「いいかげん、沖縄県民を見習って、日本国民全体も安倍政権の国民無視の政策を打破して欲しい」と言うのが、率直な感想である。
特に、沖縄知事、沖縄選出自民党国会議員が圧力に屈してきた中で、名護市民がお金の誘惑にもめげず、辺野古移転を明確に示したことに心から敬意を表したい。
安倍政権の普天間基地の辺野古移転への動きは異常とも思える行動であった。
① 先ず、沖縄選出自民党議員に圧力をかけた。「自民党の石破茂幹事長と沖縄が地盤の同党国会議員5人が25日、党本部で米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について会談した。石破氏は会談後、5人と記者会見し、移設先について同県名護市辺野古沖を含むあらゆる可能性を排除しないことで一致したことを明らかにした。」(11月25日朝日新聞)
② 次いで知事を容認させた。「沖縄県の仲井知事は二十七日、米軍普天間飛行場の移設に向け政府が申請した名護市辺野
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ホッとしました。名護市民に敬意を表したい*\(^o^)/*
ナイチャーもしっかりしないと。
ほんとによかった! もし逆の結果になっていたらと思うとぞっとします。お金で人はどうにでも変わるということになって、暗い気持ちになるところでした。とにかくよかった。
まるでアベノヒメイが聞こえるようだ。腰巾着どもを集め、「バカロー、オマエあ、いったい何をあってるんだぁ!」と。
連中が今一番恐れているのは雪崩現象だろうから、これから「上位1%」は金切り声を上げ、形振り構わず攻め立てて来るだろう。我々「下位99%」は今こそ結束して、それを粉砕せねばならない。
よかったです。名護市民は誇り高いですね。ナイチャーって本土の人のこと?やっぱり昔の独立国は違うな。
日本国、沖縄県の権力、お金、脅しを乗り越え、基地のない住民としての生き方を選択された名護市のみなさんに教えられたことが多い。元気をくれてありがとうございます。次は東京でしょうか。弾みがつくと思います。当分国政選挙がありませんが、政府が独断専行すればするほど、地方選挙で負ける流れになるのではないか。世の中は、バランスが崩れれば反作用が働くという原理で成り立っています。
今回の名護市の選挙の結果は、成田空港建設時のかつての地元民の反対運動に似ている。どちらも、地元の利害と地元の政治家の思惑に基づく運動に過ぎない。それが日本国の政治全体を左右すると思うのは、バランス感覚と洞察力の無い人間の一瞬の感情の揺れに過ぎないだろう。
1 昨夜は、名護市長選挙開票速報テレビに釘付けでした。よかった。よかった。
2 「地元の利害と地元の政治家の思惑に基づく運動に過ぎない。…バランス感覚と洞察力の無い人間…」と、皮相な見方し かできない人もいます。
3 【「国益」などという言葉をすぐに出し、“高尚な体裁”をした「国家の眼」ではなく、一つひとつは小さくとも、大多数 の、きらきらと輝いている生身の「人間の眼」で立ち向かってゆく。そして、この「人間の眼」が繋がって多数派になっ てゆく、その時代に生きているのだ。】平和を希求し、「立ち位置を変えず」に行動し続けた信念の人、昨年8月29日に 亡くなられた日本興亜損保(旧日本火災)社長・会長、経済同友会副代表幹事・専務理事を歴任した品川正治氏の言葉をか みしめています(品川正治氏の遺著「激突の時代 『人間の眼』VS『国家の眼』」)。
名護市長選挙は、沖縄にとって正に背水の陣。沖縄選出自民党国会議員が全員転び、自民党沖縄県連が転び、仲井真知事が転んだ。ここまでは自民党の筋書き通り。しかし、最後の仕上げの名護市長選挙には失敗した。どれだけの金が名護市内にばら撒かれたことか。選挙前の市内の飲み屋は連日超満員だったとのこと。それでも名護市民は屈しなかった。県内はもちろん、本土のみなさんからの応援、そして国外からの応援も沖縄の力になった。沖縄は屈しない。基地依存と蔑(さげす)まれた基地経済からはすでに脱している。それに気づかされた選挙でもあった。軍用地を返還させ、ウチナーンチュ(沖縄人)が活用方法を考える。旧正月はいい正月になります。