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尖閣問題(2日参議院予算委員会冒頭公述の一部)
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尖閣問題(2日参議院予算委員会冒頭公述の一部)

2013-05-02 19:44

     

    尖閣諸島の問題

    (1)日本にとって棚上げが最も望ましい方策でると思います。

    ・日中双方が主権を主張している中、日本の管轄を認める

    ・軍事力の不使用

    ・管轄継続であれば、領有権主張に有利に展開。

    この中、最も重要な点は、紛争を回避すること

    中国は領有権主張を強めていますが、紛争回避策としての棚上げは依然主張しています。

    1979年の読売新聞社説は次を述べています。

    「日中双方とも領土主権を主張し、現実に論争が“存在”することを認めながら、この問題を留保し、将来の解決に待つことで日中政府間の了解がついた。

    それは共同声明や条約上の文書にはなっていないが、政府対政府のれっきとした“約束ごと”であることは間違いない。約束した以上は、これを順守するのが筋道である。」

    (2)今日、日本政府の立場は棚上げの合意はないという見解である。

       栗山元次官は昨年,アジア時報に次を記述した。

    「筆者はこ

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