間違いなく、安倍外交の対米関係は、安倍政権の目玉である。

2012年衆議院選挙での自民党公約は「日米関係の絆を強化し、中国、韓国、ロシアとの関係を改善します」であった。

「日米関係の絆を強化し」は全く逆である。

確かに米国から見て、安倍氏の姿勢に評価するものがある。

集団的自衛権を実施する方向を決めた。自衛隊を米軍戦略に使用することが出来る。

普天間問題で辺野古移転を推進している。

オスプレイの購入に前向きである。これまた日本防衛と関係なく、自衛隊を集団的自衛権で海外展開する際に使用が予定される。

こうしてみると、安倍氏が促進しているもの、これは軍事関係に限られていることが解る。米国の軍産複合体の代表、アーミテージやマイケルグリーン等に動かされていることが解る。

しかし、この分野を除けば関係は劣悪である。

昨年12月、安倍首相の靖国訪問で、在日米国