今日の日本の財政を見れば、確実に高齢者向けの年金、医療は下げざるを得ない。
 さもなくば国家財政が破綻する。
 そのことは、今日以上に、老後の生活は個人にかかる。
 2018年、金融庁は「95歳まで生きるには夫婦で約2千万円の金融資産の取り崩しが必要になる」との試算を示した。5月13日テレ朝は「いわゆる老後2000万円問題に、最近の物価高が直撃。専門家が計算したところ、不足額は倍の4000万円ほどになる可能性」と報じた。そのことは現存の金融資産にかかる。では現存の金融資産がどうなっているか。
A-1 2024年「還暦」男女2000人の「平均貯蓄額」は? 半数が「500万円未満」で格差浮き彫りに
プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険(東京都千代田区)が、2024年に還暦を迎える男女を「還暦人(かんれきびと)」とし、「2024年の還暦人に関する調査」を実施。その結果を発表しました。