明してます。
>>2
読み返して小節の連結に乱れがあることに気が付きました。でも大意は変わりませんので、訂正しません。でも、読みずらさは残ります。ご容赦賜りたし。
実は、米情報部は米本国では無能を強いられているのです。彼らが奔放に活動するのは日本みたいな他国です。
米本土のメデイアは米財閥の私物ですから、米財閥の意向に沿うように記事作りを致します。米財閥は複数ありますし、米財閥それぞれの政治経済の思惑は違っていますし、戦争を期待して経済取引きポジションを張っている財閥は戦争を起こしたり引きのばしたりしますしその方向に誘導する記事をメデイアに造らせるのです。金融取引でポジションを張っている財閥は財政破綻を招かないように記事作りを自分のメデイアに強いるのです。米国が大政翼賛になりにくいのは、米国のステイクホルダーである財閥が一線に並びにくいからです。
一方、日本は戦前は特高、戦後は米国情報部が独占的に言論空間を管理しています。幸い、今、日本は好戦的な米情報部にとって願ってもない大政翼賛になっています。ですが、日本はウクライナみたいに米国の代理戦争を請け負うことは出来ません。何故なら自衛隊は米軍の部分に制度として吸収されてますから、尖閣有事を日本単独で担うことは出来ないのです。つまり、そういうことが起こっても、即米中戦争となり、米本土を中国の水爆が襲うことになりかねないのです。米情報部は今頃それに気づき地団駄踏んでいることでしょう。
思い返してみると、私は春先に、かつての先輩とウクライナ問題を巡り、意見が対立し、「このバカモノ!」と面罵までされたのであった。
ま、お互い、酒の席での言い争い。
私も「バカはどっちですか?!」みたいな、小学生みたいなやりとりを記憶しているので、ヒトのことは言えない。
その時、印象に残った先輩の言説。
「オマエ、ホロドモールで何人ウクライナ人が死んだか、答えてみろ!」
私が答えに窮していると、畳み掛けるように、「オマエは勉強が足りん!」と、やられた。
しかし、このような先輩の論理構成は停戦和平論となんの関係もない。無意味な空論である。ホロドモールがあったから、内戦下ウクライナにおいて露系ウクライナ人は殺されて当然だ、という論理にはならない。これは、常識的に当然である。
ウクライナ人を「弱者」にしたて、ロシアを悪魔化する判官贔屓論法は、停戦和平の妨げになる罪深い空論だ。
判官贔屓論法の延長には、ウクライナ人が勝つまで、皆で応援しよう!みたいな、スポーツ観戦みたいな無責任、非現実に堕するのである。最早、ウクライナは勝てないから、結果的にウクライナ応援はウクライナ人をひたすら死に追いやる死の呪文と化している。
これが、唾棄すべきウクライナ応援団サヨクの姿の素描だ。
ところで、自分のハナシで恐縮だが、私は組合活動家の現役時代、現実主義者を心密かに自認していた。即ち、組合交渉においては、まず現実的オトシドコロを考える。これは単に私の経験則、主観である。そして、それを考えて結論を出したら、ブレずに貫くだけだった。逆に言うなら、自分で「答え」を出して、その「答え」に向けて交渉を組み立てるのみ。
交渉で得られる結論は最大公約数ではない。時々の、力関係や社会状況にも影響されるからだ。「最低限」の現実的結論に達するなら、自分として合格だ。割り切りである。
何が言いたいかというなら、私の主観で言うと、私はロシアの特別軍事作戦が開始された時から、ウクライナ敗北を確信していた。露宇の国力、経済力、軍事力を考えるなら、ごく当然の直感であった。つまり、現実的にウクライナに勝ち目はない、と。
従って、ウクライナの現実的選択肢は、国民の死者を如何に減らすか、ということだけだろうと、考えていた。要は、ロシアが勝っても良いから、ウクライナの取るべき道は停戦和平だ、と。
だから、判官贔屓的ウクライナ可哀想理論には、当初から全く私の思考の埒外であった。その後、ほどなく自分で勉強して、ウクライナには全く大義がないことを学んだ。
だから、私は自らの現実主義的信念からしても、ウクライナ応援団を呆れ果てて眺めている。その中に、サヨクリベラルがいることが残念である。
可哀想なウクライナ人を応援することより、現実的にウクライナ人のイノチを救う理論を語るのがサヨクだろ!と言いたい。
非現実的な聖なるレジスタンスみたいなカンジでウクライナを応援する判官贔屓サヨクが一番始末が悪いかもしれない。
今回記事について書こうとおもったが、昨日の記事を読んで、「とわの庭」について書いているひとがいたので、
わたしも感想を書いてみようと思う。今回記事と直接は関係ないが、まったく関係ないわけではない。
この文庫本は、孫崎さんの記事が出た日に帰りの本屋で買い(小川糸ならはずれではないだろうとおもって買った)、
翌日までに読んでいた。
以下、ネタバレがあるので、困るヒトは読まないでください。
「とわ」は物語の最初では小さい少女で、母親から虐待を受けている。
しかしそれが虐待だとわからないくらい、無力で母親に頼るしかない存在だ。
わたしは20ページくらい読んだところで、最後にはすべてを知った「とわ」が、そのとき母親を赦すかどうかが描かれるだろうなと感じつつ、
さらに読み進めた。
途中で、いろいろな出来事がおきるのだが、読み進めるにつれ、最後には母親を赦すだろうなとの
確信が広がっていった。そのほうがお話としてのすわりが良い感じに、いろいろな出来事が描かれているのだ。
そして実際最後には母親を赦した。
この小説では描かれている出来事はほぼほぼ「とわ」視点であり、第三者視点の種明かし的描写もあるが、
深く読もうとおもえば、真実はどうであったのかを読者が少し補う必要がある。その補いの結果もふまえつつ、
「とわ」は正直に心情を語っていると読むのが普通の読み方であろうし、「とわ」がいわゆる
Unreliable narrator だと考えて、さらにいろいろ想像するのも楽しい。
テーマは「わたしを離さないで」にも通じるものがある。
以上が小説を読んでのベーシックな感想だが、やはり実人生で似たようなことがあった場合、赦せるか、という問題も
考えざるを得ない。それはまさに各自各様であろう。同じ父親の横暴を見て育っても、親を赦す兄もいれば、赦せない弟もいるのだ。
そしてまた、わたしとしてはプーチンのこども連れ去りを考えざるを得ない。
ウクライナ大衆のこども連れ去りの件で、プーチンには国際刑事裁判所から逮捕状が出ている。
一部のこどもはウクライナに取り戻されているが、取り戻されていないこどもも多いとみられている。
それは虐待だ。
ロシア側にとって理想的に育った場合、そのこどもはロシア人として育てられ、ロシアの観点に立った教育を与えられ、
最後にはウクライナ人を憎むようになるであろう。立派なロシア人の誕生だ。
しかしウクライナ人を憎むようになったこどもが、ある日、自分はウクライナのこどもで、ロシアに連れ去られたことを知ったら、
かれらはロシアを赦すだろうか。
>>7
まったく同感です。
>>9
プーチンの子供連れ去り、国際刑事裁判所から逮捕状。
ブリンケンとかMI6、CIAとかが創る話だと思いますね。ウクライナ戦争の西側の語りは全て嘘にまみれているというのが私の実感です。ゼレンスキーの国連演説、空席が目立ったと言うことですが、やはり、嘘とはったりでは当然でしょう。
米国の大統領バイデンが大統領に就任すると同時にプーチンを殺人者と罵りました。それにそっていろいろ作り話が西側で報道され、あなたみたいな人々が更に妄想を拡大させる。もうぼつぼつおやめになったらいかがですか。
維新の鈴木宗男氏がウクライナ戦争の構造を説明してます。彼のYOUTUBEを覗いて下さい。彼のブレインは佐藤優氏だから間違いないでしょう。
国際刑事裁判所
米帝の傀儡です。こんなものに権威を感ずる国は日本以外にないでしょう。