28日、共同は「翁長那覇市長が知事批判 辺野古移設「相談なしと標題で、次を述べたことを報じた。
「18日に海底ボーリング調査で”基地建設が大変恐ろしい力で進行。日本の民主主義の在り方が問われる”と指摘し、辺野古移設に反対する考えを示した」
そして29日朝日は「沖縄県、辺野古の岩礁破砕を許可 埋め立て関連審査完了」の標題で次の報道をしている。
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「県水産課によると、地元漁協に漁業補償金が支払われ、水質汚染への対策も取られているなどとして「許可が適当と判断した」という。県は、漁協の意見を踏まえて「漁場汚濁が生じた場合は直ちに工事を中断する」との条件を付けたが、移設反対の稲嶺進・名護市長が出した、県の許可に反対する意見書の内容は盛り込まなかった。
一方、武田防衛副大臣は28日、同県を訪れ、辺野古などを
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日本が基本的に中国と相いれないのであれば、米国に全面的に協力し、敵対する体制をとることもわからないではない。現実的には敵対する意思はなく、万一対峙する場合に協力国を得たいのであれば、米国に基地を提供することはありえる。しかし、独立国として対処するのであれば、日本の自主性は、ドイツと同じように確保してしかるべきです。全面的に依存するということは、国民の財産生命を米国に預けると等しいといえます。日本国防に対する理念があやふやになると、米国に従属依存する選択をとるのであるが、米国民が日本国、日本人を守ってくれるとは限らない。米国民が中国に親しみを覚え、重要視しすれば、日本を見捨てることもあると考えて行動するのがリーダーの務めではないか。世界政治は冷徹であり、情実などで動くことはない。
孫崎先生の結論、「辺野古移転の動きは米国隷属の以外の何物でもない」は全くその通りだと思います。ただ、安倍政権には彼らなりのビジョンがあると考えなければ、靖国、慰安婦、尖閣、極東裁判になぜあれだけこだわるか分かりません。
ずばり安倍さんはお爺ちゃんが果たせなかった大東亜共栄圏を自分の手で実現したいと考えていると私は考えるのです。そのためには、日本単独では無理。米国、NATOの力を借りなければなりません。辺野古の提供はその為の交換条件の一つだと思います。このことを笑い話で済まされないと見ています。
因みに、英国のカメロンがロシアのプーチンをヒトラーと呼んで、ヨーロッパの知識人の顰蹙を買いました。でも、このカメロンはひるみません。米国と一緒になってロシアを攻略し権益のおこぼれをいただこうと躍起になっています。その貪欲は旺盛です。
英国のカメロンと日本の安倍さんとても似ています。両人とも米国のポチ。歴史の勉強が大嫌いなんです。
英国ではそんな軽いカメロンに嫌気がさしてきたのか、スコットランド独立の機運が濃厚になっています。本土の沖縄政策が今のままだと沖縄で自主・独立の気運が盛り上がってくるんじゃないでしょうか。
世界では中国がとても冷静です。阿片戦争、その他、列強の諸々の邪悪と戦った経験を活かし、外交寺一筋です。日本は中国の視野に入っていません。中国はロシアを陰で支え、米国とのウインウイン関係樹立に余念がありません。
私の個人的な観測ですが、朝鮮半島の中立による統一、台湾の中立による独立は意外に早く実現しそうです。沖縄もその気運に乗って中立による独立、そして、東アジアに平和が訪れる。それが私の見果てぬ夢です。
人は何のために生きるかという問いに対する答えは多分人によって違うでしょうが、自分の中から抑えがたく生じてくる夢のため、あるいは欲望と呼んでもいいし、意思と呼んでもいい、とにかくそういう内発性の衝動に動かされて生きるのでしょうね。それを失ってしまうことを不幸というのかもしれません。安倍の衝動が日本国民を不幸にしないのであれば勝手にやってくれと思いますが、どうやらそうじゃない。あるいは、馬鹿そうに見えて実は、アメリカさえも自分の夢のために利用しているのであれば、どちらが上手なのかという問題ですね。
中立というのはいいと思います。でも「あなたの夢を諦めないで」。誰の歌でしたっけ?
>>3
全く同感です。
夢、欲望、意思、内発性の衝動、ニーチェもそういうことを指摘しているようです。
私はニーチェ探索を始めたばかりで自信はないんですけど、ニーチェには「神なんか存在しない。あるのは各人が持つ力だ。その内発性の衝動だ」みたいな論法があるようなんです。
「あなたの夢を諦めないで」をPCで調べて聞きました。心が洗われました。歌手は岡村孝子さんでした。