元米軍高官10人がハリス氏を支持、トランプ氏を「危険人物」と呼ぶ(ロイター、9月9日)Ten former top US military officials back Harris, call Trump 'a danger'By Reuters September 9,
まとめ
・退役軍人らハリス氏支持、国家安全保障でトランプ氏を批判
・書簡はハリス氏のウクライナとインド太平洋の緊張への対応を強調する
・ハリス氏の新選挙キャンペーン広告には元トランプ当局者らの警告が盛り込まれている
退役米軍高官10人からなるグループは月曜日に公開された書簡の中でカマラ・ハリス米副大統領を支持し、同氏は国家最高司令官にふさわしい唯一の大統領候補であるとし、共和党のライバルであるトランプ氏を「危険人物」と呼んだ。
ラリー・エリス退役大将Generalとマイケル・スミス退役少将Rear Admiralらが署名したこの
孫崎享のつぶやき
バイデン政権は一般のイメージと異なり軍関係者の強烈な支持で成立した政権。彼らはハリス支持に回る。退役米軍高官10人グループは書簡でハリス支持、トランプ氏を「危険人物」と呼んだ。書簡は、火曜日の夜の両候補者の討論会前に発表された新たなハリス氏の選挙広告と同時に発表
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コメント
コメントを書く「退役米軍高官10人グループは書簡でハリス支持、トランプ氏を「危険人物」と呼んだ。」
日本人として、つくづく、しみじみ、かえすがえすも残念かつ情けなく思うのは、こういう情報を知らずに、ハリスに好感を持つ日本人の素朴で、純な愚かさである。
https://mainichi.jp/articles/20240825/k00/00m/030/108000c
未だに自由民主主義の理想郷、世界の頼れる警察官!アメリカンドリームの体現者をハリスに見いだしているのではなかろうか?
だが、世界はそんな情報弱者=B層には厳しい現実を突き付けている。
例えば、アメリカ帝国の戦争屋は平気で他国を犠牲にして私益を得ようとする。ビクトリア・ヌーランドのようなネオコンの存在を知らないでは済まされない。
「ビクトリア・ヌーランド氏、米国がウクライナに対し2022年にロシアとの和平協定に署名することを勧めなかったと認める」
https://news.antiwar.com/2024/09/09/victoria-nuland-admits-us-discouraged-ukraine-from-signing-peace-deal-with-russia-in-2022/
金融資本は内戦や戦争ビジネスで大いに儲けるのだ。
「ウクライナがネオナチの協力者を国家的英雄として迎え入れているにもかかわらず、この有名なユダヤ人銀行家一族は2014年のクーデター以来、ウクライナ情勢に深く関与してきた。」
https://sputnikglobe.com/20240910/how-the-rothschilds-sashed-in-on-ukraine-since-neo-nazi-coup-in-2014-1120100282.html
要するに、金融資本、軍産複合体、ネオコン、全部引っくるめて俗に「DS」或いはグローバリストが国際政治では蠢いている。
奴らに上手いこと転がされて、ヒドイめ(最悪は戦争)にあわされないようにする、これが為政者や国民が国際社会を生き抜くための危機管理能力であり、リテラシーであろう。
ところが、こういう事実現実はワイドショーや主流権威筋メディアからは隠蔽されている。しかし、スマホやパソコンがあれば簡単に入手可能な情報だ。少なくとも、偏った一方的情報に洗脳されることを避けるために必要なリテラシーである。
その意味では、日本人は「統一協会信者」を、他人事みたいにバッシングしているが、リテラシーの欠如した偏向報道=大本営発表を鵜呑みにして、多様な情報を比較検証するリテラシーに欠けている多数の日本人は、「統一協会信者」とどう違うのか?何も違いはしないだろう。
さて、Moon of Alabamaの9月1日付にカマラ・ハリスに関する面白い例え話が出ていたので紹介したい。
-------引用ここから-------
民主党候補のカマラ・ハリスは中身のない人間だ。有権者は彼女を一度も好いたことがない。私は彼女が「インタータ」というあだ名をつけられているのを見たことがある。ぴったりだ。ローマ皇帝カリグラの愛馬は「インキタトゥス」(ラテン語の「incitare」つまり「そそのかす」から)と名づけられた。
-------引用ここまで-------
ここで「インキタトゥス」(ラテン語)という言葉だが、この由来がまた面白い。
https://en.wikipedia.org/wiki/Incitatus
-------引用ここから-------
インキタトゥス(ラテン語発音: [ɪŋkɪˈtaːtʊs]、「速い」または「全速力で」を意味する)は、ローマ皇帝カリグラ(在位 37年 - 41年)のお気に入りの馬であった。伝説によると、カリグラはこの馬を執政官にしようと計画していたが、古代の資料から、これは実現しなかったことが明らかである。インキタトゥスには18人の召使がおり、大理石の馬小屋に住み、珍しい特別な石や宝石で飾られた馬具をつけて歩き、紫色(王族の色)の服を着て、象牙の飼い葉桶で食事をしていたとされる。
-------引用ここまで-------
なんと、ローマ皇帝カリグラは“愛馬“を、執政官にしたとか、元老院議員にしたとかいう伝説があるそうだ。さすがに事実とは思えないが、転じて、「インキタトゥスは、少なくとも1742年まで遡って、何世紀にもわたって政治的無能さの例として寓話的に描かれてきました。」とうことだ。
カマラ・ハリスは、カリグラの愛馬のようなものだ、と。ここから、更に転じて、Moon of Alabamaは次のように結んでいる。
-------引用ここから-------
カリグラの考えは元老院を嘲笑することだった。
ブロブ(The blob)は、自分自身のイニシアチブはないが、ブロブが望むことなら何でも忠実に実行を擁護する人物を擁立することで、国民に対しても同様のことをしている。彼女は、私が思いつく限り、最も似たような候補者だ。
ハリス氏とトランプ氏は国民から最も否定的な評価を受けている2人の政治家だ。この2人しか選択肢がないということは、この劇全体が国民に対する愚弄となっている。
米国は、一見民主主義のように見えるが実際にはそうではない、ある種の寡頭政治国家であると結論づけることができる。
-------引用ここまで-------
*blobは「輪郭がぼやけているもの、おぼろげなもの、フニャフニャした物体[生き物]」という意味があるようだが、私は、著者はDSを例えているのではないか、と解釈している。
中国とロシアは米国/日本/イギリス/ドイツ/フランス/イタリア/カナダのG7を1940年に発足したあの忌まわしき日独伊の三国同盟と同質の徒党と見なしてます。そしてこの徒党はウクライナ、パレスチナ、台湾とその周辺の海域で既に戦争を始めているのです。
日本を含めた西側のマスコミはそのことを隠しているから、そのように見えてないが、中国やロシアの人々には戦争が始まっているとの自覚があるのです。且つ、西側のメデイアに汚染されてないブラジル、アフリカ、インドの人々にも両陣営が戦争状態にあると見ているでしょう。ところが、米国人は日本人と同じ言論空間にありますから、自国が戦争当事国だとは思ってません。
トランプは若いころアトランテック・シテイのカジノの独占的経営者でもあったし且つテレビの人気者だったので、米国の白人はトランプが大好きでした。今も、その人気は衰えて無いようです。ひょっとすると選挙でハリスを負かすかもしれない。
戦争を継続してる米国体制は米国の世界支配志向に疑問符を突き付けるトランプを選挙で勝たすわけにはいかないのです。東条が近衛を最後まで追い回したみたいに米国体制のトランプ追い落としは執拗に続き最後にはハリスに大統領の椅子を届けることになるでしょう。
>>1
ポイントが何か、不明ですね。最後のパラグラフは主語述語が乱れ、あなたが何を言いたいのか分かりません。
ニコニコが閉鎖された状況で皆さんから情報が途絶えたので他に刺激的で有能なサイトはないかと探していたら
Shintaro Sawayama氏のX[ツィーター]にたどり着きました。
https://x.com/sawayama0410
Shintaro Sawayama氏は理論物理学の博士でウクライナ戦争は、実はロシア対アメリカ率いるNATOの戦いだったとのことです。
習近平が去年の三月末にモスクワに行きましたが。
「習近平は負けるほうには行かない」
これ、世界中の人がBRICSにグローバルサウスからの参加が殺到して決着がついたとの論をツィートしています。
世界秩序が変わったとのことです。
興味深いXのツィートでした。
彼はどうも博士号を持っているが、生業に就いてなく実家の農業を手伝う段階ジュニアの失われた世代でもあるようです。
普通の仕事は出来ないと投稿して、ウクライナ戦争の情報分析を彼が培った語学力で一人で分析して真実を解明している。とのXのツィートを発信しています。
面白いですね。
>>6
Shintaro Sawayama氏を教えていただきありがとうございます。
>>7
皆さんからいろいろ貴重な情報を教えてもらったお礼です。
>>9
ラッシアンフレンズは米国のVICEを知りすぎた結果ですよ。
>>9
>ロシアンフレンズ
差し詰め、上念司の信者、或いはYouTubeの視聴者の言葉遣いってことで。類は友を呼ぶ、だな。笑える。
>7日前のヌーランド発言(イスタンブール合意に米英が介入したことは別に新しいはなしではないのだが)
日本のB層は、この程度のハナシも知らなくて、ハナシにならないという問題だ。
>>9
>ロシアンフレンズ
>トランプもバイデン(ハリス)も応援していない
相変わらず、一貫性がないな。
オヌシ、アメリカと同盟して中国に勝つ、って宣ったではないか?
オヌシは、正しくは、トランプでもハリスでもどちらでも良い、アメリカのお友達、だろ?違う?
>>9
>ミニコミばかり漁って
ミニコミ?それ日本の主流権威筋メディアのことじゃないの?或いは、小泉悠先生とか、上念司先生とか?
人口から言ったら、露中BRICS、グローバルサウスのほうが世界マジョリティーなんだけど。その世界多数派は、アメリカ帝国ら西側の身勝手な意見には従ってはいないぞ。
もっとも、オヌシ、グローバルサウスは学術用語じゃないとか、なんとか、へんな学者のハナシを引用して、グローバルサウスそのものを否定していたもんなぁ。
オヌシにとっては、未だにセカイの中心アメリカ帝国の論調こそが権威なんだろうな。
少なくとも、オヌシのウクライナに関する言説はバイデン・ハリスと同じだ。そして、それは世界的に見たら、「少数意見」だ。その程度の事実認識は、ここを訪れるなら、持っておくべきだ。ま、個人的には退場勧告したいところだ。