26日、NHK放送大学で「認知的不協和」を説明していた。現在の社会現象を見る上で参考になる。ただし放送大学ではこの論は最近関心が低いとの説明を行っていた。

「認知的不協和」を簡単に説明しているものに次のものがある。

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認知的不協和の意味と例http://ronri2.web.fc2.com/hanron17.html

 人は自分の信念や、それまでの行動内容とは矛盾する、"新しい事実"を突きつけられると、"不快な感情"を引き起こします。その結果、自分の信念や行動と、"新しい事実"のどちらか一方を否定して、矛盾を解消しようとします。これを認知的不協和と呼びます。そのとき、信念を変えることが困難な場合、人は"新しい事実"の方を否定しようとします。

 代表的な例がタバコで、タバコを吸うという行為に対して「タバコを吸うと肺が