安倍首相は、靖国神社に参拝して、韓国や中国との親善交流よりも、戦争をひき起こすことに喜びを見出しているようです。本当に怖い首相です。そして、マスコミ(とりわけNHKや売らんかなの週刊誌)が、その強硬姿勢をもてはやし、戦争へ駆け出そうという恐ろしい流れが出来あがっています。
これでは、日本は、外から見るとまるで「軍国主義、ニッポン」ではありませんか・・・。そのことを多くの日本人が自覚し、認識していないため、安倍首相の支持率が6割だなんて、とんでもない数字が出てくるのでしょう・・・。
著者は、アメリカべったりの外交はもはややめるべきだ、もっと外交を通じて世界と日本の平和を守るために行動しようと呼びかけています。私は、何度も著者の話を聞きましたが、本当にそのとおりだと思います。
安倍首相の言うような、軍事力に頼って解決することは何もないのです。そこでは報復の連鎖、暴力
コメント
コメントを書く孫崎さんが、命がけで述べられておられることが、政府を盲目的に信じ現実しか見えない日本人の多くに理解されることはない。
韓国では、経済成長が大きくとも、米国式貧民格差が米国と同じように現実化されています。TPPが日本でも現実化すれば、韓国と同じように米国多国籍企業に強奪され、多くの日本国民は貧民化するのでしょう。しかし、多くの日本人は自分のことと考えず、他人事と考えている。平和ボケである。国は厳しいものであり、時には預貯金を強奪できるし、時には強制的に生死をかけた戦場に赴かせる。本丸は、日本では農業を主体的に問題にしているが、トータル的な金融の世界が米国に富を吸収されるシステムが確立するということである。
理解力ありそうな友人に贈ったのですが、読後感が来ないのです。友人は相当ショックを受けているのでしょう。小説好きの私にも「事実と真実がこれほどまで書き込まれた小説」は初めてです。「原発ホワイトアウト」も面白かったけど、「小説外務省」はそれを遥かに凌駕する「日本人への警告の書」だと思います。