私がジョギングを開始したのは31歳の時である。この時喘息になった。アレルギーが機関士の引き締めを行う。緊張から、緩めるべき気管支が一段と締まる。
その当時、喘息の治療には、アレルギー源に対する抵抗力を強めていくという減感作療法が主流だった。私は、心理面に注目した。もし、空気の入る量が大きければ、アレルギー源に反応し入る酸素が減少しても、必要な酸素量はとれる。精神的パニックは起こさない。発作は起きない。ということで、体内に入る酸素量を多くする、そのために運動するという選択をした。運動はジョギングである。3,4年後喘息は去った。その経験があるから、ジョギングは私にとっては、命を救う手段である。
私がジョギングを開始した時はちょうど米国にジョギングブームが起こり、かつジョギングが如何に健康にいいかをデータで示す研究が発表された時期である。
ジョギングをするにしても、適度な量が判らない。それを数的
![孫崎享のつぶやき](https://secure-dcdn.cdn.nimg.jp/blomaga/material/channel/blog_thumbnail/ch1332.jpg?1601523732)
随想⑤ジョギングの勧め ケネス・クーパーアエロビグス(有酸素運動)。必要な運動量を点数化、「一週間に3-5回運動をし、30点確保する」を提唱。1点は酸素摂取量(ml/kg/min)7、例えば2400メートルをとると、20分から21分45秒は1二分の一、
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。
新着記事
- CBS世論調査:トランプのイメージ:タフー69%、精力的63%、効果的58%→トランプ支持率上昇支持53%、不支持47%、、新政権が商品やサービス価格引き下げに十分に注力せずと感じている。この点、関税引き上げに総じて懸念。但し対中では引き上げ賛成56%、反対44% 12時間前
- RT論評「プーチンとトランプの会談は真の転換点、今度は、ウクライナと米国の属国EU-NATOが代償を払う番。キッシンジャーの発言とされるものに「米国の敵になるよりも唯一のより危険なものは米国の友人になることだ」。好むと好まざるにかかわらず、ロシアは戦場で勝利を収めてる」 1日前
- トランプは12日、プーチンと電話で会談した、交渉開始で合意と発表、トランプ大統領は、ウクライナのNATO加盟に“現実的ではない”、」ウクライナがクリミア併合などが行われた2014年よりも前の状態に領土を回復は“可能性は低い”。米ロ首脳会談がサウジで行われる可能性に言及。 2日前
- 引用「安倍元首相の危うい立ち位置=(2022年6月13日)。 3日前
- トランプ大統領、鉄鋼とアルミニウムに25%の関税。米国と世界の貿易関係を全面的に見直しの一環。自動車や電化製品等メーカーのコストは増加→生活費を引き下げるというトランプの選挙公約と相容れない。米国の鉄鋼輸入は加22.7%、ブラジル15.6%。日本は7位で4.1% 4日前