日本の報道は朝日:プーチン氏当選は「自由でも公正でもない」 米英独ポーランドが非難、読売:ロシア大統領選で初の電子投票、追跡可能で圧力か…一方的に併合のウクライナ4州では投票を強制、日経:プーチン体制最終章 「圧勝」と「抗議の行列」の未来は、毎日:プーチン政権下のロシア 軍需で国民生活安定、言論統制は一層厳しく、の如く、①何故プーチン大統領の支持が高いか、②選挙の意義は、③今後の影響の視点がほとんどなく、批判に終始。
A-1プーチン大統領、激しい競争もなくロシア選挙で圧勝(ロイター)
まとめ
プーチン大統領が得票率88%を獲得 - 出口調査
新任期でプーチン大統領の任期はあと6年となる
戦争をめぐって選挙
- プーチン大統領は日曜のロシア総選挙でソ連崩壊後の記録的な地滑り的勝利を収め、勝利で、すでに強固な権力掌握を強化した。プーチン大統領はロシアが西側諸国に立ち向かい、ウクライナに軍隊を派遣したのは正
孫崎享のつぶやき
投票率 (73.33%、プーチン大統領87.8%獲得、ソ連崩壊後のロシア史上最高の結果、ロイター;「プーチン大統領、激しい競争もなくロシア選挙で圧勝」新たな6年の任期、全うすればスターリン追い越し、200年以上露で最長の在任指導者に。日本の報道何故支持、今後の影響の視点欠如
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コメント
コメントを書く>>1
>情弱の(プーチンが国内への宣伝工作で情弱にしている面が強い)高齢者層に支持され
>今回の選挙では露骨な介入をおこなった。
情弱はジブンではないか?アメリカ帝国では、大統領候補を司法を武器化して、露骨に追い落とそうとした。バイデン当選に際しては、郵送投票を悪用し、大規模な不正が行われ、バイデン当選の流れにしたと言われている。
少なくとも、戒厳令下のウクライナと違い、選挙すらない戦時体制ではないロシアで、戦勝大統領であるプーチン氏に国民的人気が集まるのは、人気投票としては自然だ。
ウクライナ敗北、 ロシア勝利確実だから、プーチン氏勝利、ただそれだけのこと。
これを訝しがるのは、大分論理的思考様式からズレた偏向だ。
>そんなことはしないとプーチンは言い、コロッとだまされる日本のヒトビトも、たとえばこのコメント欄にあらわれることだろう
日本には関係ないハナシだが、仮にそうなったら、仲介と即時停戦を呼び掛けるだけでよい。どうでもよい妄想は落書きと同じ。ウザいだけだぞ。やめておけ。
RT 18 Mar, 2024
プーチンの夢、ロシアの結束、NATOとの対立:勝利演説の要点
https://www.rt.com/russia/594403-putin-victory-speech-recap/
国家元首は、3日間の投票期間後、ロシア国民の信頼と支持に感謝した-
ウラジーミル・プーチン大統領は、記録的な高投票率の中、87%以上の得票率で歴史的勝利を収めた選挙後、国民に向けて演説を行った。以下は、日曜夜にモスクワの選挙本部で行われた演説と質疑応答の要点である。
1. プーチンの夢
「私は強く、独立し、主権を持つロシアを夢見ていた」とプーチンは聴衆に語りかけ、今回の投票結果によって、「ロシア国民と共に、これらの目標を達成することができるだろう」と期待を表明した。
2. 記録的な選挙結果
プーチンは、ロシア国民は国が直面している劇的な状況を理解し、その対処について、多くは自分たちに懸かっていることを理解していると述べた。
「それは現在の状況、つまり、次の現実に起因している:我々は国民の利益、及び武器を手にした国民を まさに守らなければならず、我々の祖国であるロシア連邦の本格的で主権ある安全な発展のための未来を創造しなければならない状況にあるのだ」
今年の選挙は、74%以上という過去最高の投票率を記録し、プーチンは87%以上の票を獲得した。ロシア大統領は、この結果は単一民族国家にとってはあり得ることだが、ロシアのような多民族国家にとっては「他に類を見ない例外的なものだ」と強調した。
3. 今後の課題
ロシアの指導者は、ロシアは多くの課題に直面しているが、国民が結束を保てば、その課題に立ち向かうことができると指摘した。
「我々の前には多くの課題がある。我々が結束すれば、誰も我々を威嚇したり抑圧したりすることはできない。以前は誰もこれに成功しなかったし、今も、そしてこれからも決して起こらないだろう」
「我々には大きな開発課題があり、人々はそれを心の中で感じ、祖国の発展と強化のための条件を作り出すために投票にやって来られた...選挙の結果は、これらの課題が達成され、目標が達成されることを保証するものだ」
4. ウクライナにおける国境侵犯と緩衝地帯
ロシアはここ1週間、ウクライナの破壊工作グループが自国領土に侵入しようとした複数の試みを撃退した。プーチンは、「敵は約5000人のグループを配置しており、その損失は約40%だ」と述べた。
「そして、我が領土にもぐりこんだ連中は、ほぼ100%壊滅させられた...敵が『肉挽き機』を好むなら―我々はその恩恵を被ることさえある」
キエフは、この作戦は民兵組織によって行われたと主張し、民兵組織は自らをロシアの亡命者と逃亡中のネオナチで構成された共同部隊であると称している。プーチン大統領は破壊工作員たちを、第二次世界大戦中にナチスドイツの指揮下で戦ったウラソフ軍協力者に例えた。
「あの裏切り者、クズどもはナチスの側で戦った。そして今、ネオナチの側で戦う似たような連中がいる」と大統領は強調し、こう付け加えた:「我々は皆、彼らの末路を知っている」
国境を越えたウクライナの攻撃から自国民を守るため、ロシアはある時点で、キエフの支配地域に緩衝地帯を設定することを「余儀なくされる」可能性がある。ロシア軍は、「敵が外国製の武器でさえ突破するのが非常に困難な安全地帯」を設定することになるだろうとプーチンは付け加えた。
5. ウクライナとの協議
プーチンは、「敵が弾薬を使い果たしたから」という理由だけでなく、相手が長期的に善隣関係を築くことに真剣である限り、モスクワは常に和平交渉を支持してきたと述べた。
同氏は、ロシアは国益に合致するのであれば、様々なシナリオを検討する用意があると付け加えた。しかし、キエフはモスクワの現指導部との会談を禁じており、ゼレンスキー大統領は選挙を実施する意向がないため、「向こうで誰と交渉すべきか」を見極めるには「骨の折れる調査」が必要だとプーチンは指摘した。
6. NATOとの対立
プーチンは、NATOとロシアの直接対決の可能性について、「現代世界ではあらゆることが起こり得る」と述べ、「本格的な第三次世界大戦の一歩手前になるだろう」と警告した。
同氏は更に、「誰もそんなことに興味があるとは思わない」と付け加え、米国主導の軍事ブロックはウクライナにこそ軍隊を配備しようと活動してきたことをモスクワは元々よく知っていると強調した。
プーチンは、NATO諸国からの義勇兵が極めて厳しい見通しに直面していることを指摘し、「先ず第一に、彼らにとって良いことは何もない。なぜなら、彼らは現地で大量に死亡するからだ」と述べた。
> 日本の報道は...①何故プーチン大統領の支持が高いか、②選挙の意義は、③今後の影響の視点がほとんどなく、批判に終始。
ウクライナ紛争勃発当時、日本は一方の当事者、ゼレンスキーだけを国会でオンライン演説させ、「台本」通りスタンディングオベーションで応じた。日本を一億総「ロシア叩き/ウクライナ支援」に染め上げるためのヤラセである。勿論、日本のボスである米国(DS)がそうするよう釘を刺したからである。ウクライナ紛争を仕掛けた張本人はDSだからだ。DSの一角、ヌーランドは、プーチンのロシアを「我々が本当に望んでいたロシアではない」と断じた。ならば、DSのイヌでしかない日本の支配層にとって、今日日のロシアは単に「噛み付く」対象でしかないということだ。まるで教祖に盲従するカルト信者さながらだが、現に日本の支配層はカルトに汚染し尽くされている。
巨視的に見るなら、プーチン氏の地滑り的勝利は、アメリカ帝国ら西側が掲げる価値観、西欧文明にロシア国民はNOを突きつけた、ということではなかろうか?
西欧文明が先導したシステムや価値が、ウソで固められた虚妄に過ぎなかった。そんな認識は、世界的に拡散し、今やバズりまくりではないか?
炎上しているのは、西側のリベラルとか、自由民主主義。
西側のリベラルな自由民主主義の頭目は言わずと知れたアメリカ帝国である。しかし、アメリカ帝国がしてきたことは、一貫して戦争であった。ベトナム、イラク、アフガニスタン、シリア、リビア、ウクライナ等々アメリカ帝国の工作や武力行使、戦争介入により壊滅的被害を受けた国は多い。
そもそも問うべきだ。
リベラル?自由民主主義?それは戦争輸出と両立するのか?戦争国家が民主主義であるはずがない。リベラルなわけがない。
民主主義を守るための戦争をブラックジョークと見なすのが知性と良識だと、私は考えている。
方やロシアは権威主義国家と言われている。しかし、では西側はどうか?ウクライナに無理矢理戦争をさせて、ガザ地区で虐殺を続けるイスラエルを支援する民主主義国家は、ホントに民主主義か?
戦争を煽り、他国民の膨大な死に対してあまりに鈍感な民主主義国の国民はただの衆愚ではないか?
実際、西側で起こっている政治的現象は、寡頭政治でありエリート支配だ。一部の利権と結び付いた特権的集団が、一般庶民を無視して、戦争を煽り、継続させている。これは現にアメリカ帝国から西欧まで事実として起こっている事態だ。
そんな中で西欧では、ウクライナ敗北を直視しつつ、停戦和平を求める声が増大している。
https://mainichi.jp/articles/20240314/ddm/007/030/094000c
https://quincyinst.org/2024/02/16/new-poll-more-than-two-thirds-of-americans-support-urgent-u-s-diplomacy-to-end-ukraine-war/
しかし、特権的エリートに握られた政治過程は、庶民のコントロールの埒外にある。政治を握る連中は自らをリベラル民主主義と僭称して憚らない。そのあまりのインチキに業を煮やした大衆は、右派或いは保守ポピュリズムに吸い寄せられていく。それが現実だろう。
アメリカ帝国では、共和党を支持する人種での差が減ってきたという。人種差別反対は民主党の魅力ではなくなりつつあるのだろう。民主党によるエリート支配に人々が嫌気が指しているのではないか?
https://quincyinst.org/2024/02/16/new-poll-more-than-two-thirds-of-americans-support-urgent-u-s-diplomacy-to-end-ukraine-war/
問題は、こうした政治的現実を民主主義と認めるかどうか?である。実態として寡頭政治ではないか?
今、現実に起こっている政治的現象は、権威主義対寡頭政治という目くそ鼻くその事態ではないか?
だからこそ、エマニュエル・トッド氏は「西側の覇権の終わりを予言する」のだと考えている。
https://vpk.name/en/819288_the-french-thinker-predicts-the-end-of-the-hegemony-of-the-west.html
西側の覇権の終わりとは、「自由民主主義」の「終焉」と重なるだろう。私はそれを新たな多極化的価値の始まりとして、肯定的に捉えたい。
日本では、未だにリベラルな民主党主導の自由と民主主義の国アメリカに世界秩序を守ってもらわなきゃ、という無邪気な願望が溢れている。
それに抗う知識人は孫崎先生など、ごく一部の方しか私は知らない。
日本においてエマニュエル・トッド氏のような論を公然と論ずることの出来る空気はないと言って良いだろう。そして、それこそが言論の後退であり、退廃だと思う。日本のような退廃した言論空間から民主主義が生まれる道理はない。日本では寡頭政治に漫然と付き従う非支配者たる衆愚の群ればかりだ。だが、彼らにそんな自覚もない。だから、B層と言い換えてもよい。
従って、日本は西側諸国の大衆にすら遠く及ばない衆愚政治の中にある。
だから、日本は民主主義ではない。これは事実現実だ。
茶番劇投票結果の信憑性に疑問を抱いている。
投票率73.33%を考えるとき、電子投票もできない人はべつにしても、プーチンに投票するくらいなら投票を止めて棄権しようと考えている方もいるでしょう。10~20%ぐらいと見ている。次に追随可能なウクライナでは強制的な投票になっており、投票したくない人が10~20%ぐらいはいると見ている。
プーチンの方針に反対の人は候補者になれないということもあわせ考慮すると、プーチンの得票率を20~30%低く見てもおかしくない。
>>11
>プーチンの得票率を20~30%低く見てもおかしくない。
絶対得票率という概念をご存じか?
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2021-11-03/2021110302_04_0.html
これによると自民党支持は5人に一人程度。況んや、増税メガネをや。
こういう事実も日本が衆愚政治に陥っている傍証であり、要因でしょうな。日本の有権者=B層は自覚的でないから、B層のままなのでしょうな。
プーチンは、アングロサクソンユダヤ人種の植民地主義、英国王家、オランダ王家、在ロンドン・ロスチャイルド家等が作ったビルダーバーガーと呼ばれる貴族集団、ウオール街の超巨大財団が束になって帝国主義を前面に押しだして繰り出しているバイオレンスと本気で対決し決着することに乗り出したのです。
彼は既に、やられたら核による仕返しを断行する、ことを宣言してます。パリ、ロンドン、ベルリン、ニューヨーク、ワシントンは反撃のターゲットになってます。プーチンはいろいろある戦略で最も熱を入れているのはドル基軸通貨を崩壊させることです。帝国主義が繰り出すバイオレンスはドルによって釣られたものです。ドルが無価値になれば、バイオレンスは雲散すると計算しているのです。
ただ、問題は隣国の中国がドル体制の崩壊に向けてロシアと共同してかかることに異論を持っているようで、態度がはっきりしないことです。
プーチンの任期は6年。6年もあれば、ドルに代わる世界通貨をロシア主導で中国、米国に吞ませることは可能だと私は観てます。
>>11
あなたがどう見ようと権力は権力です。ロシアの内政の結果です。尊重しましょうや。
>>1
あなたがどう見ようと権力は権力です。ロシアの内政の結果です。尊重しましょうや。