映画「RUSH」を見た。
副題が気に入らない。「プライドと友情」。こんな陳腐な副題をつければ観客が動員されると思うのであろうか。私なら「命の危険20%,君は超えるか超えないか」位にする。
『ビューティフル・マインド』にて第74回アカデミー賞監督賞を受賞したロン・ハワード監督の作品だけあって、この作品で再度アカデミー賞監督賞を受賞してもおかしくない出来栄え。映像、音楽効果等総合的な完成度が高い。
1976年のF1世界選手権でのジェームス・ハントとニキ・ラウダのライバル関係を題材としたロン・ハワード監督、ピーター・モーガン脚本による2013年の伝記アクション映画である。ニキ・ラウダが実話に近いと述べていることから、ほぼ本物であろう。
日本フアンにとっての大サービスは最終クライマックスが富士スピードウェイである。ここで年間チャンピオンが決定される。得点を追うハント。大雨である。両者の生き
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少年Hもお話がありましたので見に出かけましたが、今回も午後に出掛けます。
早速見てきました。
何かをするのに、命を落とすリスクがあるとき、乗り越えて進む勇気、止める勇気。卓越したライバルの戦い以上に見ごたえがありました。原発の「いのちの問題」リスクに置き換えてみると、一途に推進する道と立ち止まる勇気ということになるのでしょうか。
まだ観ていませんが必ず行きたいと思っています。ハントの「それを超えられなければレーサーでない」という劇中劇の言葉は如何にもアングルサクソン的な言葉ですね。アナログ的な日本人と違って、常に白黒を選択し続けるしかないデジタル民族のハント。ストレス満開の人生と破天荒は寿命を縮めます。たぶんデジタル人間の宿命でも在るのでしょうね。
私も見に行きます。