黄信号の灯る岸田政権
 岸田政権は一気に黄信号が灯り始めた。
 最も大きい問題は。資金パーティ―収入の一部を裏金化していたとみられる問題である。
朝日は次のように報じた。
「自民党最大派閥の「清和政策研究会」(安倍派)が政治資金パーティー収入の一部を裏金化していたとみられる問題で、同派に所属する松野博一官房長官が、直近5年間で派閥から1千万円を超える裏金のキックバックを受け、政治資金収支報告書に記載していない疑いがあることが、関係者への取材でわかった。
 裏金問題は岸田文雄政権の中枢に波及した。政治資金規正法違反(不記載・虚偽記載)容疑で捜査している東京地検特捜部も松野氏の資金の流れを把握している模様だ。」
 更に次の報道がなされている。
 「事務総長経験者の国会議員側にも還流が関係者への取材で分かった。181月以降の事務総長は、下村元文科相、松野官房長官、西村経産相の順で就任、228月からは高木国