衆院選全議席確定、自民191・立民148(日経)
定数 265 過半数233
政党 今回 公示前()
自民 191 (247)
公明 24 (32)
立民 148 (98)
維新 38 (43)
共産 8 (10)
国民 28 (7)
れいわ 9 (3)
社民 1 (1)
(無所属 12 (23)
参政3,諸派3)
A:今後の政治への動き
・石破首相の求心力低下は避けられず 与党内で責任論浮上の可能性も(朝日)
・石破首相が見誤った、裏金問題への大きな不信 混迷する政治の行方は(朝日)
・自民裏金事件が響いて大敗。石破首相の責任論に発展する可能性があり(共同)
・石破首相、辞任せず国民民主に協力呼びかけ政権維持図る意向(読売)
・立憲民主党、不満の受け皿に…政権交代に向け野田代表「これからだ」(読売)
・衆院選全議席確定、自民
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自民党内の抗争である保守と保守系リベラルの戦いが、他党との戦いに優先した選挙だった。自民党内の対立が激しくなっている。不幸なことに安倍氏なきあと保守とリベラルを調整する人物がいないので自民党の内部抗争を収められない。
国民生活に密接な経済問題が議論されることなく。「裏金」が選挙戦のテーマになれば、自民党が大敗することは事前に予想できた。「裏金」で保守安倍グループを叩くことは成功したので、石破政権の戦略通りに進んだということでしょう。今後は石破保守リベラル系と野田リベラル保守系に政策の差がほとんどなく、政策が順調に進めば対立の中の調和が期待できる。
ただ、選択的夫婦別姓などリベラル系の政策に対して、LGBT法と同じように自民党の岩盤保守系が離れていけば、自民党が割れる状況に進むのでしょう。リベラルの大連合が想定できるが、野田リベラルは石破リベラルより保守の要素が強く一枚岩になる事はなく、自民の崩壊と同じように立憲の崩壊が懸念される。
問題は米国の大統領選の結果次第では、世界は日本の平和ボケを許す環境になく、米国から日本は自立した考え方が求めら
れ、国民的支持を得て保守勢力が大きな力を持ってくることも想定できる。いずれにしろ「裏金」問題で過ごしていけるほど世界の状況は甘くないとみるべきでしょう。
今回の衆院選にあたって、個人的関心事から雑感や注目点を書いてみたい。
①基本的には、衆院選後の大局的な政治の有り様には期待していない。理由は、政治的影響力のある大政党では、どちらが政権をとっても、大枠の政策的には大した違いがないだろうから。
②ただ、裏金腐敗脱税の自公政権を正すための投票行動を有権者がとるかどうかに注目していた。この点では、さすがに与党過半数割れになり、政治を浄化するための投票行動になったと評価している。日本人にもまともな部分があると受け止めた。
③今後の政局がどうなるか、即ち政権交代か、与党連立組み替えかより、次の注目点はアメリカ帝国大統領選だと考えている。これは、日本として、どうするか、というより、国際情勢の変化にどう日本が影響されるか、について、注目しているという意味。日本外交は対米従属路線を抜け出ないだろうから、日本外交に期待しているのではなく、外部環境即ちアメリカ帝国大統領選の動向と、その日本外交への影響を注視している。
トランプが勝つかどうか、トランプが勝たなかったとして、アメリカ帝国がどの程度、混乱するのか、或いは"内戦"になるかどうか?どちらにしても、アメリカ帝国の外交軍事政策の動向に影響を与えるだろうから。
いずれにせよ、日本の自主性とか、独立自尊の日本外交への主体的転換は期待しているわけではない。だが、アメリカ帝国の変化や混乱は日本への"外圧"になるのではないか。そのような、“外圧“のほうが、日本が変化する契機として有効ではないか?
また、まさに、この時期、ロシア・カザンではBRICSが新しい世界秩序構築を宣言した。日本の外部環境が大きく変わろうとしている中で、どのような影響が日本に及ぶのか、その意味で、次の段階に入ったと考えている。
比例が民意の正確な反映です。自民59 立憲44 公明20 国民17 維新15 令和9 共産7です。
自民、公明 維新の合計94 立憲、国民、令和、共産の合計77です。
維新は大阪中心の地域政党、公明は全国政党。自民党はどちらの力も必要です。しかし公明は大阪で維新に4議席全部取られた。
もう一つ100年の歴史の共産党が10年の歴史のれいわの後塵を拝する。私はこれに一番注目している。
英米国の世界支配がBRICSその他の非米国に中心が変わっている中、自民党と共産党のどちらが早く対米従属から中國と友好的な立場をとるかを注目している。共産党がその立場に変わればすっきりするが、多分自民党が政策変更するだろうと思っている。いずれにしても、アメリカ大統領選挙に注目しています。
どちらにせよ人類の英知が解決すると革命的楽観主義です。
>>1
米国から日本は自立した考え方が求められ、国民的支持を得て保守勢力が大きな力を持ってくることも想定できる。
→ここまでは同意します。
しかし次の2点が貴方と見解が違うようですね
①英米国の世界支配がBRICSその他の非米国に中心が変わっている中、
②中國と友好的な立場をとるかを注目している。
>>2
基本的な点は同意です。
ただ一つ「自民党の中にも対米従属から脱し、中國とは友好的な立場で平和競争でいきたいと思っている人がいる」
「その人たちの方が反中国の共産党より力があり、私はその力に期待している」と思っています。
ご高見をお聞きしたいと思っています。
>>5
>「その人たちの方が反中国の共産党より力があり、私はその力に期待している」と思っています。
私もそのお考えに賛同します。私は中露北朝鮮と共存共栄の道を進むべきだと考えています。
そして、私は「保守」を自認する方々の中に、多数の現実主義者がいると考えています。私の考える現実主義とは、交渉や妥協により辿り着く態度決定です。従って、戦争を回避する知恵こそが、私は現実主義と考えています。
この意味で、保守とは、空想的理想主義や冒険主義に走らない現実主義者であることではないか、と常々考えています。
そのような保守派が、国家主権に基づきつつ、協調、妥協により、戦争のない国際社会を作り上げる努力をするなら、私はリベラルとか左翼という価値観に大した意義はないと考えています。
対立や戦争を煽るリベラルとか、左翼は私は信用出来ないと考えています。内乱から革命へ、とか自由民主主義を守るために「侵略者」と闘うとか、そのような英雄主義より、いのちと暮らしを守るために隣国と共存共栄する道を選択することこそが現実的保守主義だと考えています。
下記は私の妄想だと笑われそうですが、敢えて書きます。
岸田氏は外務大臣に就任した時から好戦的になり宏池会の先輩たちから顰蹙を買っていました。
岸田氏は総理になってその好戦性は天を衝くほど高揚した。ゼレンスキーとは同志になりG7をリードし日本を一億総ゼレンスキーにすることに成功したのです。
岸田氏は自衛艦を台湾海峡通化させ、台湾有事への取り組みを中国に暗示しました。
岸田氏にとって残すは台湾有事を引き起こすことでした。
そして敗戦日の前日に総理の椅子を投げ出したのです。
岸田氏は上記の流れの裏側で、裏金問題を取り上げ、総理を辞任する理由にしてますが、本当のところは、9条放棄、ウクライナ戦争、台湾有事を進めることが怖くなったからそうしたのでしょう。
彼は並行して自分が所属する親中国,反靖国の宏池会を壊して見せて、同時に自民党の軍国主義に冷や水を掛けたのです。
岸田氏は自民党が選挙で負けることをも想定していたのです。
彼はしたたかな政治家だと私は考えるようになってます。
>>1
平和ボケ。実に結構。
インドを見なさい。インドのトップはプーチンと握手し談笑する一方でバイデンともトランプとも堂々と話し合える。
GDPトップクラスの日本がインドみたいに何で振舞えないのでしょうか。インドが凄すぎるならせめてトルコと行きたいものです。